ii-ie.com「いい家」をつくる会

「いい家」をつくる会
コラム

2012112508時11分

ダーウィンの法則

「いい家」をつくる会/大阪の「大成」さんの勉強会に招かれた。

新規のお客様だけではなく、「ソーラーサーキットの家」にお住いの方も数組参加されていた。本を読まれ、「外断熱二重通気工法」が最善であると信じて建てられたお客様方を目の前にして、「涼温換気の家」をお勧めすることは、話しづらいものがあった。

しかし、数組のお客様が帰り際に「ぜひとも建てます」と言ってくださった。


「新換気SA-SHEの家」へと進化するとき、今は亡き「大成」の小倉会長さんは大いに迷われたようだ。

「ソーラーサーキットの家」に住まわれたお客様が満足されていて、受注も順調なときに通気工法を否定する提案に接したのだから、小倉さんだけでなく大半の会員さんが戸惑ったのは事実である。

小倉さんとは、電話でずいぶんやりあったものだ。いま、お客様からの問い合わせはすべて「涼温換気」になっているということを、小倉さんは天国でどんなお顔で見守られているだろうか。


前回のブログで書いた富山県の「北新建工」の北川会長さんが当時の心境をこう言われた。

「移行するときは、大変不安でしたよ。しかし、いざ決心をして建ててみたらお客様の評価があまりにも良かったのです。新換気はすばらしい、という絶賛の声が次々に寄せられ、不安は吹っ飛んでしまいました。

最近になって、涼温換気でなくてはダメと言われる客様が増えてきて、来年が楽しみですよ」。


「大成」の中川社長さんが言われた。

ダーウィンの法則によれば、環境の変化に合わせて賢く進化するものだけが生き残ることができる。であるとすれば、東日本大震災によって引き起こされた電力事情の大変化に的確に対応し、エアコン暖房に革命的な快適さをもたらした「涼温換気」は、自信を持ってお勧めしたいと。


松井さんは、常に「これでいいのかな?もっといい方法はないのかな?」と考え続けて止まない人だ。センターダクト方式による「涼温換気」のアイディアを生み出すに至るまでのエピソードを、今夜、中川社長、西村専務さんとご一緒に聞いたのだが、三人ともその効果、効率の良さを知っているだけに真剣だった。

「涼温換気」を一人でも多くの方に知っていただきたい、そのためにはどうしたらよいのか、閉店の知らせが残念に思えるほど話しは盛り上がった。

28日に東京で開かれるセミナーでまたお会いできるのを楽しみに、お別れした。


久保田 紀子



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