ii-ie.com「いい家」をつくる会

「いい家」をつくる会
コラム

2012122218時17分

「涼温換気の家」の住み心地

世田谷区八幡山のH邸は、工事の途中で「涼温換気」に変更になった。

この場合の成否は、ダクト工事に掛かっている。いかにして空気抵抗を少なくして冷・暖空気を搬送するか。

100%の効率が発揮できたとしても、計算通りに涼温効果が得られるか、正直に言って不安があった。

私の説明を聞いてHさんは言われた。

「まだ実績がほとんどないのでしょうから、モニター役を引き受けさせていただきますよ。気兼ねなくマツミさんの思うとおりにやってみてください。

エアコンもユニデール(蓄熱式電気暖房機)も予定どおりに設置してもらいますから、不足と感じたらそれらを補助に使います。決して文句を言ったりしません」。

ありがたい申し出だった。なにせ、140帖の広さの家を14帖用のエアコン一台でやってのけようというのだ。冷暖房にはならなくても、「涼温」という上質な快適さを味わっていただけなければ失敗となる。

11月28日に引っ越され、3週間以上が経過し、H邸はその間に真冬並みの寒さに何日も包まれた。

今日、早めの1ヶ月点検にお邪魔した社員からの報告では、Hさんご一家は大変満足されているとのことだった。とくに奥さんが、冷え症の悩みから解放されたと喜ばれているという。寝るときは止め、朝つけて、日中お日様があるときは止めるというあんばいに、上手に扱われているようだ。

まだユニデールは一度も使っていないとのこと。


すでに17棟のお引き渡しが終わったのだが、みなさまが1週間もすると扱い方を理解され、満足されている。


松井 修三

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