ii-ie.com「いい家」をつくる会

「いい家」をつくる会
コラム

201321722時50分

「今日も窓が泣いている」

       (勉強会後のミーティング風景)


横浜店では、午前中に横浜市青葉区に建築のY邸のご契約があった。

ご主人が契約書類にサインをする傍らで奥さまが言われた。

「今の住まいはマンションなのですが、毎日結露の後始末と乾燥材の取り換えがたいへんなのです。寒くてならないので暖房をガンガンとします。

すると窓は結露でビッショリです。あらかじめサッシのレール部分にタオルを敷いておくのですが、朝はそのタオルが水浸しの状態になります。ですからバケツを持って回収しながら窓ふき。それから洗濯。別の乾いたタオルをまたレールに敷く。毎日この繰り返しです。

それに、クローゼットの中、たんす、下駄箱、押し入れの中などにもカビが生えるので、水とりや乾燥材を置いておきます。それらがすぐにダメになりますから購入費もバカになりません。費用はともかくとしても、取り換え作業がたいへんなのです。でもそうしないと、バッグの中はベタベタ。革製品はカビだらけ。クリーニングから上がってきた洋服にもカビが生えてしまいます」

「それはたいへんな手間暇ですね」と、松井さんが言うと奥さまは、

「はい、一苦労です。もううんざりしています。でも、マツミさんの家ならば、そうはならないということで、すごく楽しみにしています」。


話を聞いていて、パナホーム、へーベルハウスに仮住まいしていた頃を思い出した。私も同じように毎朝窓辺のタオル回収をしていた。へーベルハウスでは仏壇の側面にまで結露したし、大切にしていた着物をカビでダメにしてしまったこともあった。

長女が、「今日も窓が泣いているね」と言うたびに、「泣いているのはママなのよ」と心で答えていたものだ。

今日の横浜店は千客万来だった。

勉強会には9組16名様、他に5組のお客様が来られ、昨日は4組のお客様で二日間に6組の方からプラン依頼をいただいた。

住宅展示場を見歩かれて、どうも納得できないと思われている方が勉強会に参加され、「家づくりの目的は住み心地のいい家を建てることだ」と気付かれるともう迷われない。

構造・断熱・換気・冷暖房の四つをベストミックスするならば、結露のストレスから完全開放されるだけでなく、寒さ・暑さ・じめじめべたべたのストレスも吹っ飛んでしまう。

「いいなー、いいなー」と、四季折々にご機嫌な日々を楽しめること請け合いである。

久保田 紀子


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