ii-ie.com「いい家」をつくる会

「いい家」をつくる会
コラム

201322423時00分

活況の勉強会

このところ勉強会は、定員をオーバーする活況が連続している。今日も、みなさんが一語も聞き漏らすまいと熱心に耳を傾けてくださった。


いつも話していて思うことがある。

それは、ハウスメーカーの経営者の中に、「いい家三部作」の著者たちのように、自分が勧める家の住み心地について、自信と確信と責任をもって語れる人はいるだろうかという疑問である。

全国の住宅展示場にモデル棟を建て、新聞広告やテレビを用いてこの家はすばらしいと営業していても、経営者をはじめ役員たちはその家に住んだことがない人ばかりのようである。もし、とことん惚れて、これこそが最高にいい家だと信ずるならば、彼らが真っ先に住むはずだ。

このおかしさに気付いた人は、どんなに熱心に営業を仕掛けられてもハウスメーカーに頼む気になれないだろう。


「家に帰ればセキスイハウス」というキャッチコピーは、住み心地に対するメーカーの自信と確信と責任の表明なのだろうが、その価値の乏しさに気付いた住人にはこれほど虚ろなコピーはないと思う。

松井 修三

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