ii-ie.com「いい家」をつくる会

「いい家」をつくる会
コラム

201331823時04分

PM2.5で換気を止めるは正しいか?

マツミハウジングでは、「ソーラーサーキットの家」にお住いのお客様へこのようなお知らせをしている。


<連日、マスコミで花粉・黄砂・PM2.5に関する注意が報じられています。そこで、壁にある換気の吸入口に用いるフィルター及び床下ダンパーについてお知らせします。

住友スリーエム社が発売している「フィルタレット・ハイグレード」(商品番号:ACFH-38)価格/1袋1000円前後」という製品は、花粉・黄砂・PM2.5も捕集できるとのことです。


マスコミの報道では、PM2.5が安全基準値を超えた場合は換気を止めるようにと警告していますが、このフィルターを適切に用いるならば止めなくても心配ないと思われます。運転モードを「弱」にしての連続運転をお勧めします。


なお、「床下ダンパー」ですが、近年の大気汚染の状況から判断して、一年中閉じたままにし、夏はエアコンを適宜使用することをお勧めします。>


「ソーラーサーキットの家」の場合、第三種換気、つまり壁に設けた穴から外気を吸い込む方式なので、何らかの防御が求められる。

このようなことを言うと、だから機械換気はやらないほうがよいという意見が出てくる。

そのようなことをいう人たちは、換気を止めてしまうと時間の経過とともに室内空気質が悪化し、住む人の健康と家そのものの健康にも悪影響を及ぼすという事実を知らないのだ。

無垢の木と漆喰を用いれば機械換気は不要だなどという意見は、非科学的で無責任極まるものだ。

自然換気の家では、今日のような強風が吹けば、PM2.5、黄砂、花粉、そして大量の土埃が情け容赦もなく侵入してくる。

大手ハウスメーカーがお勧めの「風の抜ける家」などを建てたら、後悔するのは間違いなかろう。

「ソーラーサーキットの家」は、「通気」をやめて一年中「換気」を主にするなら、さらに住み心地が向上するのは請け合いである。

松井 修三

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