ii-ie.com「いい家」をつくる会

「いい家」をつくる会
コラム

201353009時00分

建築士定期講習

昨日、建築士事務所に所属する建築士が3年毎に受講を義務付けられている講習を受講した。

昼食を含め、7時間半の長時間の講習で、最後の1時間は修了考査となる。

この制度は、平成20年11月28日に施行されたものである。

建築士は、設計や工事監理業務に当たり、法的・技術的判断のもと、専門家として高度な社会的義務を負う。職業倫理上の倫理観が強く求められる事となる。

これはいかなる職業、又は、生き方についても同じであり、日常的に継続して考え、行動していかなければならない。

社会的使命の大きさを再認識すべきである。

先の耐震偽装問題以来、建築士の責務を厳しく問い正され、責任を重くし、さらに広い責務を負う法改正となっている。

この定期講習では、近年、法改正された項目内容を改めて学ぶもので、先の職業倫理から建築基準法改正、そして最新技術及び、最近の重要技術項目など、その範囲は広い。


近年、国の方も断熱方法では外断熱の良さを前面に出し、表現する様になった事は正当と評価する。

又、木造建築の耐震項目では、もちろん言葉は出てこないが、総合するとTIP構法はとても理に適っていることも認識した。

さらにセンターダクト・涼温換気のシステムは最近の重要技術項目に載せたい内容である。

決してオーバートークではない。


日本はスクラップアンドビルドの時代から良質住宅のストックへ向かっている。

住まいを、住み心地を良くして、家そのものも健康的に長持ちさせることは

まさに国策の原点とも言える。


新技術の項目にセンターダクト涼温換気手法を載せ、もっと広く国民に知って頂きたいと感じつつ、今のテキストを少し残念な思いで眺めていた。


平澤建築事務所 平澤 政利


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