「いい家」をつくる会 会員コラム

2015年10月21日09時57分

思いは通じる

 「涼温換気の家」を契約されているお客様への平澤の対応の話である。

 そのお客様の求める内容に、どうしても設計者として受け入れ難い部分があった。

 建築屋としては、お客様の要望に対して、全力でそれに応える家づくりであるべきです。
 そこに知識や技術、施工力と共に進めていく。

 設計者の押し付けなどあってはならないと常に思っています。
 あくまでも、お客様の目的とする、いい住まいをつくりあげる事にある。
 しかし、一生懸命なお客様の要望の言葉を、そのまま鵜呑みにしてつくりあげる事は、設計者としてあってはならない無責任行為とも考えます。

 真から、そのお客様、ご家族を大切に考えるのであるならば、目的である「涼温な家」のトータル満足をお客様と共有することにある。
 それは相性であり、信頼であり、また、それに応える強いエネルギーでもある。

 向いている方向性は一致しているのだから、完成イメージの伝達を理解して貰う努力は惜しんではならない。

 言葉だけでは説得になってしまう。
 そこで私は完成イメージでもある模型の手直しをした。
 物差し、カッターナイフ、ボンド等を机の上に置き、伝えたい物語の深さを作り上げた。
 完成した状態を、よりリアルに感じて頂けるように、カメラレンズを模型の地面から3センチに構えて写す。
 それは、大人の目線での完成された「家物語」の写真なのです。

 模型と共に、その写真を添えてお渡した。
  最終的判断はあくまでもお客様です。

 佐藤と伝えるべきことは、全てやったと心地良さを話した。
 いい意味での自分との戦いです。
  自分に嘘の無い家づくりをすべきだ。

 「涼温な家」は、理論と哲学と熱意から生まれる。

 模型を届けた数日後に、お客様から電話を頂いた。
 「平澤さん、模型どおりつくって下さい」と。

                  平澤建築事務所 平澤 政利

2015年10月17日19時36分

秋の体感ハウス

 朝晩がひんやりと肌寒く感じる日が増えてきました。
 この季節もいなべ体感ハウス、桑名体感ハウスともに温熱環境が良好です。
「涼温な家」がもつ、外気温に振り回されない保温性やその温度感を肌で感じていただけます。もちろんこの時期はどちらの体感ハウスもエアコンのスイッチはオフにしていますが、肌寒く思う朝晩にも心地良い温度帯でいてくれます。
 肌寒い中、玄関を開ける前に思う「室内はこうであってほしいな」という思いに答えてくれる嬉しさがあり、玄関を開けることもが楽しみの一つです。
 すでに「涼温な家」で暮らす代表近藤の話です。
 「今の季節こそ、この家づくりの違いがよくわかる。
 外の温度・湿度にぶれることなくお客様が言われるようにこの家は住み心地がいいと感じる温かさを覚えていてくれる。体が冷えないっていいね。だから健康でいられる。
 先月からエアコンは使ってないよ。この数日の朝、自宅のいなべは外気温14度内外と朝が冷える。それでも10度の温度差、24度の室温に朝から心地よく過ごすことができる。」

                  株式会社マルカ 近藤祐介

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