「いい家」をつくる会 会員コラム

2016年3月14日17時25分

あるべき姿

 ゼロエネルギー住宅に向けた講習会の第2回目が開かれた。
 1回目では、主に法令の趣旨やポイントの説明であったが、今回は実際の算定プログラムを用いて、より実践的な内容となっている。

 県内各地より出席されている各社も、互いに真剣な表情で、具体的な質問も飛び交う中で、自社仕様の数値化に向けて進んでいく。

 私自身、算定についてはいくつかの物件で行なってきているので、基本的な手順や仕組み、数値の意味する所は理解しているが、改めてこのような機会で学ぶことは、知識を深めるためにも大いに役立っている。

 外断熱工法の断熱性能の高さ、優位性等に関しては、計算する度に感心させられるし、計算自体が単純化されることも特徴と言えるだろう。
 施工される現場でも、断熱ラインが一目瞭然であることは、こういう計算とも連動してくると実感する。

 仕様基準や部材、算定式によって出される性能値。
 もちろんのこと、住み心地や空間の質といった部分は評価されない。

 省エネの義務化によって、求められる住宅の内容も様変わりすることが予想されるが、性能の数値だけを追い求めた家ではなく、体感しないと分からない空気・空間の質、直感的な心地良さも同時に家づくりに求めて欲しいものである。

 計算で導き出される住宅性能と、目には見えない空気や空間の上質さの両方を追求した家づくりが、私共の主旨であることは繰り返しブログにも書いている通りだ。

 省エネ基準の義務化、電力の自由化などによって、お客様の選択肢は広がっていくだろう。
 だからこそ、チラシやパンフレットの大々的な数字に踊らされることなく、本質を見極める力が、お客様にも求められる時代になると思う。

 その中で、数値の意味を正しく理解して説明する中で、お客様の求める家づくりの方向性を、きっちりサポートし続けられる建築屋でなければならない。

          平澤建築事務所     佐藤 吉行

2016年3月14日17時16分

広がる涼温な家

 寒いこの時期は、家の特性がよく見える。
よって、家を造ろうとするご家族が体感ハウスにお越しになる。

 涼温な家への認知度が高まる程、来場される方は増えてくる。
 寒く、日射が少なく、さらに湿度の高い新潟では、涼温な家は知る人ぞ知る、家中がまさにオアシスと言えます。

 一年を通して、冬場の来場が最も多くなるのは頷ける。
また、夏場の暑い日にもいらっしゃいます。

 先週の宿泊体感でお泊まりになりましたH様ご夫婦は、改めてその心地の良さを絶賛してくださった。

 図面も煮詰まり、いよいよ解体工事が始まります。

 勉強会や個別来場、そして近年多くなって来ている傾向として、友人、知人達が涼温な家に住んでいて、その住み心地を聞き、改めてその心地良さを確信するために来場される方も多い。

 決してオーバーでは無いこの住み心地良さを建てた後で知ったらショックを受けるでしょう。
展示場に行く前に、また、行った後でも、体感に来て下さいます事をお待ちしております。

 住む人側からの家づくりであることに気づくでしょう。

 先日、プラン図面の打ち合わせに来場されたT様ご夫婦も、知人が涼温な家に住んでいて、その住み心地をご存知である。

 花粉症の症状が大幅改善されたことや、ペットの臭いが気にならなくなったこと、そして、フィルターボックスで汚染物質を除去した外気が入り、家丸ごと爽やかな綺麗な空気に包まれている家であることをです。

 この換気経路は、住み心地を根本から変える世界初の発想と実現です。

 裏付けが体感ハウスで見えるのですから、時間を捻出してでも来場する価値はあります!

              平澤建築事務所  平澤 政利

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