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「いい家」をつくる会
コラム

20143109時51分

夫婦別寝

               

過日、テレビ朝日の「スーパーJチャンネル」で、最近、夫婦別寝が増えていることに対して、住宅メーカーでは「夫婦円満寝室」の提案をしているという番組が放映されていた。


日本では、ある調査によると別寝の夫婦は45%もいるとのこと。この結果について、外国人にインタビューをすると、一様に驚いて「信じられない。なぜ、別々に寝るのか理由を聞きたい。夫婦は同じベッドで寝るべきだ」という返事が返ってきた。


アメリカでも夫婦別寝は14%ほどあるそうだが、日本はとても多いことになる。

別々に寝る理由の第1位は、相手のいびき・歯ぎしり・寝言がうるさくて眠れないから。第2位は就寝時間の違い。第3位はエアコン問題、つまり設定温度の好みで意見が対立するからだそうだ。

このうち、エアコンの問題は解決可能である。


そこで積水ハウスの提案が紹介された。それは、ベッドの上の天井に夫婦別々に、縦長の吹き出し口を設けて、それぞれが好きな温度に設定できるというものだった。

すごい提案をするものだ。私のような気流過敏の者は、それを見ただけで眠れなくなってしまうと思った。真上から吹き降ろされる気流が気にならない人なら、いびきも歯ぎしりも寝言も気にならないだろう。気になると言えば、加齢臭をあげる女性もいる。番組は、そこには気づいていなかったようだが、臭いは眠りを妨げる最大の要因だ。


私は以前から、夫婦別寝を提案していて、横浜体感ハウスはそのためのモデル棟でもある。寝る前に夫婦が会話したり趣味を楽しめる部屋を真ん中にして、左右に寝室を分けている。「涼温換気の家」では、家中どこにも温度差がないので、ドアを設ける必要がない。夫婦は、適当に離れて互いの気配を察しながら安心して眠ることができる。


この体感ハウスと我が家は、2008年2月14日NHKテレビ「夕どきネット」で紹介されたことがある。

夫婦が一緒に寝る場合であっても、別寝を望まれるにしろ「涼温換気の家」の寝心地は最高である。

松井 修三

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