「いい家」をつくる会
コラム
1970年1月1日09時00分
ウレタン断熱材による火災
東京都多摩市のビル建設現場で発生した火災は、ウレタン製断熱材に引火したことが原因と報道されています。
「いい家」をつくる会が使用している断熱材は、ポリスチレン製でウレタンは使用していません。
ウレタン断熱材は、NHKテレビの報道によれば、火を受けると瞬く間に燃え広がり、黒煙を発し、有毒ガスが発生する場合もあるようです。
ポリスチレン断熱材は、難燃剤が添加されていて、JIS規格適合の自己消火性能を有しています。ですから、火源が除かれれば燃焼しなくなります。
外側通気層の下端からガスバーナーのようなもので燃やさない限り、火災の心配はありません。
完全燃焼した場合、CO2と水に分解され、CO(一酸化炭素)以外の危険なガスなどは発生しません。CO発生は、木材を燃やしても同じです。
「いい家」をつくる会では、これからも安全・安心な家づくりに全力を尽くします。
松井 修三
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