ii-ie.com「いい家」をつくる会

「いい家」をつくる会
コラム

201243016時43分

マツミで求められる「忠誠心」とは?

「サムスン式仕事の流儀」(ムン・ヒョンジン/吉原育子訳/サンマーク出版)の中で、社員に伝えたく思ったところを抜粋する。

サムスンが、社員を判断するときもっとも高く買っているのが「忠誠心」であるという。


<サムスンは、なぜそれほど忠誠心を高く評価するのか。「会社で生き残るために必死な社員」を採用するため?全員を「昇進のためにへつらう社員」にするため?


最大の誤解は、忠誠の意味を「上司個人の好き嫌いを満足させる行為」と思い込むことである。しかし、忠誠の本質というのは、個人を満足させる行為ではなく、「パターン化した自分の限界を破る」ところにある。


どういうことか。忠誠心を示さない社員、つまり会社と自分を気持ちの上で分けている人は、与えられた枠の限界を越えられない。「会社は会社、自分は自分。上司は上司で自分は自分」という枠の中だけで成長しようとするのは、とてつもなく大変なことだ。この枠の中に閉じこもっているときは、自分の見方だけにしがみつき、何でもかんでも「これまでのやり方」で通そうとする。「いつものやり方」は創意的な自己啓発に決定的な弊害になる。


忠誠とは、自分のやり方を捨てて、上司のやり方、上司が求めるレベルの結果を出すために、上司の視点・立場になることなのだ。


自分の考えることなど、たかがしれている。だから、狭い自分の思考の殻に閉じこもるのではなくて、上司の視点に立って行動してみる。自分の内側の成長への刺激が尽きてしまったら、自分より優れている人の気持ちになって、そこから新たな成長への刺激を探し出すのだ。


忠誠というのは、「個人の好き嫌いを満足させること」のように見えるが、実際、ほんとうの意味での忠誠は、どんな瞬間でも上司の立場になって、自分を成長させようとする情熱と言えるだろう。>


マツミハウジングで求められる「忠誠心」とは、住む人の幸せを心から願うという信条を共通の理念として、日々成長への努力を怠らないことだ。


そのような社員と仕事ができることほど、幸せはない。



松井 修三

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