ii-ie.com「いい家」をつくる会

「いい家」をつくる会
コラム

201252617時04分

決めては「空気の違い!」

今日は世田谷区八幡山でH邸の上棟が行われた。

天気予報は、午後から雷雨や突風に注意と呼び掛けていたが幸い穏やかな天候に恵まれ見事に棟が上がった。


Hさんご夫妻が交々語ってくださった。

《この近くには住宅展示場がとても多いのですよ。

以前の家は父が大切にしていたものですから、最初はリフォームを考えたのです。建て替えると決めてから、営業マンさんと顔見知りになるぐらいあちこちの住宅展示場へ何度も通いました。

メーカーさんの見学バスツアーに何回か参加したりしたのですが、何かもう一つしっくりとくるものがなく迷い続けました。

ようやく、換気が自慢のPホームかなと決めかかって実際に住んでる人の家の見学会に参加したときのことです。


調度雨上がりの日だったのですが、中に入ると空気がモワーッとして湿っぽく、土の臭いがしていたのに驚きました。

「これって、外の空気がそのまま入ってきているの?」

この空気感には耐えられないと思いました。

よく聞いてみると、床下から外の空気を取り込んでいたのですから当然です。

2階の若夫婦の話では、冬は寒くてしようがないから床暖房でも入れようかと思うというのを聞いて、これは止めておこうと思いました。


それから本を読んでみようと思うようになり、買ったのが松井さんと久保田さん、そして近代ホームの松本さんの「赤レンガの家」の本でした。

両社のホームページもよく検討し、まずはじめにマツミハウジングに行くことにしました。


事務所に入った瞬間に、私たちは同時に感じたのでした。

「うわーっ、空気が気持ちいい!これまで見てきたどの家とも、とくにPホームとはまるで違う!」って。

そのときはっきりと「空気の色がきれい!」って、不思議な感動を覚えました。

勉強会は地下室で行われたのですが、人が大勢いるにもかかわらず、はじめから終わりまで空気が気持ちよくて、勉強会が終わるときには、私たちはマツミさんにお願いしようと決めていました。》


私が、「それからがたいへんだったのでしょうね。顔見知りになられたぐらいの営業マンさんたちを断るのは」と聞くと、ご主人が奥さんを見やって、「マツミさんの家は、私たちの感性にぴったりきたのです。私たちはその感じを家族のために大切にしようと決めたのです。

ですからその後営業マンたちからさんざん攻められはしましたが、その決断はいささかも揺るぎませんでした。


その後、打ち合わせでお邪魔するたびに、帰りの車の中で「今日も空気が気持ちよかったね。自分たちの決断は正しかった」と互いに納得し合っています。




久保田 紀子


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