ii-ie.com「いい家」をつくる会

「いい家」をつくる会
コラム

201261416時49分

「いい家」をつくる会セミナー

今年度第二回の「いい家」をつくる会セミナーが開かれた。


事前のアンケートの「景況感」について、「好調」と答えたのが9社、「まあまあ」が19社、「良くない」が5社だった。ほとんどの会員が、ii‐ie.comから来訪されるお客様が今年になって増えているという。


「スマートハウス」、「ゼロエネ住宅」、「ローコスト住宅」、「Q値自慢の家」などが激しく競い合っている中で、「住み心地」という価値を最善とする家造りが注目を集めている。


「このような時だからこそ、『いい家三部作』を読みこなし、玄関を徹底して磨くのだ」と、声高に言う人がいた。

富山県の北新建工の会長・北川新一さんである。


毎日、玄関を真剣に磨き上げていると、お客様の足音が聞こえてくるそうだ。「SA‐SHEの家造り」が正しいものであり、それを正直に造るという決意と情熱があるからこそ、お客様はやって来てくださる。

北川さんの確信は、いささかもぶれることがない。話は自信に満ち、単純明朗、実に説得力がある。

みんな心打たれて、大きく頷いた。


そのとき、大阪の美和工務店の近藤満寿子常務が立ち上がった。

「私は、毎日トイレ磨きに専念しています。トイレをせっせと磨いていると、心が落ち着き、とても気分がよくなるのです」。

美和工務店も受注が好調である。


続いて、香川県のライフスタイル世俵秀紀さん手を挙げた。

「昨年、セミナーの後で代表に心構えについてひどく叱られました。あの時から、私は住む人の幸せを心から願う家造りに目覚めたのです。すると、今年に入って、次々にお客様がやってこられ、昨日も1件ご契約をいただくことができました」と満面の笑みで語った。


ついで、新潟県の平澤建築事務所の平澤政利さんが、創業以来最高の忙しさであると話された。

すると、埼玉県の横田建設の横田祐介さんがアンケートの「好調」に丸をつけようとしたところ、社長から「この程度で満足していいのか」とたしなめられ、それで「まあまあ」に記したと話された。

会場は笑いに包まれ、同じ「まあまあ」組の人たちが次々に状況報告をした。


静岡県の加藤材木店、岐阜県の共和木材工業、埼玉県大容建設、群馬県の広瀬住宅計画、千葉県の山崎建設・ウスクラ建設・水戸工務店、大阪府の大成・あおいホーム、茨城県の吉建ホーム、兵庫県のii‐sumai、神奈川県のオークランドホーム・牧野製材所、愛知県の大竹建築、山口県の寿工務店、東京の谷村工務店、山梨県の中込建設、長野県の中島木材、福井県の堀井工務店、栃木県のマーベルホーム、三重県のマルカ。ほとんどが「好調」と答えていい内容だった。


松井祐三さんから、リニューアルされたii‐ie.comのアクセス解析と意見が発表された。

ページビューの5月の順位は、上位から、談話室・会員紹介・ご存知ですか・SA‐SHEの家・施工実例集・本の紹介となっている。

ここから推察されるのは、来場者がコンテンツを「見る」だけでなく「読む」という行為をしているということだ。それは、30分以上の滞在者が総アクセス数の20%以上であることからも頷ける。注目すべきは、1回の来場で見るページ数が5を上回っている点である。

住宅会社のホームページの来訪者は、たいがいは施工実例集を見るだけで去っていき、他のコンテンツを「読む」人は極めて少ないとされている。


アクセス数を増やすには、検索に引っかかる言葉をできるだけ多くすれば簡単なのだが、見るだけで30秒以内に立ち去ってしまう人ばかりでは、ホームページとしての価値は乏しい。「いい家」をつくる会はホームページ上に存在するのだから、それでは困るのだ。

「会員紹介」へのアクセスが増えれば増えただけii‐ie.comは値打ちが増す。だからといって、リフォーム以前のように総アクセス数を「談話室」の人気によって増やすことはしたくない。これからは「住み心地感想」の充実によるべきだ。

住み心地こそが住宅の根源的な価値なのだから。


最後を代表が締めくくった。

ホームページで集客ができるなら、これほど費用対効果の高いものはない。会員は、ii‐ie.com上にオープンされている住宅展示場に出展し、365日休みなく営業展開を図れる。現在、ヤフーで「いい家」を検索すると6760万件ヒットし、トップは「いい家」をつくる会である。


会員は、一人でも多くの来訪者をii‐ie.comに誘引し、「会員紹介」へ導き、受注に結び付けるのにあまりにも不熱心であり過ぎていないだろうか。

難事が山のごとくある住宅業界で、我々がさらにお客様から喜ばれる存在となれる要素はたくさんあるではないか。


玄関は磨かれているか?


トイレを磨いているか?


笑顔が魅力的か?


住む人の幸せを心から願っているか?


常に原点に立ち戻って、会員であることの意義について問い直そう。


会場は、賛同の拍手に包まれた。    


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