ii-ie.com「いい家」をつくる会

「いい家」をつくる会
コラム

2012101912時21分

神様のお導き

杉並区西荻南のN邸の地鎮祭が行われた。

地元の八幡神社の宮司さんが打つ「バーン、バーン」という拍手の音が晴天に響き渡った。あまりにも身の引き締まる響きに感動して宮司さんにその旨を話すと、

「拍手は、心の響きですよ。いい家を無事に建ててくださいという願いです」と笑顔で答えられた。

私も負けずに手を叩いたはずなのだがとても敵わなかった気がした。

これは、もっと気を引き締めて家造りに取り組めという神様のお導きに違いない。そう悟らせてくださった宮司さんに感謝した。


世田谷区喜多見のN邸の上棟が無事終わった。

大きな体いっぱいに感動を露わにするご主人の傍らで奥さんが言われた。

「私たちにはマツミの家は予算的に無理だと思っていましたが、主人に精一杯設計上で工夫してもらい、マツミさんのご理解とご協力を得て上棟することができました。

予算が少なくても私たちのように工夫すれば、マツミの家に住めるのだということを一人でも多くの人に知っていただきたいのです」。

8月25日に、私はこのように書いた。


一級建築士で、設計を業としているNさんからご契約をいただいた。

Nさんの奥さんは、10年以上前に『「いい家」が欲しい。』を読み、いつか松井さんのような人に家を建ててもらいたいと思ったそうだ。

その後、ご主人と知り合い結婚され二児の母となった。機が熟して家を建てようとなったとき、奥さんはご主人に本を読むことを強く勧め、勉強会への参加を求めた。

ご主人には自分なりの家づくりへの思いがあり、なかなか奥さんの思うようには動いてくれなかった。しかし、2年前に勉強会に参加してからはむしろご主人のほうが積極的になり、構想を温めてはマツミの設計士である三沢と打ち合わせを繰り返してきた。

自分が設計・監理をして施工だけをマツミハウジングへ依頼する。そんなことができるのだろうか?

Nさんは、99%は断られるだろうと覚悟を決めて相談した。すると社長が快く承諾した。その瞬間、Nさんは涙を浮かべて喜ばれたそうだ。

社長も私も、Nさんご夫妻のお人柄に惚れていた。こういう人と組んで、マツミの家づくりをさらに磨き上げたいと願っていたのだ。

奥さんが本を読み、設計士であるご主人と結婚し、マツミと契約し、「涼温換気SA‐SHEの家」を建てる。これこそ正にご縁、神様のお導き以外のなにものでもないと、Nさんの感激はひとしおだった。

松井 修三

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