木造住宅と外断熱 (2)

「いい家」が欲しい。/談話室



管理者 2000/09/29(金) 23:52:00
木造住宅と外断熱 (1)より続いています。


ぱんちょす 2000/09/29(金) 23:52:08
木造住宅(高断熱・高気密住宅)における、外断熱と充填断熱とでは施工が問題なければ温熱環境や住み心地にさほど差異はないのでは?とゆう議論が盛んになされてきましたが、私としては住み比べたことがないのでよく判りません。私邸は外断熱なので外断熱信者の狂信的で情緒的意見だと捉えられるでしょうが、まあ聞いて下さい。
私の場合、そこそこ省エネで快適な居住空間であれば満足で、一番
重点をおいたのは、いかに長持ちする家ができるか?というところです。木造住宅を支える骨組みは当然ながら木ですよね。その木がいかに気持ち良く健康的な環境で長期に渡り住まいを支え、家族を守ってくれるかを考えました。そうすると、どうしても充填断熱(綿状断熱材、発泡系断熱材どちらでも)は避けたいと思いました。これは直感
ですが、自分が木だったら?という一見馬鹿げたことを考えると、やっぱり、おもいっきり深呼吸できる気持ち良い環境を望むことでしょう。そうすると自ずと答えが出ます。ビニールシートで囲まれ息苦しかったり、軸間に充填された物体(断熱材)で隣の友達(隣の柱)の姿も見えなくなるようでは、こんなとこ嫌だ〜と逃げ出したくなります。壁体内結露が発生しなけりゃ、外断熱、充填断熱ともに構造躯体の寿命は同じだよ。ということかもしれませんが、何故だかな〜?どうも違う様な気がします。構造体は生き物ですから、それなりの環境を準備してやらねばと思ったりします。その結論は○○年後に出ると思いますが...この様な私の勝手な考えからすると、外断熱であり、付加価値であるインナサーキットを持つソーラーサーキットは、木造住宅における理想的な提案の一つではないかと思っています。家造りには高額なお金、そして大変な労力がかかるので、私の様な直感でいく訳にはいかないでしょうが、自分の思っていることを素直に書いてみました。思いっきり情緒的ですみません。(特に論理的な議論をしようとしているYahho! さん) 尚、外断熱は火事になったら危ないよ!白蟻にやられても発見できないよ!という突っ込みはこのトピでは御勘弁下さいね。


Yahho! 2000/09/30(土) 00:02:34
ぱんちょすさん
>思いっきり情緒的ですみません。(特に論理的な議論をしようとしているYahho! さん)
そんなことはないですよ!私だって自分がコンクリートだったらと考えています。ぱんちょすさんが感じられていることが一番だと思います。
私も熱の問題だけさかんにいっていますが、一番肝心な決め手は、「失敗したときどちらがより安全か」だと思っています。「高気密高断熱」住宅自体が最近始まった壮大な実験なのです。だから、解体住宅を見よという松井さんの意見が一番貴重だと思っています。


匿名建坊 2000/09/30(土) 00:15:31
もし私が木だったら、インナーサーキットの中は
いやです
外(内張断熱のログハウス)か、中(外張断熱の
伝統工法)がいいな


匿名建坊 2000/09/30(土) 00:46:00
もし私が木だったら、インナーサーキットの中は
いやです。
外(内張断熱のログハウス)か、内(外張断熱の
伝統工法)がいいな。


ろく 2000/09/30(土) 22:08:59
匿名建坊さん

貴方が木だった時の気持ち。外の時はなんとなく分かりますが、内の時ってどんな気持ちなんでしょうか。そのココロを教えて下さい。
ついでに「外張り断熱の伝統工法」もどんなものか解りませんのでそちらもお教えいただけないでしょうか。


設計士 2000/09/30(土) 23:34:08
最近、あちこちで「木造住宅に外断熱は不要!」という意見が出でくるようになったのにお気づきでしょうか?
その動きに注目したいと思います。
住宅評論家や研究家もしくは研究グループと称するような人達が先頭に立っているのですが、その裏にいるものがあるようです。
「いい家が欲しい」を迷惑なものと受けとめている勢力が動き出した感じがします。



匿名希望 2000/10/01(日) 06:58:04
「木造住宅に外断熱は不要」というのは今では専門家や学者さんの常識と素人の直感に基づく結論になっています。
設計士さんとやら、そんな動きがどこにあるの?
またまた始まった「いい家会」のふたかぶせですかな。
みんなの意見が、だんだんと外断熱に不利になってきたのであわてふためいていることがまる見えの感じ。


木造だいすき 2000/10/01(日) 10:35:17
木造軸組みの家を作りながら、今住んでるマンションや2x4や鉄骨プレハブ、パネル住宅と同じ大壁のクロスばり、付け柱みたいなまがい物の和室には、住みたくありません。

野村ホームの講演会で南サンにご教授された受け売りですが、世界中が日本の木造軸組み住宅の機能性と美しさに感心し、賞賛と羨望のまなざしを向けている事実をもっと日本人は知るべきであると。ただ日本の住宅が犯してきた愚かさを解消するために、高気密高断熱住宅の要素を取り入れ、健康快適省エネを達成し、そして自然の豊かさを取り入れた新自然住宅を作りましょう。その結果、木造軸組みで高気密高断熱を求めるなら必然的に外断熱になります。また内断熱と外断熱との機能的な検証はかなり外の方が優勢だから、あまりそこにとらわれなくて良いんじゃないですかとおっしゃってました。(えらそうにすいません。南サンの全て受け売りです)

南サンの勧める、東京の林芙美子の自宅を見てきましたが、まさに自然との一体感を感じ、調和と安らぎがありました。次はぜひ一押しの愛媛の小泉八雲自邸を見に行きたいです。

皆さんもぜひ南サンの外断熱講演会は必見です。
http://www.nomura-home.co.jp/
バイブル本だけでは判らない魅力があります。住宅の奥深さ、世界のパッシブの潮流、そしてわが日本の住宅のあり方への指針がこめられています。

すいません。かなり入れ込みまして。講演会で結構感動したものですからご了承下さい。

でも、このぎすぎすした世の中(談話室)で、かなりおおらかに、奥深く木造住宅と外断熱について考えさせてくれましたのでご参考までに。


オー 2000/10/01(日) 17:26:55
それでその南サンという人は「野村の外断熱」を推奨されているのでしょうか?
あるところのPRマンもつとめて儲けているMというのは、松井さんのことではなくその人のことだったのですね。
そそっかしい人がいるもので、そのMを松井さんであるかのようにいっています。確か、新宿で外断熱のセミナーを開いているとか。
それはいいとして、新自然住宅というものは化学断熱材を使うのでしょうか?プラスチックサッシもでしょうか?


木造だいすき 2000/10/01(日) 19:49:11
オーさんへ
大変失礼しました。この場はソーラーサーキットのページでしたね。私も感動したことを少しでも多くの人に知ってもらおうと単純に考えて、競合先のページを乗せてしまいました。それほど単純じゃなかったですね。このことが南サンへの誹謗中傷に発展しては、非常に申し訳ありませんので、管理者の方、前とこの私の発言を削除してもらえないでしょうか?ぜひお願いします。私からのお願いですので、このことで非難は起きないはずです。
オーさん、本当に申し訳ございませんでした。お許し下さい。


オー 2000/10/01(日) 21:03:09
いやいや、気になさらないでください。
又聞きの怖さというやつで、松井さんを良からぬ人と思いこんでいる某ハウスの営業から知人が聞いた話です。
問題は木造住宅が健康に一番で「いい家」であっても、化学断熱材やプラスチックを使ったのでは悪徳商法だということについてどう考えるかです。
日本子孫基金の2000年10月号は、野村ホームの外断熱について「マンションの外断熱が注目を浴びているからといって、木造なのに「外断熱」と画期的な住宅のように宣伝することは、消費者を欺くものです」と断言しています。
天下の野村ホームが消費者を欺いているようでは問題ではないですか?
その南サンも松井さんと同様に欺いていることになりますよね。



木造だいすき 2000/10/01(日) 21:30:44
てっきり、オーさんがscの関係者かと思いまして先程の発言になりました。
まず、このページを提供している松井さんその他sc関係者の方に先程の発言をお詫び申し上げます。謝ってばかりです。情けない。

オーさんへ
まだ、化学断熱材やプラスチックの使用について、勉強不足でどうコメントしていいかわからないのが実情です。もう少し勉強してから発言できるようであれば発言します。
またこの話題は、別のトピかもしれませんね。

オーさんには大変申し訳ございませんが、書き込むと結構疲れますね。そこに参加したことを後悔したり、さまざまな意見が交錯し、戦わせることの疲れかもしれません。自分が感動したことを誰かに伝えたいと願ったんですが。自分が自信を持って取り上げた人や企業に誹謗中傷が為されるとがっくりと来てしまいます。

もう一回謝ります。南サン、野村ホームサン申し訳ございません。またオーサンにも。


匿名建坊 2000/10/01(日) 23:24:23
ろくさん

建坊です
もし私が木だったら その気持ちは?について説明
します。実はログハウスの気持ちの方が理解して
もらえないと思っていましたので 先にそちらから
説明さ
せてください。
「僕はログハウスの木です。厚みが92ミリもあります。」
「でも ログ材としては薄くないかい?」
「構造材としては十分強度があります。」
「でも 厚い木を使えば暖かいよ」
「建坊は貧乏人だから それとセルフビルドには
軽い方がいいし 普通ログハウスでは電気配線を
ログ材に穴を開けてその中を通すそうだけど 面倒
だからむき出し配線で上から断熱補助材を被せる
んだって。僕は薄いけど 木は断熱材なんだから
92ミリあれば結露からは守ってあげられるんじゃ
ないかな。」
でした。
次に 「外張断熱の伝統工法」ですが
私は明確には「伝統工法」については知りませんが
金物を使用しないで 太い柱や梁を室内にむき出し
にした土壁の古民家をイメージしています。
その古民家を その土地の気候条件に合った断熱材料
で包んだものです。最新の化学的断熱材料でもいいですし
暖かい土地なら 杉板の鎧張りでも良いかと思います。
木の気持ちですが
「俺は節だらけの安い木だけど こんなに太くてたくましくて
しかり家を守っているんだ。だから俺を見て安心してくれ
節だらけの顔もよく見ると面白くて飽きないだろ」
です。

私は子どものとき 一家そろって信州の片田舎から
川崎に引越しました。引越したころはまだ周りは
田んぼだらけでした。新築した小さな我が家も
柱むき出しで 夜寝る前ふとんの中から見る天井の
杉板の模様が飽きなかった そんな家でした。
やがて周りに続々と家が建ちはじめました。そのうち
それらの家のなかにやけに細い柱を何本も建てた家
が目立ち始めました 子どもの私は建前のときお金や
お菓子を投げてくれるのがうれしくて あちこち
でかけていきましたが だんだん建前をするところが
なくなりました きっと家を建てた人もあまりうれしく
はないのかなと思いました。
以来 私は大壁の家は好きでありません

以上の体験と 換気や結露に対する直感から
木の気持ちを書きました。

が、その後過去ログ巡りをしましたら 松井さんが
「インナーサーキットは窓と同じと考えてください」
と言っており インナーサーキットが室内と同じ環境
なら 木は人に見てもらえるよう室内に現したほうが良く
私の「インナーサーキットの中はいやです。」
という直感が正しいと思いました。

また 1999/6/8の片岡さんの「PACの発言について」
からPACのホームページへ行きましたらインナー
サーキットの問題点が指摘されていました
その「ーーーの発言について」の過去ログで松井さんが
「私は良い家を作る会のネットワークを作りーーーー」
と別ログでのtanさんの件と関連する発言をしています。














はてさて 2000/10/01(日) 23:27:12
オーさんここのトピがふさわしくないのは承知していますが、松井さんや南さんを欺いているとおっしゃっていますから、あえて質問します。
>問題は木造住宅が健康に一番で「いい家」であっても、化学断熱材やプラスチックを使ったのでは悪徳商法だということについてどう考えるかです。

そうすると化学断熱材をもし発砲ポリスチレンやウレタンやネオマフォームなどとすると、scもスクラムもイザットも野村ホームも三井ホームもトステムも大成建設も健康を売り物にしていますが、すべて悪徳商法となるのですか?また、ほとんどのメーカーが健康住宅と明言していますが、床下に発砲ポリスチレンを使っている、ほとんど全住宅メーカーもそうなるのですか。
またプラスチックと総称していますが、巷にあふれているすべてのプラスチック使用製造メーカーも同様でしょうか?サッシをプラスチックにすると悪徳商法になるのでしょうか?
何を選択の基準にすればよいとおかんがえでしょうか?
良く理解できないので具体的にお教えください。


オー 2000/10/02(月) 00:56:49
日本子孫基金発行の「食品と暮らしの安全」によれば、プラスチックはすべからく悪魔の商品です。
化学断熱材を使っている家も全てそうなります。本物の健康住宅は高橋元氏が推奨するものだけです。
食品と暮らしの安全は、エコロジー住宅のバイブルとして高橋・小若共著「健康な住まいを手に入れる本」を強力に推薦しています。
その内、南サンと松井サンは高橋連合群に強力な突き上げを食らうことになるはずです。消費者を欺く住宅評論家、および悪徳工務店主としてですぞ。これからの住宅の最高価値はエコロジーですよ。
だまされないように十分ご注意を!


noah 2000/10/02(月) 08:59:27
オーさんいわれるプラスチックサッシのお話は以前論議済みです。
ログが長くなっていますので別の新規テーマでやられたらいかがですか?エコロジー大切なことですよね。


NAO 2000/10/02(月) 11:53:38

実家のお葬式でバタバタしているうちに、たくさんの書き込みがあり、正直言って驚いています。
トピ主として、何か発言しなくちゃ!と、あせってしまい、9・27は少々間抜けな書き込みをしたな・・・と反省しています。
一度書き込んだことは白紙には戻せないので、自分の言葉には責任をもたなければいけませんね。

木造住宅においては内側で断熱をしたからと言って、欠陥住宅にはならないのですね。
たくさんの要素がからみあっており、答えは1つだけではないと感じました。それぞれのメリット・デメリットを自分がどう納得するか・・・ですね。
勇気を出して工務店の門をくぐってみようかな・・と思っています。

計画中のはるさん
そうなんです。私、無茶苦茶感化されやすいんです。
よく言えば「純粋」「素直」。悪く言えば「優柔不断」。
自分でもよ〜くわかっています。
でもね、性格だから・・・大目に見てね。

と、いうわけで、まだまだご意見は出てきそうなのですが、トピ主としては納得できましたので、解決とさせていただきます。
たくさんの貴重なご意見、印字して、さらによ〜く読みたいと思います。ありがとうございました。


ろく 2000/10/02(月) 12:04:37
建坊さん、お気持ちを聞かせていただきまして有難うございます。

ログハウスの気持ちは私の想像とは違っていましたが、
伝統工法の外張り断熱についてもなるほどその通りだなぁと思いました。
どうでも良いことかも知れませんが、私もインナーサーキットについては外張り断熱と大壁にする事による副産物的意味合いが強いのではと思っています。(結果良ければ全て良しなのですが…)

「PACの発言について」ですが、しばらくぶりにPACのページとその時の松井さんの発言を拝見させていただきました。

その発言の後半部分には「いい家をつくる会」を立ち上げようとする時の松井さんの熱意やお考えがよく現れていると思います。
別トビの松井さんの発言と併せて読むと更に面白いでしょう。


まゆつば 2000/10/11(水) 13:08:56
先週末の連休に北海道へ行って来ました。札幌、富良野あたりです。
あらためて住宅をようく見てみると、内地とは違った独特の雰囲気がありますね。三角屋根とか片流れ屋根とかが多く、またほとんどの屋根には煙突がついてました。もちろん瓦屋根はほとんどありませんし、雨樋もついていませんでした。

ところで、現地の建築関係の人に話を聞く機会があったので、断熱方法をそれとなく聞いてみました。曰く「最近はグラスウール100mmだけでなくて、その外側にスタイロフォームみたいなの25mmほど張り付けてるね」ということでした。なぜだかきいてみると、「グラスウールだけだと、最初はいいけどそのうちに垂れ下がってきて、寒くなっちゃうから」ということでした。
スタイロフォームの張り方が外断熱になっているかまでは聞きませんでしたが、いずれにしろ、(この方の言によれば)綿状断熱材のみの充填断熱では問題があるということだと思います。


noah 2000/10/11(水) 19:50:14
>綿状断熱材のみの充填断熱では問題があるということだと思います。

綿状断熱材悪物扱いされていますがそれは断熱材の設置方法が悪いのであって綿状断熱材そのものが悪いのではないですよ。100ミリの断熱材だけですと寒冷地には断熱不足なのでスタイロフォームを補助断熱材として外側に張っているのですよ。(グラスウールが垂れ下がることを念頭においてのことではありません。)
断熱材が落ちるのは柱間に隙間なく均一に十分に入れないことと、また防湿層をしっかり設置しないからです。結露水が生じてその重みでずり落ちた過去の苦い経験が記憶にあるのでしょう。北海道では今は綿状断熱材を使用するときはどこでも防湿層を厳密な方法で設置しているでしょう。もう一度言います。グラスウールが断熱材として悪いのではなく正しい設置の仕方を学んでなかった施工者が悪かったのです。それは過去の話です。


松井 2000/10/11(水) 22:41:51
最近カナダでは(こういう書き出しは嫌なのですが)、従来からのグラスウールによる内断熱(充填断熱というのだ!という声が聞こえてきそうですが)に、ポリスチレンのような板状断熱材(厚さ30〜40ミリ)を貼る外断熱との併用が主流になりつつあるようです。
その理由は、断熱強化というよりも外部からの雨水の浸入防止にあるようです。
最先端住宅といわれ、日本にもすでに紹介されているスーパーE工法がそれであり、現在麻布のカナダ大使館の職員宿舎の建築がツーバィフォーで行われていて、そこに用いられていると聞いています。
綿状の断熱材を用いる家づくりの最大の欠点と不安は、プロとしての工事責任を全うしたと確信する場合であっても、それが濡れてしまうことと、湿気を含んでしまう確率はかなり高いことを否定しきれないところにあるのです。
そうなってしまった場合の取り返しのつかない損害を考えると、カナダに於ける外断熱の選択は時間の問題であったと私は思っています。
日本では、断熱の方法は水蒸気とのからみの問題としてばかり論じられていますが、私は実際に家づくりをしている立場から言いますと、むしろ風圧を伴う多雨と高湿という気候特性とも併せて検討すべきであると思うのです。
グラスウールなどの綿状の断熱材は、「正しい設置の仕方」をしたとしても気候特性との勝負には勝ち目は少ないと謙虚に受けとめて、ではどうしたら危険や不安を無くす手立てがあるのかを科学に裏打ちされた経験を重んじながら地道に究明し続けていくことが大事です。
建設省の役人さん達は、10年の瑕疵保証制度をつくれば解決になると考えているようですが、それは全く後先が逆のことで、まずは雨漏り防止、結露防止の施工の徹底を図り、できるだけそれらに対して安全な外断熱(外貼り断熱というのだ!という声も聞こえてきそうですが)の普及に努めることを優先すべきなのです。
この「後」と「先」の取り違えは、10年後にあちこちでトラブルを引きおこすことになる可能性が十分あるのではないでしょうか?



ファイ 2000/10/12(木) 08:30:16
スーパーEハウス、又はSuper Eのロゴで検索すると出てきました。
http://www.super-e.com/japan/tech-02-j.html

外壁内側に通気層と、防風シートが用いられています。



まゆつば 2000/10/12(木) 09:10:34
ちょっと関係ない話を。
最近医療ミスによる悲劇がマスコミをにぎわすことが多いような気がします。人の命にかかわることです。だれもが細心の注意を払っているはずです。しかもお医者様というアタマのよろしい方々でもミスを犯してしまいます。なぜなんだろうか?どうしてこのような悲劇がなくならないのだろうか?尊い犠牲がどれだけ必要なんだろうか?
ある報道番組で専門家の方が語っていました。

欧米と比べて、日本での取り組みには「人はミスを犯す」という視点が欠けている。だから「ミスを犯してはならない」という単眼的な思考から抜けきらない。欧米では人はミスを犯すことを前提に、複眼的なチェックの体制が取られている。それは2重3重のチェックを意味し、患者への情報公開を行うことによって患者自身もチェックに参加してもらうなどの例もある。また、バーコードなど有効なテクノロジをその複眼の中に取り込む積極的な姿勢・・・・


私は綿状断熱材による充填断熱の防湿層工事とこのコメントとがだぶってしまいました。
確かに防湿層工事が完璧に成されればよいですが、そこには必ずミスが入ります。また何十年という長い年月の間にミスが入り込むことも考えられます。施工の人は「9割は大丈夫」というかも知れません。でも残りの1割にあたった建て主は悲惨です。ミスがあっても大丈夫な2重3重の対策はあるのでしょうか?板状断熱材の場合は、そういったミスがあっても「垂れ下がる」ということは避けられると思いますが、綿状断熱材ではどうでしょうか?
「人はミスを犯す」という視点で考えれば「過去の話」と片づけられることに抵抗を感じます。


匿名切望 2000/10/12(木) 09:14:05
松井さん
その外張り断熱は、充填断熱に付加したようなもので、充填断熱を補佐するようなものでしょう。
カナダのような寒いところでは、それだけの厚みの断熱材が必要だという事です。
5cm程度の外張り断熱では、高断熱とは呼んでもらえないと思いますよ。

>勝負には勝ち目は少ないと謙虚に受けとめて、ではどうしたら危険や不安を無くす手立てがあるのかを
>科学に裏打ちされた経験を重んじながら地道に究明し続けていくことが大事です。

自分に言い聞かせているのですね。感心します。


匿名切望 2000/10/12(木) 09:45:23
松井さん
もう一言言わせてもらいます。
内断熱=綿状断熱材と決め付けた書き方を何度も目にしています。
FPの家のように綿状断熱材と使っていない内断熱は「松井的問題」が
あるのでしょうか。
できるだけ科学的に裏打ちされた説明をお願いします。


ママ 2000/10/12(木) 10:27:23
近々建物を建てる予定ですので、建築中のもの、解体している建物を注意深くみています。最近2件ほど解体する建物をみる機会があったのですが、まゆつばさんのいわれているとおり断熱材が垂れ下がっていました。建築中のものも近くでみれませんでしたのでよくわかりませんが、機関銃のような機械でホチキスのようなもの?をバンバン打っていました。なかには単に隙間に詰め込んでいるだけみたいなものもありました。これではある程度の年数が立つと垂れ下がってしまうのではないかと思いました。
予算の関係で綿状断熱材(グラスウール?)を使うかもしれませんが、絶対に垂れ下がらない工事方法などあるのでしょうか?あるとしたら工事費用は高くなるのでしょうか?
場違いかもしれませんがどなたか教えてください。
よろしくお願いします。


史子 2000/10/12(木) 11:20:52
匿名切望さん。おせっかいかもしれませんが、ママさんに”ここなら綿状断熱材でも施工に不安はない、絶対に安全だ”という工務店かハウスメーカーを教えてあげてください。町でみかける建築現場ではこれでいいのかなと思う施工ばかりですので(袋が釘に引っかかって破れていても平気、充填の時に押し込んでも平気、断熱材が雨ざらしでもへいき、土足で踏んでもへいき、寸法があまったので切りつめても平気、寸法が足りないので隙間があっても気にしない、たばこがあたって穴があいても平気)。
工場段階でパネルのなかに詰めてある場合なんか信頼できるとおもいますが。


noah 2000/10/12(木) 11:29:41
断熱材を外側に貼るメリットは十分わかります。そして綿状断熱材が水に弱いことも十分承知しています。
しかし、外断熱には
1コストが高くなる。2施工性がわるい 3火事のとき心配。4外断熱では構造材からサイディングまで7cm程度の厚さが限界、などさまざまな課題が残されていると思います。(繰り返しになりますが)
一方綿状断熱材充填方式は結露さえ防げばどうってことはないのです。風圧のこととかもあるかもしれませんがグラスウールを防湿シート(ポリエチレンシートです)で湿圧を止めて壁内の湿気が外に逃げるようにしているので問題ありません。北米で改良されて熟成された断熱方法です。
断熱材施工職人を特別に養成すればほんとにチョチョイのチョイで完璧な防湿層ができてしまうのです。熟練性は必要ありません。検査も義務づければ簡単に完璧な防湿層の出来上がりになるのです。ほんと外断熱でスタイロを貼るよりはるかに簡単です。
まゆつばさんは人為的なミスが前提で欧米のシステムが出来上がっている風なことをいっておられますがまさにそのシステムで2x4工法は出来上がっております。素人が少しくらいミスをして施工してもほぼ間違いなくいい家ができるシステムを作り上げてきたのです。
松井さんは日本の高温多湿な気候の違いをおっしゃいますがグラスウール断熱はむしろあらゆる気候のところで使用されており、スタイロよりより多くの使用実績があります。グラスウールの刺が飛び散るのは施工のときだけで長袖にめがね、マスクと手袋をすれば問題無いのです。グラスウールを悪魔扱いするのは間違っていると思いますよ。言っておきますが私はグラスウールの関係者ではありません。
カナダで外断熱を施す住宅はほんとうに寒いところだけです。それは構造体を外気から守り本当に良いことです。しかし、住宅断熱をすべて外断熱に変えていこうなんて動きはカナダには今のところまったくありません。多分10年しても外断熱は主流とはならないでしょう。壁の中が空洞だと断熱性能が落ちて寒いし、ファイヤーストップがないと検査とうりませんので。耐火性の問題をクリヤーしないと空洞のかべはOKがでません。
外断熱は否定されているわけではなくコスト的に施工的に無理があるのです。外側から完璧に断熱材でくるむことはほんと特殊でコスト的にも施工的にも無理が出てきます。スタイロフォームが50年以上前から存在するというのにその使われかたはカナダでもいまだに補助的です。
外断熱ではデザインも画一的な単純な物しかできなくなってしまいます。風圧に対する強度も落ちます。いかにその断熱方法が理にかなっていても理想と現実は違うのです。
欧米のほとんどはまだグラスウール断熱に甘んじており、結露の問題を解決しているのでこれを変えてゆくほどにはその欠点をあらわにしておりません。10年は進んでいわれる北米での住宅づくりはいまだに99パーセントまだ綿状断熱材による家が亜熱帯地区でさえいまだに主流である現実は見過ごせません。願わくば工業立国である日本から車と同じく北米への輸出住宅が出ますように。


まゆつば 2000/10/12(木) 12:10:59
>まゆつばさんは人為的なミスが前提で欧米のシステムが出来上がっている風なことをいっておられますがまさにそのシステムで2x4工法は出来上がっております。素人が少しくらいミスをして施工してもほぼ間違いなくいい家ができるシステムを作り上げてきたのです。

まずお断りしておきますが、、私が欧米云々と申し上げたのは、医療ミス対応に関してです。「欧米のシステム」などと大それた一般論ではございません。まあどうでもいいですが。

確かに2×4は工法としては優れていると思います。だけど綿状断熱材の取扱いの話とは切り離してです。


まゆつば 2000/10/12(木) 12:14:09
へびのようにしつこいまゆつばです。

綿状断熱材が垂れ下がる原因は湿気だけなのでしょうか?
自重(重力)で長い年月の間には自然と垂れ下がるのでは?


ファイ 2000/10/12(木) 12:50:18

北米の内断熱住宅が結露しにくい要因として、暖房と換気にあると言われま
す。一説によると90%が天然ガスによるフォースドエアーシステムまた
はファーネス言うセントラル暖房換気だそうです。(日本では消防法の
関係で出来ない。)

また、空調関係者によると加湿器の仕様も日本は60%なのに、米国では
35−40%の湿度に調湿するようになっているそうです。

防湿シートの気密度の測定ですが、2X4だと構造用合板による気密なの
か、室内側防湿シートによる気密なのか判定が難しいそうです。
したがって完璧な施工は困難と思われます。




計画中のはる 2000/10/12(木) 13:06:17
まゆつばさん
建替え予定のカミさんの実家は築18年木造軸組GW100mm防湿シートなしという素晴らしい家なのですが、
2Fの内壁が破けている箇所から手を突っ込んだところGWの感触はありませんでした。
湿気か自重かは?ですが解体時に確認してみようと思います。
なお、あくまでもカミさんの実家の話です。


松井 2000/10/13(金) 00:46:17
noahさんが言われるように、「綿状断熱材充填方式は結露さえ防げばどうってことはないのです。 風圧のこととかもあるかもしれませんがグラスウールを防湿シート(ポリエチレンシートです)で湿圧を止めて壁内の湿気が外に逃げるようにしているので問題ありません。北米で改良されて熟成された断熱方法」であることはその通りだと認めます。
しかし、煙突と屋根の取り合いの部分から、そしてまた窓周りからの雨漏りはいまだ絶えざるやっかいな問題をビルダーに与え続けていることは事実です。グラスウールのような断熱材を用いなければ、それほどまでに厄介にはならないのですが、寒冷地では外断熱だけに頼ろうとすると厚さの施工上の処置が不可能になってしまうことも確かなことです。
日本では、内部結露対策も不十分で信頼性が乏しく、さらに風圧を伴って家を襲ってくる雨と湿気対策もお粗末な場合が多く見られます。
ですから、綿状の断熱材を用いることにはかなりのリスクを覚悟する必要があるのです。
まゆつばさんのご意見には十分うなずけるものがあります。


NAO 2000/10/22(日) 14:20:02
まだ、工務店の門をくぐっていないNAOです。
いつもながらに、ド素人の質問で申し訳ないのですが・・・。
充填断熱は、綿状断熱材によってしかできないのでしょうか?
こちらは田舎なので、外断熱を取り入れて、しかも熟練している工務店を果たして探し出せるか・・・疑問です。
林業の盛んな県なので、古くからの工務店はたくさんあるのですが。
そんな場合、充填断熱でもせめて綿状断熱材は使わずに・・・というような方法ってないのでしょうか?
相変わらず、無知な奴ですみません。


NAO 2000/10/22(日) 14:38:13
しまった!また早とちりをしてしまった!!
質問を下記のようにかえさせて下さい。
 充填断熱に関しては、グラスウールの取り扱いがかなり問題視されているようですが、では、ポリスチレンのような板状の断熱材を充填に使うことはできないのでしょうか?
それと「いい家が欲しい」の中に「ポリスチレンは100%リサイクルできる」というような記述があったと思うのですが(またまた早とちりだったらお許しを。)それは、住宅建築に携わる人達の共通の認識だと受け取ってよいのでしょうか?
それとも、技術的には可能だが、取り入れている技術者は少数派・・・といったレベルのものでしょうか。


たがみ〜 2000/10/22(日) 20:52:24
NAOさん、ポリスチレンは充填に使えます。全部は把握してませんが
いくつかの工法では行われてます。
ただ、ある程度硬いので充填補強材(笑)である筋交いがあるところには非常に入れ難い
という欠点があります。その為筋交いは諦めて、構造用合板などのパネルで剛性を
とるというものが多い様です。あと、天井にも吊木などが邪魔して入れるのが困難なので
天井はグラスウールとかセルローズファイバーとか、又は内断熱でも屋根断熱にする
など、いろいろ組み合わせている様です。


noah 2000/10/23(月) 09:20:03
内断熱でも充填断熱でない断熱方法があります。スタイロフォームを石膏ボードをはる前に内側から壁全面に張りつけるものです。床面積が少なくなるので少し大きめに部屋を設計する必要がありそうですが、外断熱より簡単にできるはずです。


ファイ 2000/10/23(月) 11:08:03
K工務店では半分内断熱でした。

筋交いは柱の厚さ120mm一杯ではないので、空いた部分に合板を
張り、その外側に25mm厚ポリスチレンを張っていました。その部
分は柱の厚さ内に収まっています。その外から25mmポリスチレン
を外張りしていました。


れのん 2000/10/23(月) 13:00:07
 深い知識を持っている皆様の中へ飛び入り申し訳ありません。
  現在、ハウスメーカーは少なくともやめよう。
 依頼先として地元のSC(一度お会いして良心的と感じました)か
 住まい塾の取組をされている設計士さん(伝統工法プラスデザイン良)
 経由かを考えています。
  資金的問題と住まい塾の方はカタログ取り寄せの段階ですので、
 この「住まい塾」の内容わかる方お教え下さい。
  私、あくまでも感覚的に健康で安心できる家造りを望む者です。


たがみ〜 2000/10/23(月) 15:38:05
ファイさんありがとうございます。
言葉が適切でなかったので補足しますと、ケサがけの筋交いがあるところは
ちょっと入れにくく、タスキがけの筋交いがあるところは非常に入れにくい、です。
筋交いの板が35mm厚で柱が120mmであればタスキがけでもちょうど50mmの断熱材が
入りそうですが、やはり手間は発生しそうです。ちなみにうちの予定している家は
柱が105mmでタスキがけの筋交いがいっぱい入ります。とても小さな3F建てでして…(笑)


匿名希望 2000/10/23(月) 21:45:37
富士ハウスの工法は、筋交いがある場所の断熱材をくりぬくようにして、板状断熱材で内断熱に使っています。確かCAPS工法といった気がします。


NAO 2000/10/24(火) 13:01:10
れのんさん
「新版 知的住まいづくり孝」著・高橋修一 版・TBSブリタニカ
は、読まれました?
住まい塾の理念や、仕事の姿勢、組織について書かれています。
図書館で借りて、「何と素晴らしい!」と感動しました。
まさに、目からウロコです。
住まうことの重さ、生きる姿勢を考えさせられました。
外断熱だ!自然素材だ!もいいけれど、かかわる全ての人の人間性も無視はできない大切な要素だと感じました。
独自の木材購入ルートを作り、安く資材を仕入れることで、自分達が本当に良いと信じる家をより抑えたコストで建てよう!と活動されているようです。
あくまでも伝統工法にこだわられており、設計にも力を入れるためかなり時間がかかるようです。

たがみ〜さん、noahさん、ファイさん、匿名希望さん、ありがとうございます。
木造住宅の断熱は、外と充填だけではないのですね!
これもまた、目からウロコです!


NAO 2000/10/24(火) 13:05:28
れのんさん
「新版 知的住まいづくり孝」著・高橋修一 版・TBSブリタニカ
は、読まれました?
住まい塾の理念や、仕事の姿勢、組織について書かれています。
図書館で借りて、「何と素晴らしい!」と感動しました。
まさに、目からウロコです。
住まうことの重さ、生きる姿勢を考えさせられました。
住宅にかかわる全ての人の人間性も無視はできない大切な要素だと強く感じました。
独自の木材購入ルートを作り、安く資材を仕入れることで、自分達が本当に良いと信じる家をより抑えたコストで建てよう!と活動されているようです。
あくまでも伝統工法にこだわられており、設計にも力を入れるためかなり時間がかかるようです。

たがみ〜さん、noahさん、ファイさん、匿名希望さん、ありがとうございます。
木造住宅の断熱は、外と充填だけではないのですね!
これもまた、目からウロコです!


れのん 2000/10/25(水) 13:22:58
 NAO様、ど素人の私へのアドバイスありがとうございます。
 本は読みました。今まで読んだ本の中で共感できたものが、この「いい家がほしい」と
「知的住まいづくり考」です。このページでSCは理解できるのですが、住まい塾のHP
見当たらず、体験談とかユーザーの考えがわかりませんので投稿しました。
 住まい塾の中心は埼玉県なのですが、実はS県の西部地区に木材の振興と結びついた設計士グループ
が活躍されている事も解ってます。私はS県東部ですので直接会い、情報集めもままなりません。
 このページは外断熱のページのようですので場違いかも知れませんが、先程申しましたように、
「いい家」という根底に流れる理念は同じと感じますので、こうしたら良いというようなご意見を含
め皆様にお願いをしました。
 一つ絞った定義として、住まい塾でも外断熱が可能と思われますがいかがでしょう、両方のい
いとこ取りの家が建てられたらと今は思っています(お金の心配はあります)。
 テーマがぼやけたら新しい発言とさせていただきますが、松井様の「住まい塾」に対するお考えが
聞けたらありがたいと思います。


れのん 2000/10/26(木) 12:44:40
上記自分の知りたいことがぼやけましたので、別に書きこみします。


外断熱の発展を願うもの 2000/10/27(金) 12:48:46
濡れた場合でも、充填断熱の断熱材をボードにすれば構わないのではないか、と言う議論がありますが、別のトッピクでも発言させていただきましたが、外断熱のメリットとして壁の中、床下、天井裏を配線スペースとする事が自由(フリーアクセス)とすることができる事があり、追加工事による断熱欠損を招く心配はありません。
BSデジタル放送、地上波デジタル放送、ホームシアター、映像の光ファイバーによる配信、映像ホームサーバーによる映像LANの構築、(情報家電、家電のリモート管理等)ざっと挙げただけでもこれらの配線が、今後10年以内に家庭内に入り込む形になります。
これらの工事を隠蔽配線でやることは、充填工法では非常に難しく、防湿層の破綻も招くことは必発と考えます。無線技術も進化するでしょうが、無線には干渉の問題等があり、信頼のおける(大容量、高速)配線計画には今後も有線が必要でしょう。
 家を建て替える大きな理由の一つとして、構造体の寿命がきたことではなく、設備の進化に対応することが難しくなったことを挙げる意見も多いと聞きました。今後の住宅は最低でも50年以上の寿命が期待されるのですから、このような後々の配線、配管の事を念頭に置くことが非常に重要だと考えます。(もし、充填断熱を選択するのであれば、余裕を持った壁内先行配管を検討して下さい。)


たがみ〜 2000/10/27(金) 13:26:54
こんにちは。ポリスチレン内断熱が外断熱と同等のメリットが得られるとまでは思っていないので積極的に支持したい訳ではないのですが、50mmポリスチレンを壁内に入れた場合でも、残りの55mm以上はフリーアクセス可能で、筋交い等がある場所はカッターで配線が通る分だけ断熱材を削ることも可能だと思います。
また内側防湿層も不必要なので存在しないわけですが、それでもやはり配線の拡張性には不足なのでしょうか?


外断熱の発展を願う者 2000/10/27(金) 16:58:34
たがみ〜さん。こんにちわ。
おっしゃるように壁内の外壁側にボードを施行する方法では、内側にアクセス経路は取ることは出来ると思います。
但し、軸組の間に枠付きのパネルを入れるような工法では、土台と内側壁の間に隙間を取ることは難しくなるでしょう。
フリーアクセスのためには、その隙間を確保する必要があります。
あと、ポリスチレン内断熱では木材のヒートブリッヂ問題、気密の劣化等が心配されますが、他の工法でどうしているかもう一度調べてみます。


たがみ〜 2000/10/30(月) 10:31:32
外断熱の発展を願う者さんこんにちは。ご丁寧にありがとうございます。
> ポリスチレン内断熱では木材のヒートブリッヂ問題、気密の劣化等が心配されますが
過去ログでもかなり議論されてましたが、最近の個人的な認識は以下の通りです。「木材のヒートブリッジ」→木材自体はポリスチレンの1/3程度の断熱性能があり、厚みは2〜2.5倍あるので(ポリスチレン50mm程度として)ヒートブリッジという表現はポリスチレンが100mmでなければ適切でないと思われます。
「気密の劣化」→ポリスチレンで気密をとることは非常に困難であり、シートやパネルで気密を確保する必要あり。この場合はポリスチレンと柱の間の多少の隙間は静止空気となるので断熱欠損にはならない。
という感じです。その他、純粋な外断熱と比べて断熱材の施工性が比較的面倒、筋交いか断熱材のどちらかに制約、防水シートは別に必要、外壁強度は比較的有利、部屋の広さも若干有利、といった違いがあると思われます。

 

このホームページに記載された記事は、いかなるものであっても許可なく転載したり、利用することを堅くお断りします。特に談話室の記事を無許可で営業に利用することを禁じます。

新換気 SA−SHEの家| 外断熱 省エネ住宅|「いい家」をつくる会
COPYRIGHT (C) 「いい家」が欲しい。 ALL RIGHTS RESERVED.