充填断熱工法の気密測定について

「いい家」が欲しい。/談話室



ぱんちょす 2000/10/18(水) 18:08:09
キヌさんのトピック「気密測定について2」に、ちらっと書き込んだんのですが新しくトピックを
立上げさせて頂きました。私の興味本位な質問で短命トピックになると思いますが、以下の点に
について御存知の方がいらしたら教えて下さい。  

充填断熱の高断熱高気密住宅の気密測定はどの施工段階で実施するんでしょうか? 
気密シートを張り終えたところと思うのですが、気密値が悪い場合の修正が大変な気
がします。例えば、気密シートに隙間があって、かつ断熱材が上手く充填されてな
かった場合はどうなんでしょうか?気密シートだけ修正して、断熱材の充填の隙間
はあまり気にしないで良い。ということなんでしょうか? 
 
整理しますと、構造体内側の気密シートでしっかり気密を取れれば、柱と断熱材間
の僅かな隙間は問題なく、気密性の補修も気密シートだけ補修できればよいのかな?
という疑問です。かなり間違った認識かもしれませんね...   



コブラ 2000/10/19(木) 02:01:43
すいません、前のスレッドに書き込みをしてます。
そちらも読んで下さい。
別スレッドであれば気密の問題と断熱の問題を同時に話されて
いるので、一寸整理しておきましょう。
1 歴史的には北海道での省エネ住宅の推進時期に置いて、
  断熱性能を強化した。(GWで)
2 その結果、新たに壁体内結露が発生した
3 そのため防湿層の施工が検討され、施工の判断方法として
  気密測定が始まった。
4 気密の高い住宅では、部屋の天井、床間の温度差が小さくなり
  家全体としても温度差の小さい家が出来ることが分かった。
という事なので。実は家に求められるのは、
1 断熱性能
2 その地域で壁内結露を起こさない対策
3 その地域で快適にすごせる室内環境維持の為の気密性能
の3点なのです。
1は必ず達成したい基本性能ですが、その時
透湿性能の高いGWの場合は、2が理由で防湿層を施工します。
結果として気密性能が上がります。
つまり、住んでいる地域や住み方の条件、壁内の構造によっては
防湿層を施工しなくて結露しない保障、証明があれば防湿層
(気密シート)の施工は要らなくなります。(原理的にですが・・)
ここまでは意外と今まで議論されていないので、取り合えず
確認のため書いておきます。
そこで、防湿層を施工しなければならない繊維系断熱材の場合、
気密層のチェックに関しては前のスレッドに書いたので省いて、
断熱材に関してですが、特に10K GW袋詰めでは、いかに
ふわーーと施工するかが断熱性能に利きます。
一寸小さくて少し隙間がある施工法と
大きめの物を押し込んで施工した場合だと
見た目は押し込んだ方が安心なのですが、壁の評価としては
隙間のある方が断熱性能が高くなります。
これはIBECの「省エネハンドブック」に記載があります。
ですので、壁の断熱性能で見た目でうまく充填されていない事の
判断ができません。ちゃんとGWボードや発泡プラスチックボード
の様な堅い断熱材を施工すれば押し込むことはあり得ないので、
隙間だけの問題になり。その隙間も1〜2mm程度であれば
(その気で見ると凄い隙間に見えますよ)
断熱上の問題は小さいと思います。


ぱんちょす 2000/10/20(金) 21:29:22
コブラさんへ

私の興味本位な質問で丁寧に回答して下さり感謝いたします!
コブラさんの御意見は実体験に基ずいた(多分そうですよね。)
もので非常に参考になり面白かったです。  

単純に、
・外張り工法ではボード状板状断熱の隙間の評価
・充填工法では、防湿シートの隙間の評価   
であり、充填工法においては軸間の断熱材の隙間もあまり気にせず、
気密補修の難易度も大差ないということですね。(間違ってたらすみ
ません。) 

余談になります。もうそろそろ引越しなので、布団を圧縮袋でペチャンコ
にしてたんですが、一晩経つと何と!もとのふんわりした布団に戻ってま
した。再度、掃除機を使い圧縮してたら、シューという音が聞こえてきま
した。そうです、圧縮袋のチャックがほんの僅か閉まってなく気密性能が
落ちてたんです。その後音が聞こえてくる個所のチャックを閉めて無事に
圧縮したのでした。コブラさん 実際の補修はこんなに簡単じゃないんで
しょうね。(笑) 本当にくだらない話ですみませんでした...



コブラ 2000/10/21(土) 12:39:57
興味本位はすばらしいです。
今でこそ無くなりましたが、3〜4年前はこれから気密測定を
しますと言うと、大工さんは窒息するから怖いといって
私を残して家から出ていってしまいました。
私は一体何者なのでしょう・・
気密測定の時 音が出てくれると 場所の特定が出来て
楽なのですが、残念ながら音はほとんどしません。
煙や風速センサーで場所を探したこともありますが
0.1m/sec以下の空気の流れから場所を探し出すので
結局 人間の頬の感覚や手の甲の感覚の方が遙かに優れてました。
場所さえ特定できれば手直しは1箇所30分も有れば出来ます。
今までの経験では気密測定30分、手直し1時間に対し
場所の特定に6時間かかったことが有ります。
あまりにも大きくシートの接合部が剥がれていたため、
2Fから風がくるのは分かるのですが、2Fに上がると
全く方向が分からなくなり、時間がかかりました。
ウィリーを探せ状態ですね。 その間工事が止まってしまうので
かなり焦りました。


たがみ〜 2000/10/21(土) 20:32:00
こんばんは。
外断熱でもイザットの場合は断熱材3mmの隙間は断熱に問題ないという話が以前
ありました。これは、隙間そのものがあってもいいという意味ではなくて、イザットの
場合は気密を断熱材ではなくシートでとっているので、断熱材に数mmの隙間があっても
その隙間の空気は対流や移動がないため「空気断熱材」になるからとのことでした。

以前話があったスモリの家なども、気密は構造パネルでとるので柱と断熱材にちょっと
隙間があってもいきなり断熱欠損や結露の原因にはならないということになると思います。
…勿論隙間が大きいとか風が当たるとかだとまずいと思いますが。

 

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