合板を使わない2x4って可能?
「いい家」が欲しい。/談話室
高木
2000/12/21(木) 14:53:59
詳しい方がおられたら教えてほしいのですが、合板を使わない2x4って可能なんでしょうか?
北米産の合板は日本の規格よりも、ホルムアルデヒドの規制が厳しいようなので、
合板も輸入してしまえば、シックハウスの心配は薄れるのかもしれません。
個人的には、2x4というのは小口径の木材を非常に有効に使う賢い方式だと感じられるのですが、しかし、合板の使用が前提となっているのがちょっとひっかかります。 合板の代わりに例えばTIP方式にむく板を使うなんてのは荒唐無稽でしょうか?
noah
E-Mail:
space@aicompro.com
2000/12/21(木) 17:19:34
高木さんそのことを私ちょうど考えていたところです。
2x4のフレームに構造用合板でなくその代わりにポリスチレンフォームを貼っているチラシを今、見ています。強度が足りないのでフレームには斜めにL型スチールの筋交いを入れてパネルを造っているのです。スタッドの間隔は12インチ(30cm)、普通16インチ(40cm)なんですけどね。ポリスチレンフォームに縦に点線が入ってスタッドの位置を示しています。2インチのポリのわっかのついている釘で止めていくのですけどね。ポリスチレンフォームをは圧縮には強いけれども引っ張りとか曲げにはそんなに強度ありましたっけ?厚さは1インチです。
こんなの強度的に認められないはずはないと私は思っておりましたが、事実は認められているのでしょう。日本ではまだ認知されてないでしょうね。私も最初何かの間違えと思ったりしていたのです。その意図はあくまで補助断熱を増すが目的です。合板省いてほんとに大丈夫?私はいまだに信じられないのです。地震を忘れてしまったような新しい補助断熱工法です。その図は内側にグラスウールの充填と防湿シートを内側に設置しています。
また、カナダではTIPでなく普通の古い板材(リサイクルの板)を水平に貼っていっている現場をよく見かけますね。見かけは、なんか板が汚れていて汚い感じですが、構想用合板より厚く、ずっといいみたいですよ。もちろん汚い板は隠れてしまうので出来上がりは新築そのものになりますよ。
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2000/12/21(木) 17:43:44
高木さん お気持ち痛いほど良くわかります。
間違いを承知で非建築屋が心配しますのは、あれは在来工法の筋交い相当の認可は
受けていますが 枠組工法の枠(パネル)相当の認可まではどうか? というのが実感です。
川上さんは TIPだったと思います。メールで確認されたらいかがでしょう?
それと 外装材を仮に胴縁につける場合 工務店が慣れていないと隙間に釘が あたるような気もしますが。材木を間違いなく切断するのも人区をくいそうですし。
パネルは松材をさければ 耐久性は向上すると素人なりに想像しています。 建築所在地の指導主事のご意見が最優先されますので うまくやれば(頭を使って)現実は可能ではあります。(適法ということではありません) 無垢材は 暴れることもあると 割り切れるかどうかのほうがポイントではないかとも 思います。エスシーは 二重壁ですから 施工上のチョンボはなんとかしのげますが ツーバイはパネル命ですから ウーーンと唸ります。 ゴミ発言で申し訳ありません。
たがみ〜
2000/12/21(木) 18:19:02
先日の高木さんのインスペクションの話しはとても印象的でなるほどと思いました。
TIPは普通にやると強くなる方向と強くならない方向が出来ますよね。なのでけさ掛けの筋交いとクロスする方向に張ったり、ここは右斜めに張って隣は左斜めに張って…という具合に工夫すると思います。が2x4は筋交いが無いので下地板を2重に、1層目は右斜めで2層目は左斜めとクロスして張れば良いのではないでしょうか。
但し2層目がスタッドから浮いてしまうところが出てくるので端材をかますとか切り込みを入れるとかしなければならず、かなりの手間がかかってプラットフォームの良さが損なわれてしまうかもしれませんが…。板のウィークポイントである木目を回転させて貼り合わせる合板は縦にも横にも強いので、薄い筋交いを無数に入れているのに近いのですよね。
高木
2000/12/22(金) 10:12:08
noahさんのいわれる板を再生利用して合板の変わりに使うというのはいかにも
手作りの2x4という感じでほほえましいですね。
しかし、2x4の歴史を遡ってみれば、最初この工法が普及してきたのが確か100年前くらいだったと思うのですが、当然そのときには接着剤も合板もないですよね?
当時は合板の代わりに何を使っていたのでしょうか???
ファイ
2000/12/22(金) 10:30:36
現在のプラットフォーム工法は構造用合板で耐力壁を構成し一階を立ち上げてから二階の
床を作り次々に立ち上げるように合理化されていますが、合板に穴を開ける事さえ日本で
は認可されていません。構造用合板を使わないプラットフォーム工法は非常にむずかしい
と思います。
ただ、プラットフォーム工法以前にバルーン工法がありました。(札幌時計台もそう。)
米国では英国から導入した軸組工法を改良し、柱を2X4材に代え、釘を用いて大幅な
合理化を計ったものです。一階と二階を通す長い2X4材は要るでしょうが、合板は要ら
ないはずです。
日本でも玄関の吹き抜けみたいなとこに現在でも一部採用されることがあります。
ファイ
2000/12/22(金) 11:47:35
ウェスタン・レッドシーダーを素材とし、軸組ハウスパッケージ及びシーダーサイディング
/プレカット・自然乾燥無垢材の壁用ハウスパッケージなどを輸入できる情報は下記米国ワ
シントン州住宅建築資材情報サイトにあります。(日本語デス)
http://www.trade.wa.gov/jpn_housing/Directory2000/Pan%20Abode%20Cedar%20Homes
,%20Inc._J.htm
http://www.trade.wa.gov/jpn_housing/index_jpn.htm
ファイ
2000/12/22(金) 11:51:48
>
http://www.trade.wa.gov/jpn_housing/Directory2000/Pan%20Abode%20Cedar%20Homes
,%20Inc._J.htm
URL切れた上記サイトの英文HPは以下です。
http://www.panabodehomes.com
高木
2000/12/25(月) 23:23:13
ファイさん、たがみさん、情報をありがとうございます。
ストレススキンパネルをみてもわかるように、北米では、シックハウス物質の規制を厳しくしておく一方で、合板などのいわゆる新建材の使用はあまり気にしない所もありますね。 これなんか、合板+ポリスチレン+合板で新建材の塊ですもんね。 まあ、体に悪くなきゃいいじゃないという合理主義でしょうか?
わたしがプラットフォーム工法に興味があるのは、10.5cm x 10.5、太くても
12cm x 12cmという、いわゆる在来の柱の"細さ"になんとなく"心細さ"を感じてしまうことが大きな原因です。 今の"在来"工法が、本当の"伝統軸組み"工法とは似ても似つかぬものとなってしまっている、とはよくいわれることです。 素人直感で考えると、
大径木が取れなくて、柱がここまで細くなってしまっていることが、欠陥住宅などの日本の住宅問題の多くにつながっているのではないでしょうか? 太い木材がなくなってしまったのは、まあ、長期的な計画が欠けているというか、まったくないという、毎度のことですが、だったら、柱へのこだわりは捨てて、5cm x 9cm、の間柱サイズだけで、サイコロハウスをつくっちゃおう、という発想の2x4のほうに合理性を感じてしまうのです。
で、いわゆる日本式2x4で日本人がやっちゃったように、ダウングレードするんではなく、例えば、日本の高温多湿によりよく対応できるように、さらに工夫を加えることはできないでしょうかね? あるいは、自然素材にこだわる向きのために合板レスな2x4はできないかなと考えたのがそもそも発端です。 でもそれなら2x4ベースでSCを作っちゃった方が簡単???
noah
2000/12/26(火) 10:03:33
>いわゆる日本式2x4で日本人がやっちゃったように、ダウングレードするんではなく、例えば、日本の高温多湿によりよく対応できるように、さらに工夫を加えることはできないでしょうかね?
高木さんの意見に基本的に賛成です。工夫を加える事は日本人の得意とするところです。ただ2x4の資材でのダウングレードは木材は皆、規格木材品で出来ない。せっかくの合理的な2x4工法の思想が在来の大工にグシャグシャにされて(和製化して)しまったことこそダウングレードにつながったと考えます。たとえばスタッド間隔を45cm(普通本場2x4は16インチ=40cmです。)にしたのはインチ、フィートのモジュールを採用しなかった結果であります。ハードは取り入れても家作りのソフトやノウハウは取り入れをうやむやにして省略してしまった・・・。柱にカンナがけするような丁寧な棟梁大工を投入、手間をかけて柱の本数と大きさを削って時間をかけるような事を黙認した。これは多くの賃金を無駄に払うような結果になります。
2x4のフレーマーの育成は素人を最初から北米のノウハウでインチフィート法を使って教育すべきであったと私は思います。2x4工法が最初北米から取り入れられたのは木材資材が安いからでシステムが合理的で早く出来るからというのはなかったでしょう。
日本の徒弟制度の中に入ると不合理な事でも人間関係優先です。消費者のためでなく、楽ななれた方法を選んだり、安い材料優先と言う判断で現場が回るようになります。
合板を省略してポリスチレンの板を使用するのはある意味で工務店のメリットです。合板のコストが削れて湿気にも強く、合理的です。一方、構造強度は落ちて問題なのですがそれは隠されてしまいます。「画期的な断熱法、高温多湿な日本の気候にピッタリ」という風に宣伝されます。地震強度は半分に落ちる事、耐火性能が落ちる事など無視されて消費者には知らされないままになります。
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2000/12/26(火) 14:08:54
高木さん 自分は当初 heavy timber frameを計画していました。しかし 次の理由でやめました。材木が ダグラスファーが最高といわれていますが 何のことはない 松の事です。松は 雨に弱い 紫外線に弱い 害虫に弱い 狂いも大きい なぜか 松は 自衛用のエキスの放出が ヒノキ 杉にくらべ 早期に完了するからです。痩せやすい材です。日本でも うち梁 化粧材として 屋内にしか使用されていない理由もその辺にあると思います。
それから SIPs (日本では ストレススキンパネル)に使用されている OSBの製作過程に用いられている接着剤の成分が よくわからない点です。たしか ケナフの木片を固めたものらしいです。口上では 毒性はないとのことです。しかし 必ず換気装置がセットになっているのをみると合板などの成分を吐き出したいのでは?と 疑いました。 日本式2x4は 日本産の杉が大量に山に放置されています。
それらのなかで 赤杉(JAPANESE RED CEDAR)を 乾燥させたものが 比較的日本の風土にマッチしているような気がいたします。素人考えですが ログハウスも国産の杉をつかえば あれほど 防腐剤を塗らなくても耐久性があると思います。フィンランド杉は たしか ポーラーとよばれていますが ヘルシンキの最高気温は セッシ17度だったとおもいます。害虫もいないし雨もすくない。日本にフィンランドの松材で家をつくれば防腐剤なしでは たちまち湿気で カビが生えます。 2x4の基礎は プラットホームというそうですネ。一番湿気に神経を使う場所です。 赤すぎなら 丈夫な家ができると思います。 悲劇的なのは 日本の製材屋さんは 不景気に耐えかねて インチの製材も今ごろオーケーと言い出しました。これは 想像ですが日本で ツーバイ検討の初期には 森林組合 製材組合に ヒアリングが役所から あった筈です。これは自分の経験上の ヤマカンです。恐らく彼らは 冷ややかな対応しかしなかったのではないでしょうか? 日本の 古い産業の代表格の森林組合は 地方の名士の集まりで ミッキーマウスの棲家なぞ お付き合いしかねるとでもいったのではないでしょうか? もたれあい構造の強い日本では 当然お国に泣きつくはず筈が なにも 補助策をうけられないまま 野垂れ死に状態におかれているのは それなりの原因が あると おもうのは 考えすぎでしょうか? 兵庫県株式会社 神戸株式会社なぞと はやされた地方行政が頭が高くなりすぎて 肝心の震災のとき 自衛隊出動の依頼すらできないほど不義理をかさねたのと 同じ要因があるとおもいますが いかがでしょうか
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2000/12/26(火) 14:10:39
高木さん 自分は当初 heavy timber frameを計画していました。しかし 次の理由でやめました。材木が ダグラスファーが最高といわれていますが 何のことはない 松の事です。松は 雨に弱い 紫外線に弱い 害虫に弱い 狂いも大きい なぜか 松は 自衛用のエキスの放出が ヒノキ 杉にくらべ 早期に完了するからです。痩せやすい材です。日本でも うち梁 化粧材として 屋内にしか使用されていない理由もその辺にあると思います。
それから SIPs (日本では ストレススキンパネル)に使用されている OSBの製作過程に用いられている接着剤の成分が よくわからない点です。たしか ケナフの木片を固めたものらしいです。口上では 毒性はないとのことです。しかし 必ず換気装置がセットになっているのをみると合板などの成分を吐き出したいのでは?と 疑いました。 日本式2x4は 日本産の杉が大量に山に放置されています。
それらのなかで 赤杉(JAPANESE RED CEDAR)を 乾燥させたものが 比較的日本の風土にマッチしているような気がいたします。素人考えですが ログハウスも国産の杉をつかえば あれほど 防腐剤を塗らなくても耐久性があると思います。フィンランド杉は たしか ポーラーとよばれていますが ヘルシンキの最高気温は セッシ17度だったとおもいます。害虫もいないし雨もすくない。日本にフィンランドの松材で家をつくれば防腐剤なしでは たちまち湿気で カビが生えます。 2x4の基礎は プラットホームというそうですネ。一番湿気に神経を使う場所です。 赤すぎなら 丈夫な家ができると思います。 悲劇的なのは 日本の製材屋さんは 不景気に耐えかねて インチの製材も今ごろオーケーと言い出しました。これは 想像ですが日本で ツーバイ検討の初期には 森林組合 製材組合に ヒアリングが役所から あった筈です。これは自分の経験上の ヤマカンです。恐らく彼らは 冷ややかな対応しかしなかったのではないでしょうか? 日本の 古い産業の代表格の森林組合は 地方の名士の集まりで ミッキーマウスの棲家なぞ お付き合いしかねるとでもいったのではないでしょうか? もたれあい構造の強い日本では 当然お国に泣きつくはず筈が なにも 補助策をうけられないまま 野垂れ死に状態におかれているのは それなりの原因が あると おもうのは 考えすぎでしょうか? 兵庫県株式会社 神戸株式会社なぞと はやされた地方行政が頭が高くなりすぎて 肝心の震災のとき 自衛隊出動の依頼すらできないほど不義理をかさねたのと 同じ要因があるとおもいますが いかがでしょうか
高木
2000/12/26(火) 14:43:45
tonko1stさん、heavy timber frameはわたしもチェックしています。
最近はこれを売り物にするビルダーもちらほら見かけるようになりましたね。
ダグラスファーの構造材としての品質はどうですかね? 北米では最強の針葉樹として絶大なる信頼を得ているのも事実らしいですが。 しかし、tonko1stさんのお宅は外壁も真壁にするご予定ですか? 通常のtimber frameの使用だと、構造体は室内には露出されますが外側には出ないので、これだと耐久性にそれほど神経質にならなくともだいじょうぶだと思いますが、いかがでしょう? さらに、20cm角の大口径の威力は軽視できないと思います。木材は細かく割るととても燃えやすいですが、分厚い板にすると防火剤としても使える例があります。 耐久性に関しても、樹種に加えて断面の大きさも考慮に入れてもいいのではないでしょうか?
もし、外観も真壁にしてしまうのなら、樹種による耐久性も気になりますが。ポートオーフォード・シダーやレッドシダーなどは検討されましたか? 究極的にはオークでといきたい所ですが、高いんだろうなあ。
ビッグフットが最近ジャパネスクハウスというポスト&ビームの家を売り出していますが、これなんかに、もし構造材に赤杉を使えばtonko1stさんのイメージに近いんだと思います。 もし、赤杉で大断面の柱が安価に取れるんであれば非常にいいアイデアだと思います。
どちらにせよ、いままでの"在来"とよばれるえせ"軸組み"工法に満足できず、より木の質感を感じさせてくれる家に対する需要が急速に高まっていることは、最近の古民家再生に対する興味の高まりを見ても明らかだと思われます。
高木
2000/12/26(火) 14:57:56
>>2x4のフレーマーの育成は素人を最初から北米のノウハウでインチフィート法を使って教育すべきであったと私は思います。2x4工法が最初北米から取り入れられたのは木材資材が安いからでシステムが合理的で早く出来るからというのはなかったでしょう。
日本の徒弟制度の中に入ると不合理な事でも人間関係優先です。消費者のためでなく、楽ななれた方法を選んだり、安い材料優先と言う判断で現場が回るようになります。
noahさん、これはまさにこのとおりだと思います。わたしが自分の家を建てたときには、工務店が自分達の通常使っている以外の部材に関してはまったく知らないことに何度もびっくりしたものです。
多分、これは日本で工法がこれだけ細分化されてしまった結果なんでしょう。
でわたしがいま興味があるのは、明らかに価格競争力がない日本の住宅業界が変わるのかどうかです。日産、三菱に代表される自動車にせよ、フランスのスーパーが上陸した流通にせよ、他の業界が外資からの厳しい洗礼を受けています。 さて、住宅業界はどうなんでしょうか? こればっかりは本質的に"地場"産業でなくては無理なのでしょうか?
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2000/12/26(火) 18:04:05
高木さん 建設省がツーバイを認定する頃の官僚は日本の未来は自分達でつくるという自負心に燃えていた時代です。イイダシベーは 恐らく 三井不動産か 三井物産が三井木材にけしかけられて持ち込んだのだと思います。担当官は恐らく北米まで飛んで本質はつかんでいたとおもいます。三井ホームはその後に設立されたと想像されます。
当時の森林組合はいまとちがい 絶大な発言権を有していましたから、通産、建設省だけの判断では 部材輸入は許可できないはずです。通産も後押しした可能性はあります。(貿易不均衡の解消の為)因みについこの間まで農林大臣を務めていたのは 谷 洋一氏であります。かれは 兵庫県豊岡の森林組合長兼 日本森林組合のボスであります。自民党員では ありますが 環境や教育に熱心で土建屋の利権構造とは無縁の人です。 戦前の日本のいい意味でのお大尽です。地元に公共事業をもってこいと県会議員に怒られても 下手な公共事業で郷土を汚染されたくないという 共産党みたいなことをいって しかりとばしていました。だから選挙はいつも ビリッケツ当選です。彼の 本業は ヒノキ 杉を 植えて それを売る事ではありますが 数ヶ月前、在任中に大臣室にお邪魔したら 不在でした。しかし かれの政策秘書 曰く 日本の山には クヌギ ブナなどの落葉樹が必要と省内をわめき散らかしているとの事です。 自分の商売よりも 国家を考える国会議員なぞ はじめて お目にかかりました。 例により話題がそれて申し訳ありません。こんな うるさい農林族を無視はできないと自分は思います。事の重大さを 理解できないようにサラーット説明を受け マ いいかで みとめたのではないかとじぶんは 思います。製材組合にいたっては最近インチ取りをやっと みとめたくらい おくれた業界だったとおもいます。 さて 自分の家の仕様は昨日ほぼ決定しました。 基本は在来風です。しかし 完全な貫工法ではありません。柱の外面に構造用合板を打ちます。セルロースファイバーで充填断熱の100ミリです。合板の外に マグジオスを 張ります。外部附加断熱です。グラスウールを木枠で 囲み且つ タイベックがはってあります。そして 木枠に縦胴縁がとりつけられるようになっています。その 胴縁の上に木製の下見板を貼り付けます。従いまして 外部に柱は 露出しません。本当は露出したいのですが キツツキが多いのでかじられます。下見板は かじられても 巣はつくれません。内部は 5寸の柱は 間をとってうるさくない程度に露出させます。吹き抜けは 床面積で12坪とります。その 中央には天然の6寸から8寸の ヒノキ柱二本をたてます。植林材ではなく官営の原始林に生えていたのを皮をむいただけのを棟木まで 建てます。ものすごい形相ですから 圧倒されます。人間でいえば 宮元武蔵みたいな 迫力があります。その柱に 構造梁を 縦横にもたせて遊びます。屋根は 炭化コルクをポルトガルより厚み10センチメートルを輸入します。勿論断熱材としてです。それで 通気層をはさんで セルロースファイバーか 樹皮製断熱材を考えていますが 最終てきには 設計士がきめると思います。瓦は三州の一等ものです。材木は なんと 一等材です。当然節の大有りです。安いからです。最低でも4寸5部を使います。ここまでは 貧乏人の家ですが 豪華一点主義は オンドルです。オンドルは 薪ストーブと違い 煙突の掃除も不要。薪材も針葉樹でも結構。欠点は直ぐには 暖かくなりません。一晩4−5本の薪で 翌朝午前中までは あったかいそうです。窓は 極冷地ですから スェーデンの三層ガラス方式を用います。アルゴン層と 空気層に分かれています。以前は なにも 入ってなかったのですが 本国も流行には逆らえないみたいで やっと重い腰をあげたようです。でも 営業の人にいわせると アルゴンが抜けても わからないから無意味だそうです。それに 流行のcoatingもしてあるそうです。これも無意味だそうです。 現場経費削減のため 下働きは施主みずから行い人区数削減をはかります。内装は タナクリームをローラーで家族で塗ります。下見板も足場のある間に自分で打ち付けます。ケチラナイのは 基礎くらいです。これは 某スーパーゼネコンの一番ランクを使います。地場の基礎やの2倍の金額です。大工は これから 展開図をみて 正式な人区を見積もるはずです。刻みに坪あたり 2人区は見て欲しいとの事ですが
答えは聞きたくないほどの お言葉が でるのではと内心びくびくです。電気工事は 引き込みまでを 専門にやらせ かつ 部屋へは 一灯分だけ配線してもらい あとは 友人がやってくれます。上下水道屋さん は 地元へ おまかせです。屋根屋さんは オンドル屋さんの 本業でもあるので お情けで安く仕上げてくれそうです。大工さんの返答次第では 工事は 一期工事 二期工事に分割します。 二期工事は 照明器具 障子 内部建て付け 風呂桶 カーテン 台所の流し以外 外部テラス 玄関土間 玄関扉近辺の意匠。こんなところです。 外材はきらいではありませんが 材木も生き物ですから人間と おなじで日本にしかない 特殊な腐敗菌がいたとすると 日本材は抵抗力があるのに 免疫の関係でコローツとやられはしないか心配して 今回は見送りです。学生のころ フランスの女性から 淋しいものを頂きなおすのに ペニシリンの大きなのを何本も打たれた記憶があります。免疫抗体が日本人とフランス人とでは ちがうので 症状が キツイのです。勿論いまは 完治して 娘も生まれました。木材に免疫抗体があるかどうかは 解りません。こんなところですが 参考にはならないとおもいますが 一応お答えいたしました。 輸入ツーバイを建てる友人は わたしの家の話をしますと お前は アホかと 一言頂きました。アホといわれても自分の幼児体験上変えるわけにもまいりません。
noah
2000/12/27(水) 12:15:06
tonko1stさんの家はおそらく、坪100万は軽く取られてしまうような気がします。そんな家は貧乏人にはとても無理でしょう。御友人からおまえアホ違うかという感じよく分かります。その心はそんなにこだわって金使わんでもええ家は出来るのにかわいい娘のためにこだわりの家残してどうするの・・?tonko1stさんは知る人ぞ知る地元の資産家だったりして。
余計なお世話かも知れませんが充填内断熱では防湿層は付けた方がいいのではと思います。私の馬鹿のいとつ覚えです。いくらセルロースが湿気離れがいいといっても防湿層は気密の役割も果しますし。それと最近、カナダではタイべックの透湿がよくないとかいわれて問題になっています。リーキングコンド(Leaking Condo)とかいって湿気が逃げなくて結露したという話も聞いております。外壁は昔ながらのタールペーパーで2枚重ねて張ったほうが木のためにはいいという判断がされています。タイべックも最近はこの非難を受けて穴明きものが出てきましたね。
高木さん、日本人は真似と改良が上手い人種だと思います。携帯電話なんか小型で多機能、使い勝手のよさは世界一です。元々の、携帯の大手、モトローラーなどは今や日本のメーカーにはもはや太刀打ちできない状態です。車も同じ事が言えます。
家に関してだけなぜか遅れています。家の性能やハードは一部のこだわりのお方だけのものであってはいけません。パーセンテージ的にはまだまだです。住宅の世界競争力を高めるには田舎の工務店こそ気密断熱、のノウハウをきっちり学んで空間的にも素晴らしい日本の家を造ってほしいところです。
IT革命が今なされている訳ですので一部の仕事が田舎でも可能になり、若者が喜んで田舎のいい家に引越ししたがるようなそんな日本にこれからはなるといいですね。土地問題も過疎問題も解決していいことだらけのような気がします。
高木
2000/12/27(水) 19:00:02
tonko1stさんのお宅の仕様に絶句です。 すばらしい。
あとこのログの原点に戻りたいのですが、要は合板の仕様の是非というのはどのようなものなんでしょう? 合理的であることは間違いない、しかし、理想的にいえば無垢板のような自然素材を用いるほうがいんでしょうか?
あるいは、これはこだわりに過ぎない??
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2000/12/28(木) 13:15:42
noahさん 退職金を全部ぶち込むだけの話です。 決して資産家ではありません。それが証拠に工務店なしで家を建てます。
自分が工務店です。土木は経験がありますが建築は素人ですので設計士に現場監理をお願いするつもりです。 会社の仕事では 土木が総括及びまとめを 拝命してきましたが ゼネコンがいましたので 建築 電気はおまかせしていました。専ら地元対策と追加予算獲得(請負総額が実行予算を常に下回る、、真面目にやると)に精力を注ぎました。 大きな工事で全工区がストップすると重機リース代ゼネコンの本社管理費分担額、現場経費が 一日あたり最低2000万は飛んでいきます。そんなわけで 工務店を使わないことにしました。 仕様変更や手戻り工事が期間中発生しますと 追加を要求される恐怖症になっているからです。 施主が工務店機能を果たせば工期は無期限ですから抽象的費用の発生はゼロとなります。 そのかわりあらゆるリスクが全部自分となります。資材置き場の確保 保管の責任仕上がり精度、火災の心配 工程管理と職人さんの手配 一切が自己責任です。これまで ゼネコンに就職すべきであったと羨んだ事もありますが、工務店兼 現場所長兼 を自力でこなすとなるとこれまでの自分の仕事なぞ規模が大きいだけで 小さな事柄になにも配慮していなかった事に気がつきます。 家の建築は大工事の縮図です。工務店をこれまで ボッタクリ屋としか思っていませんでしたが、真剣に請け負うためには そこそこの キンスを頂戴しないと やっていけません。今回は かわいい娘のために恥じをしのんで 工務店の真似事をいたしますが もしも生業としてやると 坪最低150万は欲しいといいます。 これは イヤミでもなんでもなく坪70万ー80万で相性の良い工務店と和やかな雰囲気のなかで 順調に竣工したマツミ工務店のお施主は幸せ者の部類にはいると おもいます。 noahさん それにしても イイタイミングにタイベックのお話を教えていただきありがとうございます。
自分もオカシイナーとはチラーツとは 思っていたのです。ゴアテックスがあれほど高価なのに 何故機能は同じで安いのか 理解に苦しんでおりました。 産業用と民生用とは値段が違う日本式が メリケンにもあるのかと 早合点していたのです。 ゴアは雨のゴルフの際その効用は身にしみて 宣伝の通りすばらしいことは経験済みですが タイベックは 経験していません。本の宣伝だけです。でも あれに 穴を 開けるとマンガになりませんか? さて noahさん 私も人の子サラリーマンですから 大工の返答次第では 急転直下 純粋な北米方式のツーバイへ転進する手はすでに打ってあります。 その折でも窓はスウェデン製を選びます。理由は150年間バカみたいに同じものをつくりつずける その根性です。恐らく20年以内に外資により叩き潰されるでしょう 現に 日本のハウスメーカーのスウェデンハウスは これまで窓は輸入していましたが 窓メーカーが日本仕様の要求を一切聞かない(三層は高価だから二層にせよ)ので なんと 本国に窓工場を建設します。スイスの時計ドイツのカメラ同様こてんぱんにまけるとおもいます。 スウェーデンはいいものは コストをかけて 少量つくり 良さのわかる国の良さのわかる人にだけ愛されれば それでよし の根性ですから、日本の モドキ商売には 必ず負けます。 車も SAAB ,VOLVOは ジーエム フォードに強姦されました。 匂いもしない 経済的な 石油ストウブの PODは製造中止状態です。日本製の アラジンにやられたと 想像しています。 天窓のVELUXもスウェーデンだし 世界で一番強いドアーは SWEDOOR です。感心いたしますのは それぞれの 会社は技術はあっても 他社の製品にのりださないで ひたすら自分の製品を作り続けている点です。 高くて 耐久性に疑問符(金具)もつきますが それでも 自分は突進します。施主だって 銭金だけでは 動かないところを 外人さんにみせます。 滅び行くものは 常に美化しがちですが。現に今美化していますが 滅びる側にも原因があります。 日本人は輸出するばあい せめて カタログくらいは 輸出先の言語であらわしますが 彼らは相手先の代理店まかせです。日本は必ず 一定量をこえると 代理店をはずし かの地で骨を埋める覚悟で赴任します。 余計なことをかきましたが 最後の自分自身の妥協点は こっそり しまってあります。 高木さん 自分の読解力を 超えた表現をされていますので ここで 再確認したいのですが あとこのログうんぬんは ログハウスではなく logarismといううか 論点のことでしょうか ? すんません 教えて下さい。
高木
2000/12/28(木) 16:14:11
tonko1stさん、 まぎらわしくてすみません。 このコーナーの論点の意味でログと書きました。
要は、今の技術レベルで2xに合板は必要不可欠なのか、あるいは合板なしでも、多少コストは上がっても、合板なしでもなんとかなりようがあるのかという点に、個人的に関心があるものですので。
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2000/12/28(木) 16:16:26
noahさん 肝心かなめの 大御礼を書き忘れました。たとえ セルロースファイバーであっても 防湿層(フィルム)を装填せよの お言葉決して忘れません。 お言葉の 意味は次のようなご趣旨でしょうか? セルロースファイバーを 突破した空気は セルロスファイバーから うまく脱出するとしても 寒冷期は 水に変化するかもしれないから 防湿フィルムをいれたほうが より完璧に近ずく可能性がたかい。鬼に金棒というではないか!! と 勝手に解釈しましたが。
匿名切望
2000/12/28(木) 16:36:31
構造用合板は、板の繊維方向が縦・横と交差するように重ねていきますから、構造強度としては単板ではとてもかなわないものになっていると思います。
軽くて、安くて充分な構造強度が得られる合板を使わないと言うのは、もったいないと
思いますね。
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2000/12/28(木) 17:49:16
高木さん
独断偏見で自分の思うところを申し上げます
構造上は 合板なぞ不要とおもいます。ツーバイの初期に合板があったとは
考えにくいからです。
米国で接着剤が活躍しはじめたのは 第二次大戦に戦闘機の戦闘性能を向上させるため その重量を減らす手段として金属板接合に リベットを打たず化学薬品で接合するアイデアが実用化されたと聞きました。 技術はヒトラーの国から逃げ出した、化学者が貢献したとおもいます。(第二次大戦以前の化学分野での大国は ドイツ)
その技術が平和転用されたのではないかと思うのです。 あくまで想像ですから 間違いだったら許して下さい。 合板の前は自然木 とくに western red cedar であろうと思います。化学防水紙のない時代に 東部の湿気 雨を凌ぐ素材は それ以外にないとおもうからです。シーダーは杉よりも ヒノキに近い性質をもっているはずです。 奇しくも 日米とも良い材はヒノキだったとかんがえるのは 楽しいでしょう? 西海岸は雨が少ないので 松でもいいわけです。いまでも シスコあたりの家の屋根は木材というのが多いと思います。それに トム、ソーヤの冒険で有名な マーク トワエイン曰く 自分が経験したもっとも寒い冬は シスコの夏であると いっています。西海岸は すみよい事の宣伝文句によくつかわれます。 小径木が用いられたのは 経験上、木の暴れがわかりやすい 換言すれば当時の技術で 乾燥させやすいのが理由と独断します。
世界中から 食いはぐれがあつまった国ですから 日本や欧州の名工は少ないと想像できます。大径木の暴れを予想して家なぞつくる ひまも技術もないことからも あるいは 建設時のハンドリングをかんがえると 女子供でもお手伝いできる重量が要求されたのではないでしょうか。 刻みなぞ 悠長なことをいっていると インデアンに殺されます。 米国からの輸入住宅は コンテナをほどいたら すぐ急いで棟上まで突進しろと 説明するのが 多いです。 木の気持ちを理解してなぞ 名工気取りはしているひまなぞないはずで 変形する前に釘で身動きできなくするのが ツーバイではないかとおもいます。
構造用合板は その せわしなさを解決するのに 一役買ったのではないでしょうか縦方向 横方向狂いのない 建材は 米人大工には宝物のように 映ったと思います。 日本で接着剤で張り合わせた木材( 厚み100ミリ)で 且つ完全に無公害と思われるのは 島根県の工務店が 開発しています。寸法は 三尺かける 6尺 俗にいうサブ六板です。もしかすると さぶ7か サブ八くらいになっているかもしれません。在来工法の構造壁(土壁相当以上)として 認定はとっているとおもいます。筋交いは不要であると いっておりましたから ツーバイにはむいていると思います。欠点は重量が けた違いに重いことです。ユニックさんのお世話になる必要があります。 高木さんの 目論見を建築基準法上もマルを とるには 森林組合 製材組合を味方にして 間伐材利用の一環として運動する必要があります。製材組合も 消費者や 貧乏人を 小馬鹿にしてきた無礼を堂々とあやまる必要があります。 奈良県の 吉野といえば ヒノキ 杉の良材の産地ですが これまで 消費者の市場入りを禁止していましたが さいきん 消費者への小口売りを 解禁したといばっています。アホカイナといいたくなるくらい 時代感覚が鈍いでしょう? 高木さんのご提案は 熱帯雨林破壊の汚名返上の ビッグチャンスです。 しかし こんな銭や 票に ならない話に何人の国会議員様がのってくれるか 問題は そのあたりではないでしょうか 家の 構造の前に 議員さんの オツムの構造が問題です。
高木
2000/12/29(金) 09:35:41
tonko1stさん、大変明快なご説明をいただきありがとうございました。 私の頭の中でのプラットフォーム工法における合板の役割が非常にクリアになりました。
ちなみに、tonko1stさんの物言いを偏見だとは思いません。 ご自分で"偏見ですが"などと断られた時点で、もはや偏見ではなくなっていると思います。 われわれの述べる意見はすべて個人の主観に基づいて発せられたものでありますから、主観に基づいた=偏見と考えると、"偏見に基づいた意見はだめだ"ということは、"何も意見を述べるな"ということと同質と考えます。 外の世界どこかに"純粋客観"などが転がっているなぞと期待するのはあまりに理系ナイーブな考えでしょう。
結局、私がこの疑問を抱いたのも、元をたどれば、施主としてできるだけたくさんの選択肢を得たいという欲求があったのだと思います。 プラットフォーム工法の最大の利点を、安価なコストでとてもソリッドな性能を提供できる工法であると考えるなら、安くて強い構造用合板を使わないなどというのは、ばかげたアイデアに過ぎないでしょう。 しかし、輸入剤以外に大径木が手に入りにくい現状で、5cmx9cmという小径木を最大限生かして、快適な木の家を作りたい、そして完全にシックハウスフリーでと考えるのであれば、tonko1stさんに教えていただいた三六合板を使用するのも1つのアイデアであるかもしれません。
やはり大径木を必要とする軸組み工法はある意味でぜいたくな工法です。 個人の趣味もありますが、室内にりっぱな木の柱がないよりはあると考える人のほうがはるかに多いでしょう。 しかし、今日本に充分な大径木がない!! 結果的に柱は細くなり、金物に頼ることになってしまう。 しかし、3寸半、すなわち10.5CMx10.5CMの木材しか変えないのであれば、本当に軸組み工法にこだわる理由があるのか?? これだったら、5cmx9cmの
小径木をよりたくさん作ってモノコック工法としてほうが"合理的"ではないのか?
というのが、わたしの素朴な感想です。
したがって、松井さんがいい家を真摯に追及されている努力には感服いたしますが、もしプラットフォーム工法は存在するに値しないというのが、彼の趣旨なのであれば、それには賛成できない。 どころが、いい家を普及させるには逆効果であると思います。 確かに、メーカーハウへスの批判は適格でしょう。 年間数万等以上の家を"大量生産"する企業が存在するような国は世界でも珍しい。 カローラは輸出できるが、日本の計量鉄骨プレハブは決して外国には輸出できない、見向きもしてもらえないとはよく持ち出される比喩です。 しかしながら、返す刀でプラットフォーム工法を切って捨てようとされたのだとすると、それは戦略的ミスでしょう。 クローズド方式で正式な仕様を公開していないscが完全にオープン工法であるプラットフォーム工法を攻撃するのはそもそも資格がない。 性能うんぬんの以前の問題であると考えます。 裁判所お得意の"門前払い"です。
施主としては選択肢はできるだけ多いほうがよい。 その意味で、木造軸組みですばらしい家としてscをはじめとするラインアップが存在するのはすばらしい。 しかし、坪40-50万で快適な木の家を求める向きには、プラットフォーム工法が適している。 合板を使わずに、例えば間伐材の利用促進につながるプラットフォーム工法がでてくれば、もっとすばらしいことではないでしょうか。 政治家、森林組合の方々にこのような認識を持ってもらうためにも、まず施主がこのような要求をもち、声にしていく必要があるのでしょう。
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2000/12/29(金) 14:23:20
高木さん 励ましていただきありがとう御座います。
自分の専門は建築ではありませんので つい おっかなびっくりな表現になります。 昨日アメリカの戦闘機の接着剤のお話をしましたが あれは はしょりすぎていましたので もう少し詳しく説明します。日本の ゼロ戦は 戦闘能力を確保するため機体重量を下げるのに躯体の厚みを薄くする方法をとりました。これは乗員の死亡率を高めることを 意味します。メリケンは乗員の死亡率を高めないで いいかえると 躯体の厚みを減らさずに軽くする道を選びました。どちらが 兵隊が喜ぶか自明の理でしょう。これは宗教観もあるとおもいます。われわれは 死後の世界なぞ信じていませんが 彼らは死後は天国へ召されるわけですから 死体がないことには出発できないのです。日本人は死んで野となれ山となれで 自然界のなかに 溶け込んでいくきもちですが 彼らは死体をいかに 故国まで完全な形でもちかえるか これに腐心しているはずです。 こんなのが家と何のかかわりがあるかといいますと 思想の背景で家も決まるといいたいのです。 良い家とか うまい飯は明治以降は禁句でした。富国強兵に邪魔な存在でした。 まして 明治維新をおこした連中は九州四国の 下級武士で町人よりも貧しい人たちですから、良い家とか おいしい飯とは無縁のひとたちです。 江戸時代に確立された日本の美しい生活習慣にも無縁のかたたちです。
日本の官僚制度もある意味では 自由平等で勉強さえできれば地方の貧しい方たちが実権をにぎりました。 ところが 戦後しこたま 外貨を溜め込んでも 良い家 うまい飯の定義や目標すら彼らにも 我々庶民にも わかってないから 良い家が欲しいとしかいえないのです。良い家の定義すら自分でできない。モデルホームをみて感激する人の おおおさは 生活の貧しさ(金の 有無ではなく)を反映しているわけです。 自由平等だけはわかっていても TASTE OF LIFEは 親も 先祖もしたことがないから なにもわからないそんなところではないでしょうか。もっと悲劇的なのは 自分達はなにも解ってないことすら気がついてないのではないかと思います。 グルメ番組に若造がでてきてうまいといいますが かれの 母親の料理の腕がどの程度かはっきりしないと 信用できません。 メリケンは自分の親父を殺した国ですから 嫌いですが 偉い点があります。 たのしくなければ 人生ではない これが 彼らのキーワードではないでしょうか世界中の流れ者 貧民を うけいれながら 兎に角一応栄えているのは 資源のせいだけではなそうです。 戦前の世界の警察官はイギリス いまは アメリカです。彼らの海軍の艦艇にながれている思想は兵員にいかに快適な生活をさせるかです。 日本海軍は比較的進歩的でしたが それでも居住性への配慮は欠けていました。
理由は貧しいこともありましたが 世界中に植民地を有していないため 長い航海能力への 配慮が欠けていたのです。艦艇のスピードで喜んでいましたが 米英は船の長距離運航能力の中に兵員の士気を継続させる配慮があったのです。ジャズやダンスを艦内でするのをみて 日本帝国の軍人は やれ 彼らは虚弱であるとか 精神がたるんでいるとか いっていますが 本当の持久戦になにが大切かは理解できませんでした。理解をしても口にだすと 腰抜けヤロウとびんたを食らったと思います。 しかし なかには 駐在武官に賢いのがいて かれは 外国の艦船がきたとき かならず厨房と シャワーの容量をさりげなく聴いたそうです。 かの国に世界制覇の 意思があれば それらを重点視した設計になるはずと読んでいたからです。 逆に 日本は機関室は秘密扱いでしたが 厨房やシャワーはだれにでも みせたといいます。外国の駐在武官はこれでは 日本は負けると打電したそうです。特に 潜水艦の場合は スペースの配分が思想を物語るといいます。 艦艇の設計思想は その国の意思だけではなく 無意識の考えを 物語るというのが 海兵で教鞭をとっていた自分の恩師の言葉です。 翻って現代の日本の家を 外国の駐在武官がみたら なんというでしょう? 冷蔵庫の容量から何日間で日本の家庭の食料が 底をつくか直ぐ本国へ打電するでしょう。 せいぜい 1週間です。しかも地下室はないから 保存食品もない。 マラッカ海峡を一週間封鎖すればイチコロとかくと思います。 さて 本題です。自分は17年前 間伐材で 数奇屋専門の工務店で家を無理やり建築してもらいました。結果は施主も 工務店も お互い良かったと感激しました。 あなたのいわれるとおり 施主が 狂気になったつもりで 騒がないと 新しいことは生まれてきません。いい家が欲しいから いい家を自分でイメージして 設計士のお尻をけとばしながら 叱咤激励するしか 明日は開けません。 そして 大きな声で 森林組合を励ましましょう。 良いお年を!!
noah
2000/12/30(土) 08:33:26
tonko1stさんいつも面白い御話ありがとうございます。
人間の傾向とか思想が家のスペースとか快適性にも影響するのですね。日本はなかなか不景気のトンネルから抜け出せないでいますが、案外、将来に備えようとする貧乏人根性がかえって自分首を絞めていたりするのかもしれません。
セルロースファイバーにしても繊維でしょ?防湿層は安く出来ますからけちってはだめですよ。結露の心配がなくても気密性が増すのでやった方が断然おとくです。自分で工務店をやるのは苦労もあるが楽しみも多いですね。家好きのカナダ人の猛者は会社辞めて自分の家を建てるやつがいます。各工程のマニュアル本はどこにでも売ってますし、小さいころから日曜大工で勉強したことの成果試しです。一年くらい楽しみながら自分で大工仕事をやります。検査さえパスできれば全くまともなプロが造った家と同じですし、ローンもOKですよ。自分の家をローンで建ててそれを自分の給料にしたり出来ますよ。もちろん本当の工務店主並みにマネジメントだけで現場はプロ職人に任せれれば何にも問題はありません。資材、施工の仕方が標準化しているので苦労もそうない。
節約できた金は窓にかけたり、ドアにかけたり、思いっきり木を使った装飾にかけたり出来ますよ。坪100万の単価はこちらでかければ375カナダドル/sfですからね。普通の住宅の4倍掛ける計算ですよ。事が日本だからしょうがないですけど御友人ではないですが私から見ても???です。合板を使わない2x4どころか1インチの無垢材つかった2x6が可能ですよ。せっかく英語がお得意なのですから思いっきり贅を尽くした和風洋館とか本来のHeavy Timberを使った在来工法も楽勝ですよ。世界の大富豪のビルゲイツがシアトルで豪邸建てましたが、坪単価はせいぜい普通の家の2倍がいいところでしょう。
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2000/12/31(日) 02:58:35
noahさん いつも辛口ながら真剣なご忠告ありがとうございます。
ただいま JSTでは午前2時半くらいです。
可愛い娘がうまれてから毎年 おせち料理を 3日間かけてじぶんが 作ってやっています。
いまは亡き前妻が20年間作ってくれたのを再現しています。
恐らく今年も元旦の朝までかかると思います。
自分は 本家本もとのツーバイを ためらう理由もかきたいのですが
本日はオモチもついて疲れてしまいました。なにせ娘の好物です。
新年4日か5日にくわしく 書きます。
理由は 超個人的理由と PV=NRTの公式が頭を離れないのです。
とにかく 貴殿をはじめ皆様が 良きお年をお迎えになりますように!!!
そして 来年も けんけんがくがく ワイワイ 独断偏見により 本や他人の知恵でなく 自分の思いつきにもとずき 名論や迷論を語りましょう。
そして みんなの 御批判を頂き相互に向上しましょう。
高木
2001/01/04(木) 00:42:04
noahさん、あけましておめでとうございます。
>>セルロースファイバーにしても繊維でしょ?防湿層は安く出来ますからけちってはだめですよ。結露の心配がなくても気密性が増すのでやった方が断然おとくです。
このご意見に対して質問があります。 セルロースファイバーの長所としてよく持ち出される点に"吸放湿性"があります。 実際わたしが、この断熱材の施工業者に確認した所、
セルロースファイバーには吸放湿性があるから室内側防湿層は不要どころかないほうがよい、という意見でした。 この業者さんの意見は高断熱を追求するのは当然だが、高気密にはしないほうがよいとのものでした。 セルロースファイバーを断熱材に用いた場合に室内側防湿層を作らないほうがよいという意見には2つ理由があるようです。 つまり、
1)室内側から壁内のセルロースファイバーに水蒸気が侵入しても放湿する、つまりグラスファイバーと違って"乾く"から心配はない。 つまり、壁全体を透湿、水蒸気が行き来できる状態として作る
2)せっかくの木の構造体と室内を Vapor Barrier で遮断することはもったいない。
(よくいわれるビニールハウス(グリーンハウス)状態に対する批判ですね)
特に 2)の点は内断熱に対する批判の原因の1つとしてよく持ち出されます。わたしも引っかかっている部分であるので、専門家のnoahさんのご意見を伺えると(もちろん他の方でも)うれしいです。
BASH
E-Mail:
kyoro@us2.so-net.com
2001/01/04(木) 02:26:54
高木さん おめでとうございます。 新築ですか!
いいですね。
さて 合板の件ですが 小生も 感覚的には
無垢で 行きたいのですが 皆様の意見からすると
多少 コストUPを覚悟するなら可能みたいですね。
あと 土台部分は 腐りにくい ヒノキとか
米ヒバ あたりで 強度のいるところは 米松の
集成材とか 部位ごとに こだわってみては いかがでしょうか
ちなみに米松は 松でなく モミ科で 強度面は 心配ないと思います。
noah
2001/01/04(木) 08:40:59
高木さん今年もよろしく。私は専門家でも何でもありません。責任ある発言をお願いします、なんていわれるとウウーッ何にも言えなくなってしまうではないですか。他人からみたらそれが偏見でも独断でも自分が確信するところを気軽に自由に言えるところが談話室のいいとこですよね。私の馬鹿の一つ覚えのベイパーバリアーです。独断の一つです。
セルロースファイバーって元々木から出来たものですよね。紙もそうです。水を吸っても水はけがいいというかすぐ湿気を吐くので防湿層がなくても結露はしない、問題無いとされていますね。でもどれだけ信頼できますか?誰が実験してそう言う確信にいったかは???ですよね。私はせっかくベイパーバリアーを貼れる唯一のタイミングをミスするとオーナーにとって損ではないかと思っています。ベイパーバリアーでかなり断熱性が増す事はカナダの家のオーナーは知っています。だから最近はそのビニールの厚さが昔よりかなり厚くどんどんエスカレートしています。古い家(防湿層なし)と比較的新しい(防湿層あり)住宅に移った経験がある家主はいっぱいいますから。経験上その違いがわかるのです。
セルロースファイバーで防湿層を省けると誰が都合がいいと思います?多分施工者の都合がいいのではないですか?やらなくてもいいと簡単で済みますから。知らないお客さんに「いえこれ結露しない断熱材だから大丈夫です。ある程度の通気があった方が体にもいいですよ。」そんなものかな?結果は壁の中の状態は30年位して壁を崩してみないと本当の事は分かりませんものね。
気密性を高めるという事は自然通気を犠牲にする事です。要するにペットボトル化、ビニールハウス化です。これがいやで湿気や空気がある程度移動するほうが健康的で良いすると方々も大勢いると思います。しかし、それは高気密住宅のメリットを否定し、昔ながらの日本古来の土壁の延長線上で家を考えている方々です。
冷暖房自体全く使用しないで自然に任せてよしとするのであればいいでしょう。
セルロースファイバーもそのような自然的、ファジーな考えで家を求める人々のニーズあっているのでしょうね。
私はどうせ家を新築するなら壁がペットボトルでも大きな窓があって、内側に木がいっぱい張ってある、落ち着いた家がいいです。窓は開かなくても省エネであって機械的換気がされていればそれでいいです。SC住宅も外側に空気も漏れないプラスチックの断熱材張りますよね。これはまさにペットボトルですよ。
しょうご
2001/01/04(木) 12:25:35
SC住宅の場合は断熱材の内側に構造材の木材、柱があるので調湿作用があり
ペットボトルにならないと解釈しています。
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2001/01/04(木) 15:04:59
noahさん 明けましておめでとうございます。そしてこの談話室及び道場主の松井社長 本年もよろしくお願いします。
さて 昨年の宿題です。超個人的理由は公衆の面前ではご迷惑になりますので 例の公式について 完全に消化しきれていませんが書いてみます。
前提は メリケンの夏は乾燥 冬が湿気が多い。(乱暴ですが)。日本の冬は乾燥 梅雨夏は湿気が多い。 いま 家を小さな穴のある風船とします。穴はあいていますが 話の都合上膨らんでいるとします。 例の 公式で Pは圧力 Vは容積 体積 Nは モル数 Rは定数 Tは絶対温度です。いいかげんではありますが 定常状態のところへ湿気が発生しますと Nは大きくなります。そうすると 戸外の圧力のほうが 高くなり風船の中に進入してきます。進入をとめるには 風船内の 圧力をあげればいいわけですが 手っ取り早くするには 室内の 温度をあげれば いいのです。しかし 季節は 梅雨 夏なので 温度を 上げることは生活上無理です。一方メリケンは 戸外の湿気の多い季節は 冬ですから なかで ガンガン暖房を炊けば圧力が おおきくなり 湿気の進入を防ぐことになると 思うのです。これは フィンランドでも同じです。 自分が ツーバイを逡巡するのは この 杞憂があるからです。湿気のバリアーが 室内にも 外壁にも両方日本では必要になるのではないかと心配です。 お正月ですから このホームページのヨイショをいたしますと(最近国粋主義や ◎◎学会的なお方も増えたので)カネカが何故 エスシーにたどりついたか想像の域でしかいえませんが、 カネカは石油化学系の会社ですから 恐らく プラント設計の経験上 圧力と 気温 には 敏感だったのではないでしょうか 勿論 モル数なぞ 化学そのものでしょう?原油から ガソリン ベンゼンを 蒸留抽出する過程は 圧力と 温度の魔術です。しかも 特許の 床下開け閉めは プラントの弁につきもの。 これが わたしの カネカのエスシー誕生の 秘話に関する初夢です。外断熱の本をかいた 江本氏は 冷凍冷蔵庫の設計屋です。建築屋からは 不思議なことに なにも 発信されていないのです。 やはり ブレイクスルーは既存の業界では無理なのでしょうか 匿名建坊様 折角教えていただこうと 貴方の メール印を 押しましたが 自分のパソコンでは インターネットから メールはできないのです。
おそれいりますが 私のメール印を 押してメールをいただけませんか 一度いただければ 今度は じぶんから メールが打てます。
noah
2001/01/06(土) 07:43:30
tonnko1stsんは日本での夏型結露を心配されているのでしょうね。おっしゃるとおり、非常に蒸し暑い外気が壁内に進入して石膏ボードが冷たいとどこかで露点温度になって結露するかもしれません。
しかし、冷凍庫と違って内外の温度差はあってせいぜい摂氏10度でしょう。学問的な事は知りませんが、エアコンの省エネ運転で行けば5度くらいの温度差で済むわけでしょ?温度差はなくても室内湿度を落とすだけでかなり涼しくなりますしね。これでも結露はおきてしまうものなのでしょうか?1年を通じて冷房が必要で外が常時、蒸し暑いところでは防湿層を外側に設置する必要はあるでしょうが、日本では果たしてどうなんでしょうね。
私は外側に1インチくらいのスタイロをはったり、サイデイングと構造体の間に通気を設ける事に(まさにアウターサーキット)よって夏型結露は防げるし、もし、起ったとしても一時的なものであり、外側に霧散していく性質の結露と考えているのですが、楽天的過ぎますか?
ファイ
2001/01/06(土) 12:46:14
>SC住宅も外側に空気も漏れないプラスチックの断熱材張りますよね。これはまさにペットボトルですよ。
ちょっとオーバートークでは。
SCで使う断熱材は一応透湿作用があります。ペットボトルとは明らかに違うでしょう。
(防湿フイルムもありますが、透湿フイルムもあります。)
tonko1st
E-Mail: tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2001/01/09(火) 14:45:02
noahさん
ありがとうございます。考えてみますと 蓼科では夏クーラーは使用しません。
むしろ 冬(零下20度)の暖房に より圧力の増した空気がセルロースファイバーへ 突進し あげくは 外の寒気で結氷する可能性のほうが 圧倒的に高いと おもいますので 好きではありませんが 防湿フィルムは 分厚いのを 奮発します。メリケン帰りの女性設計士は 構造用合板を2枚はるのが カナダで流行しているとのこと。勿論 防湿フィルムは だんだん分厚くなっているようです。
前前回の ご指摘に 2x6で 1インチの無垢云々の カキコの意味が よくわからないので いま少しかみくだいて 教えて下さい。
高木さん
ご心配ありがとうございます。日本の 温暖地域なら心配ないのでしょうが noahさん が 心配してくれていますのは 上記にもかきましたように 吸排性にすぐれた セルロースファイバーに 突進した 高気圧の温暖な空気は 結氷するか 水になるか どちらかだと 言う意味に自分は 解読しました。 ありがとうございます。
ファイさん
noahさんの 心配は湿気の排出の神様といわれている タイベックですら どうも 怪しいというはなしが ありましたよね まして ポリスチレンの板が よしんば 実験室で透湿性がたしかめられただけだから 過信はいけないよ の 趣旨に 解釈しましたが ダメでしょうか 実験データならば タイベックのほうが 透湿性が高いはずですが。
高木
2001/01/09(火) 21:40:21
noahさん、みなさんあけましておめでとうございます。
>>私はどうせ家を新築するなら壁がペットボトルでも大きな窓があって、内側に木がいっぱい張ってある、落ち着いた家がいいです。窓は開かなくても省エネであって機械的換気がされていればそれでいいです。
わたしもこの気持もわかります。 家がある意味でシェルターである以上は、外界との遮断を必要としているわけです。 わたしは日本の家とアメリカの家とそれぞれ住み比べてみたことがあるのですが、家によって護られているという安心感では日本の家はアメリカの家にはるかおよびませんでした。 日本の風土には日本の家が合っているんだという理屈もうなずけますが、疑い深いわたしはどうじに、輸入住宅がきらいな人々がメリケンの家など
日本で通用するか!と毛嫌いしているだけではないかともかんぐってしまうのです。
松井さんの本でも、それまで理路整然としてきた話が、2x4のだんになると、とたんに
奇妙な論理的な揺らぎを見せる。 例えば、構造用合板とそれ以外の合板をじゅっぱひとからげにした合板の耐水性に対する批判、あるいは”柱がない家なんて長持ちするはずがない!”という引用。
特に日本式というかアジア式に日本を外界に対して開く発想というのは、家がそこそこいい環境にあることを前提とするんではないでしょうか? エアコンをまったく使わない家というのは、大草原の小さな家とまではいかなくても、いなかであれば可能かもしれませんが、わたしが今住んでいる東京ではまず無理で夏など我慢大会になってしまいます。
その意味で冬は閉じて夏は開くというscは、車でいうとベンツかbmwかに例えられるかもしれませんが、いくらベンツがいいからといって、ほかのタイプの車がなくなってよいという結論にはならない。カローラとかローバーなんかも必要でしょう。
たがみ〜
2001/01/10(水) 11:11:31
>ちょっとオーバートークでは。
>SCで使う断熱材は一応透湿作用があります。ペットボトルとは明らかに違うでしょう。
脱線すいません。透湿抵抗の高さがウリのカネライトフォームは「万が一結露してもほんの少しずつは出て行くよ」という程度と認識してまして、部屋の調湿に役立つほど通るとは思ってなかったのですが他の材料と比較してどれくらい通るのでしょう?
外断熱が高気密でもペットボトルでないのは、調湿性の高い構造体が容器の中に入っていて調湿してくれるからと思っていたのですが…。
すると、防湿層のある家でも外周以外の柱と間仕切り壁、床板、階段、天井、腰壁など調湿性のあるものは存在し、これらを全部合わせると外断熱の1/3〜半分くらいの調湿性はありそうな気がします。で、勿論外断熱が有利であることに変わりはなく異論はないのですが、量の差であるものをかたや「快適」かたや「ペットボトル」ではオーバートークである様な気がしまして…。
ただこれだとまさしく予想の3段論法なので間違いがあれば教えて下さい。
Yahho!
2001/01/10(水) 18:54:12
tonko1stさん
話がそれて恐縮ですが、1月4日のPV=NRTの書き込みをみて、これはまさに夏モードのインナーサーキットの排湿をあらわす式なのかなと思いました。とすると、夏場の冷房はひょっとして土間で行うのがよいのかとも思ったりしました。(どなたか訂正して下さい)
話を戻すと、セルローズファイバの調湿作用ですが、調湿作用があることと、それを実際に行わせてしまうこととは別のような気がしました。私だったら、無機系の材料(土だとか)に調湿させたい気がします。
◎◎学会系の書きこみ失礼しました。
たがみ〜さん
最近はオーバートークを見ても「あ、またやっているな」位にしか思いません。(noahさんのことを責めているわけではありません)。
ファイ
2001/01/11(木) 12:59:28
オーバートークで思い出すのは、匿名XYさんの「SCは北極圏みたいな極寒の地以外は
無用の長物」というものでした。
昨日のニュースでは旭川でー33℃、ロシアではー66℃を記録したと流れていました。
ということで、寒波お見舞い申し上げます。おっと、こちらでも又、雪みたいです。
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2001/01/11(木) 14:11:07
Yahhou!さん 勿論一番好きなのは 土壁です。
あれは 地震にも強いです。以前 工事で支障する民家を立ち退きしてもらい
ユンボで めくりに いきましたが。全く歯が たちませんでした。
ユラユラするだけ(竹子舞)で 結果は ユンボの負けで 小型ユンボのほうが
その反動で危険な状態になったほどです。
建築は専門外ですが あの時以来 日本人や日本建築の ソフト 経験 知恵 に 興味をもつようになりました。柱 土台 梁が たとえ 安普請で材が(左右に)あばれても
竹が壁の構造材ですから いかようにも 対応できる仕組みです。 土壁は 本には 調湿材や 保温材としてしか紹介されていませんが 自分は 耐震材として 尊敬をはじめました。 今回 土壁を あきらめたのは 蓼科の高度1350メートルでは 冬季に瓦が 凍裂を おこすくらいですから 土壁も 特に 仕上げ材(漆喰)が 剥離すると 地元で 教わったからです。マイナス20度のところで 自分は現場を持ったことはありませんので 素直に従います。 でも アドヴァイスありがとうございます。
自分は ◎◎学会系の トビには一切出入りしていません。このトビは 安全です。 労務管理の古い手法で 本日は無礼講だから 思い切って日頃の 思いを全部 この私に ぶつけてほしいと いわれ だまされた経験がありますので そのような おえらいトビの 匂いは 本能的に峻別できます。いわせるだけ いわせると 軍曹みたいなのが でてきて 焼きを いれてくれました。現在も どこかで同じ現象が発生しています。 くどいようですが エスシーはプラント設計者が 例の公式を応用したと自分は 初夢だけでなく 確信しています。
高木
2001/01/11(木) 15:55:58
トピに関しては仰せの通りでしょう。 ご丁寧に撒餌まであります。
土壁の話題を持ち出していただいてありがとうございます。 これは、もともとのトピであるプラットフォーム工法での合板の必要性の有無に密接に関係していると思います。
いわく、古来から人間はその土地で算出される素材をもってして、壁を作ってきました。
例えば、ヨーロッパの石の家、北欧のログハウス、日本の伝統軸組み+土壁、メキシコのアドビレンガ。 しかし、素材産業と輸送手段の発達により合板や石膏ボードを作り出しては、また外国から運んできて壁を作るという選択肢がでてきた。 いや、選択肢が出てきたというよりは、主流となっているといってよい。
で21世紀に入っての大きな質問は、結局、伝統的な素材のほうがよいのではないか?
よくわかりませんが、例えば土壁の魅力には大いに惹かれます。 しかし、問題が多々ある。 まず、土壁を作ってくれるビルダーが少ない。 そして、気密性が犠牲になる(ような気がします)
土壁を選ぶにしても、例えばセルロースなどの断熱材を補助的に使わないと現代の家としてはきついでしょう。 もちろんここらへんは施主の主義次第ですが。
あとtonko1stさんにうかがいたいのは、例えば、5寸のダグラスファーと4寸のヒノキだと
どちらが長持ちすのか? という点です。 内材が外材よりも強いというのは"神話"に過ぎないのでは?? だとすると、乾いたカリフォルニア子が湿気べとべとの日本に長らく滞在するのはご法度になってしまうのでは??
これはごく個人的な感想なのですが、内材で太い木を使うのがそれほど高く、また努力と時間を費やさなければならないというならば、
リーズナブルな価格の外材で1回り大きいものを使うというのもいいんではないかと思いますが、いかがでしょうか?
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2001/01/11(木) 17:47:24
高木さん
本当に貴方は私以上の 粘着力の持ち主ですねー
今 外材市場で 注目されているのが オーストラリア産のサイプレスという
日本で いえば ヒノキです。
知り合いの販売業者は 今度こそ国産材を超えた材木に巡り合ったと 大喜びしています。重量は 黒檀なみです。触れ込みは 兎に角 硬いです。デッキに使っても
腐らないと自慢しています。コン柱 ( 電信ばしら) 並と 思ってください。 2度も三度も 無理やり 拝見させられました。わたしが いいなーと いうのをまって 大々的に売り出そうと思っているのです。本心は これは すごいと感心しています。
しかし 自分は表情を変えず申しました。
兎に角 戸外にしかも 地面に1年寝かせろと そうすれば 虫に強いか 雨と太陽の紫外線にたえられるか が わかるからです。
もう一つ 本人には申していませんが 根元部分の 年輪の 模様が変化しないかどうか
具体的には 良い材木は(安くても)戸外に 放置しても 年輪が 浮き出てきません。 凹凸が発生しないのです。17年前の 間伐材住宅の 小径木のハギレを いまも 家の 外に放置しています。勿論芯持ち材ですが ムッチリとしてなんの変化もありません。換言しますと 木が痩せないのです。底部の年輪が浮き出るのは 木のなかの 樹脂(防虫成分等)が 空中に発散してしまった証拠となります。 浮き出ないならば いいなーといってあげようと思っています。 ダグラス;ファーは 松だとおもいます。間違いかもしれません。noahさん フォロウして下さい。 年輪は 浮き出ると自分は予想しています。 これなら 日本の間伐材のほうが 安心と勝手に思い込んでいます。
高木さん 材木で注意すべき点は 弾性値です。腐ってもヒノキと尊敬を 集めるのは 横方向への復元力があるからです。しかも 刻みに丁度良い柔らかさも もっているのです。地震のとき このしなやかさは 貴重だとおもいます。 先ほどの サイプレスは 一般受けすると思いますが 自分はつかいません。コン柱だと ポッキリ折れてしまいます。ヒノキは たとえ 間伐材でも 八方美人です。総合力では 誰にもまけないし 間伐材や 一等材であれば お値段も 負けないと信じています。外材で お勧めは 唯一 オークだけです。曲げにも 強く 水にも強いからです。もう一つ お勧めは泣く泣く採用できなかった WESTERN RED CEDARです。
国産材でも 何故 九州や 四国のヒノキ 杉が 尊敬されないか これは 樹脂成分が 空中へ 飛散しやすいからです。最近 薫煙して 売りだしていますが その 年輪部分の 浮き出し方は 悲惨を 超えて 哀れを催します。 それを 吉野材 木曾材並の値段で売ろうとされていますが 自分は 先ず難しいと想像しています。ミイラになった人間のようです。材木をバカにしています。
昨年末 いつも真っ白顔の オバサンが資産を数億のこして お亡くなりになりましたよね あの 不気味さです。 薫煙で 思い出しました。
外材は 大抵 10−12%まで 水分を抜いて輸出されます。メリケン国内で 流通する場合も おなじです。含水率は 自然乾燥で やっと15%が 関の山です。 強制乾燥にも やり方が 二つあります。効率を 上げるために 短時間で 乾燥させています。これは いかがなものか。鮭の 燻製でも 時間を かけたものは 組織が 傷みません。材木もおなじと 想像します。 heavy timber frame houseを夢みて 海外のホームページを 半年間勉強しました。短期の強制乾燥の 恐ろしさを訴えていたのは 只一人だけです。彼が 何故それを 宣伝できるか 。 かれの 工場の乾燥機は 100年前の 効率のきわめて悪い(時間が メチャ かかる)それこそ 天然記念物的な 乾燥機をもっていたからです。勿論個人企業です。ガリガリの痩せこけた シワクチャババーに お金を だせますか? わたしは 小股の切れ上がったこつま南京には お金は惜しみません。貴方の 夢を ぶちこわす お話で お怒りでしょうが、なぜ国産材を じぶんが お勧めするか これが 究極の理由です。それでは 生ではこんだらと いいたくなりますが 長期間 海の上で 潮風にゆがめられた 材木はつかいものになりません。 高木さん 貴方の 粘り強さなら 必ず国産材を安く手にいれ それを珍重してくれる 工務店か大工をみつけられます。 本日の株式市場は 昨年来の安値を 更新いたしました。
自分は どこかの トビでこれを 昨年か 一昨年予想し 着工は急ぐ必要のないことを申し上げております。 性格診断まで 受けなくても 良い工務店は ぞろぞろ 貴方の周りに集まってきます。工務店は 常雇いの大工を たべさせなばなりません。事務所経費や事務員の給料もはらわねば なりません。リースのファックス代金 コピーなぞ も
でていきます。
いよいよ 施主が 工務店を診断してあげる 時期が到来したのです。だからといって 高飛車にならないでくださいね。 仏様にあったような気持ちで接してあげてください。信用収縮到来のときしか勤め人は 王様になれません。 材木屋さんも 今年になって何回も契約を急ぐようにいって参りました。 ググーツと 腰を 落として慎重に 構えてください。
高木
2001/01/11(木) 22:50:08
tonko1stさん、まことにありがとうございました。わたしの中でHeavy Timber Frame と
Light stick House (=platform) の折り合いがつきました。
でも、いくのはこのどっちかです。 中途半端な日本の4寸軸組みはぺけです。
でも、トピはリベラルとのお褒めをいただいたのでもう少しあけておきます。
tonko1st
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2001/01/12(金) 10:28:28
高木さん
貴方と自分は 進む道が 違うとは 思います。けれど 目標は同じだと 思います。 自分も大工さんの坪あたり人工数の試算次第では ツーバイへ避難します。
さて 株式市場の先行き次第では金融不安が発生しかねません。
たとえ インチキハウスであれ大手は完工だけを考えると 優位にたつとおもわれます。
高木さんの みちは 恐らく大手とは縁の遠い工務店さんにお願いされると思いますので一言 老婆心ながら アドヴァイスさせてください。
マツミ工務店さんのような 景気に関係なく業績の良い いいかえれば 安定した 工務店を 選んでください。理由は 請負契約は 完工後お施主が引き渡しを 受けて初めて 高木さんのものになります。中間金をいくらはらっても 途中で工務店さんが 倒産しますと その資産は債権者のものとなります。最近は 保証制度があるから安心ですが その制度にはいっておられる工務店さんを お探しください。 自分の場合は 分離発注方式です。工事種別単位に 請け負わせる方式ですので
工務店は いません。したがって 万一 当該業種の業者さんが 倒産されても
話は楽です。業者単位の完工ごとにお金を払うしかけですから 中間金など不要となります。 ともに外道を 歩むのですから(大手に頼まない)細心の注意をもって がんばってください。わたしは この年末には竣工させようと思っております。
匿名切望
2001/01/12(金) 10:53:06
>お施主が引き渡しを 受けて初めて 高木さんのものになります。
>中間金をいくらはらっても 途中で工務店さんが 倒産しますと その資産は債権者のも>のとなります。
これは、契約書に明記すれば問題ないと思います。
「工務店が契約の遂行が不可能になった時点で、建築中の建物は施主の所有物となる」
といった内容を追加すればいいはずです。
tonko1st
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tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2001/01/12(金) 11:46:33
匿名切望様
教えていただきありがとうございます。
民法では 契約の自由がありますが
問題なのは 当事者間で合意しても 第三者に対抗できるかどうか
裁判所の手続きなしに 自動的にそうなるとは 思えませんが。
それから 現実問題として 工務店へ 支払うお金は これから 着手するお金のほうが 多いのではないでしょうか かりに 工事がく 1400万円の ところで 倒産して 着手金 中間金 ともに 3000まん 払っていた場合差額の1600万円を 取り返せますか? たとえ 裁判にかっても お金がかえるのでしょうか? 何十年後にかえる お約束をいただいても 家はつくれなくなりませんか
倒産するのが 工務店とは かぎりません。その 下請け業者の倒産もあります。
保証制度は 無用の長物なのでしょうか? 債権と物権の区別をいくらきいても 解らない人間ですので
教え甲斐のないことになるかもしれませんが かみくだいて 御教授ください。
匿名切望
2001/01/12(金) 12:24:17
支払金額と現物の差額はどうにもならないでしょうね。
弁護士ではないので断定はできませんが、契約書に明記してあれば、建築物は工務店が
建築不可能になった時点で所有権を施主に渡しているのですから、債権には含まれない
と思います。
もちろん、腕づくで「債権と思われるもの」を回収する輩はでてくるでしょうから、
建築物の所有権を物理的に明らかにする作業は必要だと思います。
こういう形態に対応した保険があればいいのでしょうが、見た事ないですね。
tonko1st
E-Mail:
tonko1st@jeans.ocn.ne.jp
2001/01/12(金) 15:25:42
匿名切望様
ありがとうございます。
建築不能になった時点で。。。。 ですが その 不能とか 時点をだれが 認定できるか
まさか 施主に裁判官の権限はないわけでしょう? それから 所有権を第三者に対抗させるには 登記がないとだめでしょう? 登記原因をだれが 認定してくれるか 裁判所の判決文を添付しないと法務局は 受理しないのではないでしょうか? あるいは 通常倒産の場合 夜逃げがつきものですね。 被告人 言い換えると登記義務者不在で 裁判所が判決文を即刻くれるのでしょうか ?印鑑証明や 登記に必要な印鑑を施主にわたして 夜逃げするそんな 奇特な工務店がいるでしょうか ?
本人不在の場合は 委任状、代理人が 必要になります。 即決和解を事前に設定したとしても 登記には 本人の正式な代理人が必要です。まして 印鑑証明を常に更新しなければなりません。本人不在を前提とした 即決和解の経験は自分にはありません。 公示送達が効力を発生できるには それなりの期間が要件となります。 匿名切望さん 自分は 日本国内を前提としたカキコをしたのです。 貴殿は 文書をかわせば 問題ないと お尋ねもしないのにカキコされました。 2回目は 支払い金額と現物との差額はどうにもならないでしょうね とも お書きです。これも 問題ないことなのでしょうか ? 自分には大問題と思えます。 お金が消えても問題ない、コワーイ債権者がウロウロしても問題ない。ウーン ある意味では うらやましいお考えですね?
Yahho!
2001/01/12(金) 21:20:26
高木さん
いきなり本論に戻しまして、さる2x4の指南書によりますと、
たて枠(スタッド)間隔50cm以下の場合の壁下張りの種類と壁倍率
製材(斜め張り)倍率1.5 13mmx210mm以上
・・・TIPのこと?
構造用合板2級 倍率3.0 厚み9mm以上
同1級 倍率3.5 厚み9mm以上
だそうです。
(ご存知かも知れませんが、そうでしたらごめんなさい)
必ず合板を用いる必要はないが、構造計算上約半分になって
しまうのが、難点なんでしょう。
でも、こういうのを見ると,壁倍率の計算て案外いい加減ですねえ。
タックス
2001/01/12(金) 22:53:42
はじめまして。住宅用部材のメーカーに勤める者です。
> 必ず合板を用いる必要はないが、構造計算上約半分になって
> しまうのが、難点なんでしょう。
> でも、こういうのを見ると,壁倍率の計算て案外いい加減ですねえ。
木造軸組でも枠組壁工法でも、構造用合板を使う方が構造体の強度は増します。
製材の13mm程度の厚さのものは、よっぽど良い材木を選ばないと釘を打つ前から
割れていたりします。また、構造用合板のメリットである、土台−柱−横架材を
一体の構造にしてしまうことができないので、実際の強度に差はあると思います。
枠組壁工法で組んだ試験体で実際の壁倍率の試験を行ったことがありますが、
1級の 9mmでは 4.0相当の数値がでました。
同じ厚さの構造用合板を張っても、木造軸組では 3.0程度になりました。
製材の斜め張りのデータは見たこともないですが、データが示されるまでは実際
にその程度の強度であると考えるべきじゃないかと思います。
反プレハブ
2001/01/13(土) 00:39:03
現在の細い柱で組まれる、在来工法に嫌気がさしているという人が多いようで、私も納得できます。やはり、木の家というからには寺社建築のように太い柱を使っていなければ安心できません。
そこで、私が注目しているのがXVLを使った木質ラーメン構造です。
XVLは合板みたいに木材のスライスを単一方向に重ねて張り合わせたもので、通常の家でも太さは鉄筋コンクリート並にあります。これだけ太い柱が顕になっていれば心強いというかなんというか安心できると思います。大スパンが可能で、通常の家ならば4本の柱だけで支える事ができ、耐力壁が不用なので、ピロティーや店舗、開口部などが自由に設定でき、将来のリフォームも簡単だと思います。
ただ、問題点はXVLの樹種が指定されていない事(ヒノキやヒバなら問題無いのですが)と接着剤の耐久性です。接着剤の耐久性に関しては外断熱にすれば問題無いのでしょうけれども、実際には室内外に柱をあらわにした、真壁構造の内断熱が一般的なようです。
これも、ミサワホームのMウッドのようにプラスチックに近い素材にすれば腐らないのかもしれません。
Yahho!
2001/01/13(土) 18:43:34
タックスさん
具体的情報ありがとうございます。
>枠組壁工法で組んだ試験体で実際の壁倍率の試験を
>行ったことがありますが、 1級の 9mmでは 4.0相当
>の数値がでました。
>同じ厚さの構造用合板を張っても、木造軸組では 3.0
>程度になりました。
何故でしょうか?企業秘密でない範囲で教えてください。
また、ツーバイで構造用合板の9mmと12mmを用いたときの
実測値の差も、差し支えない範囲で教えてください。
(私がいい加減といったのは、実際差があるはずのものを
同等と取り扱っていることからです)
ところでついでに、今度スタイロ50mmを直接貼り付けた
ときの強度も出してみたら如何ですか?
タックス
2001/01/13(土) 19:41:30
木造軸組では間柱が強度の向上に役たないため、枠組工法よりも弱くなります。
おそらく、柱を3尺ごとに入れれば枠組工法に同等に近い数値は得られるでし
ょう。
その場合でも、柱の引き抜き力による破壊が起こるので大幅に上まわることは
ないと思います。
引き抜き防止のために金属プレートの補強金物を用いるのですが、これは使わ
ないと強度が低下するので使うもので、構造強度をアップはさせません。
2X4でも軸組でも、12mmの合板を使った場合のデータは知りません。
壁倍率の数値が変わらないので、試験を行う意味がないのです。
12mmの方が板同士の比較では当然強いですが、合板を張った壁の破壊は土台と
柱の接合部から生じるので、実際の住宅の場合には強度アップにならないです。
合板表面にスタイロフォームを貼り付けても強度には寄与しないので、試験を計
画しても上司に馬鹿にされておしまいでしょう(^^;
Yahho!
2001/01/13(土) 22:27:44
タックスさん
ありがとうございます。
じゃあ、かげで是非やってみてくださいといいたいですが、目立ってしまうでしょうね。
高木
2001/01/15(月) 12:43:46
反プレハブさん
>そこで、私が注目しているのがXVLを使った木質ラーメン構造です。
>XVLは合板みたいに木材のスライスを単一方向に重ねて張り合わせたもので、通常の家で
>も太さは鉄筋コンクリート並にあります。これだけ太い柱が顕になっていれば心強いとい>うかなんというか安心できると思います。大スパンが可能で、通常の家ならば4本の柱だ>けで支える事ができ、耐力壁が不用なので、ピロティーや店舗、開口部などが自由に設定>でき、将来のリフォームも簡単だと思います。
集成材ということですね。 SIPSで覆ってしまうなどの、外断熱にすれば確かに耐久性に対してはプラスなんでしょうが、肝心の住宅の重みを支える構造体として、50年とか長期にわたる耐久性はだいじょうぶなんでしょうか?
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