床下経由の換気方式の長所短所について(2)

「いい家」が欲しい。/談話室



管理者 2001/10/12(金) 00:25:02
床下経由の換気方式の長所短所について(1)より続いています。


kei2@北関東 2001/10/12(金) 00:25:03
カトさん、
キッチンの局所換気と計画換気量について、回答ありがとうございました。
良く分かりました。

 
さて、カトさんご指摘の、空気が水蒸気を含んだ時の比熱について検討しておきます。
水の気化熱が比熱の500倍の大きいことは理解しておりますが、水蒸気の比熱は分かりませんでした。
仮定で話を勧めますので、違っていたらご指摘ください。
「仮定」
重量当たりすれば、水蒸気と水の比熱は同じであるとして話を進めます。
空気の比熱:0.24 kcal/kg に比べて、水の比熱は4倍あります。(4倍しかない?? OR !!)
しかし、内田秀雄の湿り空気線図によれば、空気中の水蒸気量は温度30℃、湿度70%として、
乾燥空気の重量比で2%ほどしかありません。
したがって、この水蒸気が前回述べた空気の比熱におよぼす影響は8%増えるだけです。
内外温度差20Kの時、換気量が120 →150 m3/hあるいは、150→180m3/hに2割増加したとして、
30 m3/h 増加時の換気量増加による熱のロスは
 0.24*1.2*30*20*1.08=190 kcal
で、前回計算値の8%増えるだけで、大して変わらないと思います。
 
カトさん(2001/10/10(水) 12:26:45)
>暖房を考えた時に給気ダクトである床下空間や壁 内空洞は断熱を考慮しなくても、
>結露や温度の均一化の問題をクリアできる のでしょうか?
輻射暖房の割り合いが大きくて、送風による空気暖房の割り合いが小さければ大丈夫だと思われます。
 
>狭い上に、外壁全周と内壁にわたって広範囲に開口している給気 ダクトもどきで、
>はたして新鮮な空気と暖房した空気を家全体に均等に分配す る能力があるのでしょうか? 
 
OMソーラーのような、内規循環モードは考えていませんので、新鮮な空気と暖房した空気の量は
同量です。計画換気量をきちんと維持できれば良いと思います。
(カトさんに言われると、ちょっと自信が薄らぎますが)
 
>快適な室内空間にするには、室内・天井・床・壁 が同じ温度であるのが望ましいですよね?
>暖房して暖められた空気は小屋裏に 昇っていきますが、例えば中央のダクトとか反対側の壁
>なんかから床下に送ってやらなくていいのでしょうか?
前半はYESです。
後半は、前述のように内気循環モードは考えていません。
 
廉蔵さん、(2001/10/10(水) 18:54:43)
>私がこれまで読んでいる限り、カトさんとkei2さんの考えにそれほど違いは無いように感じますが。
わたしが受けた印象では、いい家を求めるところは同じだと思います。
カトさんとペッコンさんの根底にあるものは、
kei2のように90点で満足せずに、91点をねらうと、80点以下になってしまう危険があるよ。
ほぼ完成されたシステムがあるのだから、無理せずとも90点でいいじゃないの。
という主張だと思います。
チャレンジャーkei2は、まだ着工していませんから(業者も間取りもまだです)このようなところで、
なるべく多くの危険要因を出していただいて、少しでもリスクを少なくできれば良いと考えています。
実際、自分のアイデアにはまだまだ欠陥が潜んでいると思います。
そのような意味で、反対の意見を出していただいた方に感謝しております。
 
反プレハブさん、ご参加ありがとうございます。 2001/10/11(木) 17:22:04
>掃き出し窓でもパネルヒーターが邪魔になることがありません。
ちょっと話題がそれますが、温水パネルヒーターを壁から固定できないでしょうか。
P形の排水パイプみたいに設置できれば、掃除機をかけるのがとっても楽ちんになると思っているのですが。
 
>顕熱交換式の夏場の除湿効果はほとんど無いと思います。
これは、意外でした。
クーラーほどではなくても、高温の湿った空気が熱交換機で結露すると思いこんでおりました。
 
川上さん、
薪ストーブについては、ストーブ大全を読んだところでは、ずぼらなkei2にはとても使いこなせそうにない
シロモノなのですが、いっぱい疑問があります。
寒くなってきましたし、是非とも「薪ストーブ自慢」を立ち上げてください。
そこで質問させていただきます。



kei2@北関東 2001/10/12(金) 01:06:26
>(クラッチ踏まずに)ギアチェンジ出来る人はアイルトンセナ(故人)並でしょうね。
セナではなく普通の運転手のkei2 ですが、
25年ほど昔、空冷の水平対向エンジンの車で、ローギアの発進以外はこれが可能でした。
シフトアップもシフトダウンも自由自在でした。シンクロが良かったのでしょうね。
おっと、ポルシェではありません。ろくさん。
800CCのトヨタパブ理科のお話です。
100% ゴミでした。
 
さて附録、いや本題デス。
外気との開口部があっては、湿度コントロールは無理でしょうね。
気流と違って、極く小さな穴でも、湿流によって、一気に隅々まで行き渡ってしまう
そうですから。
穴がないのに、湿気たせんべいをポリポリしながら。
 
本題とは関係ないけど、エアカーテンでは湿度コントロールできるのでしょうか?


ペッコン 2001/10/12(金) 08:28:02
> カトさんとペッコンさんの根底にあるものは、
> kei2のように90点で満足せずに、91点をねらうと、80点以下になってしまう危険があるよ。
> ほぼ完成されたシステムがあるのだから、無理せずとも90点でいいじゃないの。

おっしゃるとおりです。
しかし、うまく行って100点になる可能性がありますからね〜
今のとこ、これがベストは無いようなのでチャレンジするのも面白いでしょう。
kei2さんはご自分の責任でやられることだし、まずい事が起こってもご自分で対処できる方ですからね。

ゴミですが、ヒール&ツーを瞬時に気持ちよく決めるにはフライホイールの軽量化が一番です。
そのかわり、アイドル安定と超低速トルクが犠牲になります。


ろく 2001/10/12(金) 10:29:42
Kei2さんいつも質問ばかりで恐縮です。
エアカーテンとは何でしょうか。
無塵化工場などにあるエアシャワーみたいな物ですか?
そうなると湿度との関係…う〜ん、何のことやら解らなくなってしまいます。
昨日は湿気たかりんとうを仕方なく食べました。
当然封は開いた状態です。(^^ゞ

付録
トヨタパプリカですが、私には解りません。
私の世代ではギリギリAE86くらいが記憶にある位です。(免許取った時はトイチだったかも)
私の軽もフライホイールの軽量化に、ブーストアップ、インタークーラーの大容量化などやりたいことは山積みですが、如何せん先立つ物がありません。
買いもしない宝くじがあたったら近所のEND○LESSの工場に持ち込んでトータル的に仕上げてもらおうと目論んでます。(当然夢物語)
 今は意味も無くブローオフだけ付けてシフトチェンジ時の気の抜けたビールのような音(軽なのでしょぼい)を楽しんでいます。


kei2@北関東 2001/10/12(金) 12:55:21
ペッコンさん、
>しかし、うまく行って100点になる可能性がありますからね〜
おだてられると、すぐ頭に乗るkei2です。
今後とも、おかしいところはビシバシご指摘ください。

86レビンをご記憶のろくさんへ
>エアカーテンとは何でしょうか。
ホコリ落としのエアシャワーではありません。
エアスクリーンかな? 正式な名称は知らないのですが、お店でドアを開けはなしに
しておいて、天井から勢いよく風が落ちてくる、アレのことです。
ふと、アレで湿気を遮れるのかどうかと思いました。



反プレハブ 2001/10/12(金) 22:09:07
Kei2@関東さん
壁から配管を取り出すタイプもありますし、床から出すタイプでも一本で済むもしくはカバーを取り付けるタイプもあるようです。第1種にせよ第3種にせよ冬場ヒヤヒヤしないように吸気口を暖房器具の上に取り付ける様にした方が良いと思います。ただ、FF式ストーブの場合、室温センサーに冷気が当たると火力が下がらずサウナになってしまいますのでご注意を・・・。
熱交換ユニットを通した空気でも外気が0℃、内気が20℃の場合吸気温度は約10℃となりますのでヒヤヒヤ感を無くす事は出来ないと思います。

エアカーテンはカタログを見る限り三相200V仕様のものしかないようです。一般家庭だとせいぜい単相200Vなので工業地帯でないと使えないと思います。
ちなみに、キッチンの食器洗い機の裏を覗いてみたら3線式のコンセント(100V200V兼用)が取り付けられていましたので、将来200ボルトのクッキングヒーターを導入する際も「工事は要らないな、ムフフ・・・」とにやけてしまったのでありました。(笑)


カト 2001/10/15(月) 12:39:19
>カトさんとペッコンさんの根底にあるものは、kei2のように90点で満足せ
>ずに、91点をねらうと、80点以下になってしまう危険があるよ。ほぼ完
>成されたシステムがあるのだから、無理せずとも90点でいいじゃないの。
ペッコンさんはともかく、私の根底にあるものは、20%の努力や経費で80%
の満足を得よです。私は原理原則には100%を求めますが、家そのものには
100%は求められないんです。その理由は経済的なものです。

>OMソーラーのような、内規循環モードは考えていませんので、新鮮な空気と
>暖房した空気の量は同量です。
私もkei2さんが、OMのようなことを考えていないのは文章から察知していま
す。でも、床下のある1カ所に置いたFFストーブでは、強制的に循環させる
手だてがないとkei2さんの想像しているような温熱環境は実現できないと言っ
ているんです。私も去年の冬が余りにも寒い(最低温度は、寝る時には消すが
、暖房しているリビングで12℃、その床下が10℃、暖房を全くしていない和室
が10℃、その床下が8℃でした。)ので、こたつ用のヒーターを2台床下に設置
して見ましたが、かなり上部の床面が熱くなるんです。最弱にしても不安なの
で、繰り返しタイマーで制御していましたが、そうすると暖房能力自体が低く
なってしまって効果がなくなってしまいました。諦めの悪いカトは、今年の冬
は夏に使っていたボックス形扇風機と温度スイッチを使って、再度チャレンジ
しようと考えています。私の構想はあくまでも「床暖房もどき」で換気とは別
物と考えているし、「補助暖房」なんです。でも、kei2さんのアイデアは換気
システムと全館暖房システムを混用するものなので、慎重に検討すべきだと言
いたいのです。失敗すれば、換気不良か不快な温度差を造ってしまうことにな
ってしまいます。

>外気との開口部があっては、湿度コントロールは無理でしょうね。
>気流と違って、極く小さな穴でも、湿流によって、一気に隅々まで行き渡っ
>てしまうそうですから。
水蒸気の話しは、耳にタコができると言われそうなのでやめますが、わが家程
度の家でも、エアコンを連続運転すれば、梅雨時や夏でも人間に快適な相対湿
度と言われる40〜60%にできます。ただ、経済的にというか妻がそれを許さ
ないんです。床下除湿機の設置の目的も「補助除湿」です。なくても、エアコ
ンをそれなりに使っていれば、せいぜい80%でしょう。でもkei2さんが言う
ように、水蒸気は分子が小さいため、どこへでも、自由に移動して分圧により
均一に分布することになるとすれば、家の中で相対湿度の最も高い床下で除湿
することが「危機管理」を旨とするトヨタ式80%主義のカトとしてはささや
かな理想なんです。そして、私がこだわる70%以下の湿度というのは、カビ
やダニの繁殖しやすい環境が、埃やゴミなどの栄養があって温度20〜30℃
、湿度70%以上と言われているからです。酸素も必要でしょうが、温度や埃
といった条件は人間が生活する限り、取り除くことは不可能なんです。
夏に20℃以下にしたら冷房病になっちゃうでしょ?
でも、我が家の床下は室内の湿度と同調するのではなくて、若干遅れて追従し
ているようです。何故かな?


kei2@北関東 2001/10/15(月) 19:49:49
反プレハブさん、
>壁から配管を取り出すタイプもありますし、
そうですか、ありますか。
それなら、掃除機を使うとき、配管がぶつからなくってラクチンですね。
注意事項についても、よく分かりました。

カトさん、
>私の根底にあるものは、20%の努力や経費で80%の満足を得よです。
これ良いですね。投資効率も良いし。
kei2は、「会社の20%の人間が、仕事の80%をこなす。」
というのを、聞きました。
kei2は、その他大勢の80%側の人間ですから、仕事は20%で済みますので、
毎日ラクチンです。(願望です。そんな会社はどんどん消滅しています)
後段の難しい部分は、後でレスします。



匿名希望 2001/10/16(火) 21:56:35
カトさん、
>kei2さんのアイデアは換気
>システムと全館暖房システムを混用するものなので、慎重に検討すべきだと言
>いたいのです。失敗すれば、換気不良か不快な温度差を造ってしまうことにな
>ってしまいます。
ココなんですよ、問題は。
床暖房(床下暖房)の最大の欠点は部屋ごとに温度調節できないことだと思います。
2番目は、蓄熱量が大きいので、慣れないと使いこなせないことだと思います。

したがって、kei2 は、sc工務店の床下暖房モデルハウスの体感を味わってから、決めたいと
思っていますが、kei2が訪れた時に(床下暖房から床へ伝わる伝熱量と換気による伝熱量の)
バランスが「たまたま」うまくいっていて、気持ちよく感じられるのかも知れないという
懸念は捨てきれないのです。
(疑い深い性格は、嫌われますけどね)
この意味で、温水式パネルヒーターは、設置箇所毎に個別調節できていいなと思っています。
風量を確保できれば、換気不良(=kei2的には換気不足?)は起きないと思いますが、
不快な温度差のおそれは有ると思っています。
その部分が、冒険ですね。

床下湿度については、特に、べた基礎タイプで建設直後は湿度が大きくなるようなので、
数年間は注意が必要ではないかと思っています。
しつこいですが、この部分が床下排気方式の発想の元です。
「床下除湿器は補助だ」というところは、同感です。





カト 2001/10/17(水) 14:17:20
>風量を確保できれば、換気不良(=kei2的には換気不足?)は起きないと思
>います
私的には、換気経路が明確で汚れた室内空気が新鮮な外気と入れ替わるような
換気を良好な換気だと考えているのです。(理論的、計画的にという意味で、
実際はそうでもないかもですが)
換気不足とならないように風量を確保できても、隙間などから汚れた室内空気
を新鮮な空気が希釈するような感じの換気では「換気不良」かな〜と表現した
つもりです。あくまでも、カト的には〜(女子高生風に)というニュアンスで
した。ろくさんに怒られそうですが、私としてはkei2さんのアイデアとその実
現と成功に対してエールを送っているつもりです。sc工務店の床下暖房モデル
ハウスにも色々とノウハウもあると思うので、わかったら教えてください。
我が家の「ちょっとだけ床暖房もどき」システムにも応用したいと思います。


カト 2001/10/17(水) 15:06:08
北海道仕様ですが、kei2さんの考えているような換気暖房システムに関する
HPを見つけました。参考になれば...
http://www.hokkaido-ksc.or.jp/kj-00/passib05.htm


匿名希望 2001/10/17(水) 22:35:33
見逃してしまいました、ろくさん、
>買いもしない宝くじがあたったら
これは、絶対に無いと断言できます。
ろくさんの好きな、よーいドンで、お馬さんが回りだす公園で拾った券が、当たっている
ことがないのと同様に、無いです。(キッパリ)

カトさん、
>私的には、換気経路が明確で汚れた室内空気が新鮮な外気と入れ替わるような
>換気を良好な換気だと考えているのです。(理論的、計画的にという意味で、
>実際はそうでもないかもですが)
これは「理想的な換気のあり方」の一要素ですね、了解しました。
これに加えて、反プレハブさんが言われたダウンストリームじゃなかった、コールドドラフト
対策として、熱交換システムや窓下への暖気吹き出しなどを考慮したら、最強でしょう。

>ろくさんに怒られそうですが、私としてはkei2さんのアイデアとその実
>現と成功に対してエールを送っているつもりです。
kei2もそのように受け取っています。
カトさんや川上さんやペッコンさんや小松さんや穂高さんやろくさんや反プレハブさんや匿名切望さんや
yahooさんや逆流ですさんなど、ココの常連さんの意見は大変参考になることが多いです。
(お名前が漏れた方ごめんなさい)
前にも書きましたが、論理的な反対意見は大歓迎です。それによって、最初に提案した仮説の欠陥や誤りを
正すことができるからです。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。

>sc工務店の床下暖房モデル
>ハウスにも色々とノウハウもあると思うので、わかったら教えてください。
そうですね。
自分で苦労して得たノウハウですから、全部教えてくれるとは思いませんが。
床下の蓄熱コンクリの断熱レベル、そこへの供給熱量、外気を熱交換して空気をおとす場所の工夫
(温水パイプの密集度など)、外気吸気場所と床への吹き出し場所の位置関係や工夫、室内への吹き出し
風量(換気量)の調節方法など、いっぱい興味があります。
もちろん分かったことは、sc工務店の了解を得てココに載せたいと思っています。
ただ、その頃にはこのBBSの弱点で、この項目は存在していないかもしれません。過去ログになったら
書き込みできないので、勝手に(3)を立ち上げて書かせていただきたいと思っております。

そう言えば、最近、HIROSEさんのコラムも、 BBSでの発言も見かけませんね。


反プレハブ 2001/10/17(水) 23:02:45
>これに加えて、反プレハブさんが言われたダウンストリームじゃなかった、コールドド>ラフト
>対策として、熱交換システムや窓下への暖気吹き出しなどを考慮したら、最強でしょう。

実は我が家は問題ないのですが、職場の換気システムの吹き出し口が私の机の真上にあって、冬になるととっても寒いのです。スイッチを私が勝手に「全熱交換・弱」に設定しているのですが、それでも寒いです。ビル用なので風量が大きい為かもしれません。しかし、最初に出勤した人がご丁寧に「普通換気・強」にしてくれていると私が出勤する頃には机や椅子が冷え切ってしまっています。(^^;


kei2@北関東 2001/10/21(日) 13:11:50
カトさん、ありがとうございます。
カトさんご紹介のHPに載っている内容は、全体の一部のようですので、全体つまり、
「パッシブ換気システム設計施工マニュアル」(=紙)を入手するように手配しました。
参考になる内容があれば、後ほどアップします。

反プレハブさん、
事務所では、暑がりか寒がりかによって、机に位置を選べれば良いと思うのですが、
なかなかそうはいきませんね。

床下湿度の参考情報ですが、
イザットハウス刈谷店では、床下除湿器が働くのは(=湿度70%以上になるのは)
夏の10日前後だそうです。
刈谷って、知多半島でしたっけ?
http://www.izzat.co.jp/cgi-local/lounge/wwwlng.cgi?print+200106/01060008.txt



反プレハブ 2001/10/21(日) 17:59:32
Kei2@関東さん

次世代省エネルギー基準ではパッシブ(自然)換気の場合冬季において換気回数0.5程度を確保する事となっています。パッシブ換気及び機械換気設備を設置する場合、1・2地域ではあらかじめ吸気を余熱する設備(熱交換器等)を導入することが望ましいとなっています。
冬季は内外温度差がかなり大きいので換気計画がしやすいとおもうのですが、夏はどうなってしまうのか気になります。
パッシブ換気を導入する場合、夏場は湿気や臭いがこもりやすいので夏場の換気計画もしっかりと考えた方がよろしいかとおもいます。

さて、話しは変わりますが2日程家を留守にしていて帰ってきたら玄関を開けたとたんにモワ〜となんともいえない不快な空気が漂っていました。よく調べると換気システムの風量が弱に固定になっているんですね。弱がと毎時70m3なので床面積90m2×天井高約2.5mから計算すると換気回数0.3となり換気不足であることに気がつきました。そこで、熱交換ユニットの基板を外し、電源接続を強弱切り替えられる端子に繋ぎ直しました。強だと毎時120m3なので換気回数0.5となり基準を満たします。真冬であまりにも寒いようならまた弱に戻そうかと思いますが、なんせ壁には電源スイッチしかついておらず、いちいち天井点検口を開けなくてはいけません(^^;


kei2@北関東 2001/10/22(月) 12:46:41
反プレハブさん、さっそくのアドバイスありがとうございます。
資料は寒冷地のパッシブ換気マニュアルだと思われますし、反プレハブさんのおしゃる
ように、一年をとおして温度差のない時のことも重要なことだと思います。
私は、パッシブ換気(=機械無し換気)をそのまま使おうとは思っていませんが、
同マニュアルの目次にあってHPには載っていない「床下暖房」のことが知りたくて
資料入手の手配をしました。
http://www.hokkaido-ksc.or.jp/kj-00/passib00.htm

この間見たアキレスBB工法の家ではアルデを使っていましたが、LMHの3段階の
調節スイッチが壁についていました。アルデ本体の機械の真下にいて、Hすると
ちょっとうるさかったです。一階の天井と2階の床の間に機械が設置してありました。


kei2@北関東 2001/10/22(月) 12:50:15
誤解をまねかないように訂正します。
正:(強度切り替えスイッチを)Hにすると‥‥
後:Hすると‥‥




kei2@北関東 2001/10/30(火) 22:16:39
遅くなりましたが、以前のお約束を果たします。
カトさんご紹介の「パッシブ換気システム設計施工マニュアル」を入手しました。
本当は、先週の月曜日の夜に届いていたのですが、読んで理解するのに大変時間がかかりました。
A4版、57ページあり、北海道における研究成果を盛り込んだマニュアルです。
換気と床下暖房に限れば、南さんの高断熱高気密バイブルよりも詳しく載っていますので、
興味ある人には、オススメです。

まず、必要換気量はHPにも載っていたと思いますが、換気によるロスを少なくするための検討を
しています(さすが北海道!!という考え方です)
生活に伴う汚染物の発生は24hのサイクルがあるので、換気は一日単位で、ある程度の換気量を
確保すべきという考えを提唱しています。
そして。居住者を4〜5人と仮定しても、全員が一日中家にいる訳では無い。主婦も買物に出るし、
夫や子供は会社や学校に行く。だから、24h平均すると、2〜3人で計算すれば良い。
一人一時間30m3/hとしても、60〜90m3/h 確保すれば良い。

また、基礎断熱時の(ロス軽減のための)断熱強化については、
基礎外周の断熱仕様を押し出し発泡ポリスチレン60,100mmにおいて、
基礎断熱(=べた基礎の下)0,30,50mmに変えた場合の計算結果を示しています。
>土間下に断熱材を施工しない場合で、基礎断熱厚さを60mmから100mmに強化すると、
>約2kcal/h℃程度の節減になります。基礎厚さが60mmの場合で、土間下に50mmの
>断熱材を施工した場合とそうで無い場合とで施工すると、断熱強化したものが、
>3kcal/h℃程度の節減になります。
>しかし、図2 に示すとおり、住宅全体の熱損失で比較すると、これらの断熱強化は、
>床下温度が30℃の場合で1〜2%程度の熱損失を低下させるに過ぎません。

パッシブ換気方式についても、
地域別の設計用平均外気温度、
東西南北核3個所(計12ケ所)における、16方位の風が吹いた時の風洞実験結果、
給排気孔の高さの差、
などからだれでもパッシブ換気が設計できるように示しています。

なお、パッシブ換気では、温度差が少ない時は換気量が減るのでこの対策として、
ハイブリッド方式(=換気扇の併用)、
換気量を多く設計しておき、冬には換気口を塞ぐ、
などの方法を提案しています。

床下暖房についても大変に示唆に富んだ内容なのですが、とても紹介しきれません。
引用&紹介はこの程度にしておきますが、
わたしにとって、大変参考になったことだけは確かです。
同センターのHPでも、もっと紹介していただけるように要望しておきました。





kei2@北関東 2001/11/01(木) 06:55:44
>一人一時間30m3/hとしても、60〜90m3/h 確保すれば良い。
換気不足推奨のようにとられても困るので、補足しておきます。
パッシブ換気方式は、家の高いところから排気するので、普通、トイレや風呂は
局所換気になります。大勢集まったりして、換気不足の時は、窓を開けたり、
局所換気を利用することで解消します。

この件は、カトさんのご紹介により非常に有益な資料を入手できましたので、
これにて解決とさせていただきます。
ご意見をお寄せいただいた方々、ありがとうございました。
kei2


kei2@北関東 2001/11/01(木) 06:57:11
解決チェックを忘れました。

 

このホームページに記載された記事は、いかなるものであっても許可なく転載したり、利用することを堅くお断りします。特に談話室の記事を無許可で営業に利用することを禁じます。

新換気 SA−SHEの家| 外断熱 省エネ住宅|「いい家」をつくる会
COPYRIGHT (C) 「いい家」が欲しい。 ALL RIGHTS RESERVED.