必要充分な断熱性能は、、、?
「いい家」が欲しい。/談話室
Buckeye
2004/02/18(水) 19:25:06
はじめて書き込みします。いろんな人の意見、その人達からの情報が得られて、本当に勉強になります。このサイトに貢献されている方々、どうもありがとうございます。
今、メーカー選びを始めたところですが、何点か質問があって書き込みをしています。土地は奈良の生駒近辺で、この辺りでは冬は「寒いよ〜」と言われるところです。「いい家」の本を読んで、構造とか断熱の方法について考え始めたのですが、このサイトでの(比較的)客観的な(と僕は思っている)人達の共通認識にもあるように、ツーバイの充填断熱でもいい家が建つと思って検討中です。40坪ぐらいの家を考えています。
今のところの候補は、住友不動産(世界をデザインする家シリーズ)、国土建設(大阪の地場デベロッパー)、スウェーデンハウス、大阪ガス、神戸の輸入住宅メーカー(ユナイテッドホームズという名前で関東にも業務提携メーカーがあるところ)です。構造や施工の方法、管理の仕方などをメーカーに聞いている段階で、図面は貰ってません。以下、質問ですが、アドバイス、その他情報など頂けると嬉しいです。
(1)IV地域での必要充分な断熱、気密性能について:
例にもれず(笑)、スウェーデンハウスはいいなあと思ってしまったクチですが、基本的にはオーバースペックのような気がしています。過去ログの検索もしました。高高住宅の話しではC, Q値が必ず出てきますが、IV地域の生駒ではどれほどの性能でどれほどの快適性が得られるのでしょうか。ちなみに上記のメーカーの構造、断熱などはほとんど一緒で、スウェーデンハウス以外は普通のツーバイか、リクエストによって2*6、断熱はロックウールを壁に90mm、天井に165とか180、床下断熱がポリスチレンで65mm(または50mm)という感じです。
スウェーデンハウスはグラスウールで、壁120mm、天井200mm(北海道以外は、だったと思う)床下200mmです。他はどこもやってないような、床下にグラスウールというのがひっかかってます。湿気、いいんでしょうか。床暖房いらないって言ってるけど、できるのかな??
スウェーデン以外はあまり数字を売りにしてないようなので、カタログデータではQ値2弱(国土の計算値1.98)という感じです。C値も2弱ぐらい(国土の実測平均)。どのメーカーもIV地域における次世代基準は大幅にクリア!と謳ってます。この辺の「普通の仕様」で、たとえば奈良の比較的田舎の方で冬の夜に20度になってた暖房を切ったら、明け方に最低温度はどのくらいになる、とか、夏に22度ぐらいにしてた冷房を切って、12時間後にどのくらいになる、とか、どんな感じなんでしょう?必要充分な性能って人それぞれ違うんでしょうが、どうもC/Q値ではピンとこなくて。カタログデータもあてにならず、住んでみなくちゃ分からないというのが本当のところなんでしょうが、検討する上でイメージを掴むためには温度情報だとありがたいです。
比較という点では、スウェーデンハウスの仕様と、その他の普通仕様でどのくらいの温度差/体感差が出てくるのでしょうか。
熱容量とかいろんな要素がからんでくるんでしょうが、C値、Q値、自分の住んでいる地域での最高気温、最低気温、平均温度(それは面倒なので、地域別の仮定の設定でいいと思いますが)、家の延べ床面積、などから、大雑把にでも、家の中の温度変化がイメージできるとありがたいなあと思います。
(2)断熱材の話し:
このサイトで繊維系充填断熱材というとグラスウールで話しが進むようですが、メーカーのカタログなどをみるとロックウールの方が断熱性、耐水性、耐火性などで断然いいように思えます。そんなに違わないんでしょうか?比重とか値段が違うのは分かります。ロックウールとグラスウールの比較で考えておかなくてはいけないことは何でしょうか? このサイトでは外断熱vs.充填断熱という話しになることが多く、繊維系充填断熱ならロックウールもグラスウールも一緒ということになってるんでしょうか?
(3)メーカーの情報:
住友不動産(世界をデザインする家シリーズ)、国土建設(大阪の地場デベロッパー)、スウェーデンハウス、大阪ガス、神戸の輸入住宅メーカー(ユナイテッドホームズという名前で関東にも業務提携メーカーがあるところ)で、信頼性とか仕事ぶり、値段設定など、何でも結構ですので、気をつけた方がいいところなど、情報があったらお願いします。こういう聞き方はちょっと危ないとは思いますが、実際の施主さんの声は貴重ですし、業界事情に詳しい人の話しも聞ければと思うので、、、。実際には自分の接する営業、現場監督、施工工務店などでケースバイケースになるので、御意見/情報を参考に、それを自分のケースにあてはめて確認するようにしたいと思います。
具体的には、住友不動産は坪単価の設定が他と比べるとかなり安い(ハイグレードシリーズでも40万以下)んですけど、これについて何か情報ってありますか?単に良心的/企業努力?(^^; (そこの営業マンの話しでは、住友不動産はマンション中心で、設備などは流用で大量発注、後発なので社員も中途採用が多く、社員教育のコストもかかってない、テレビCMなどもやらない、etc.でしたけど。)デザインや内部の仕様ではぐぐっとくるものがあります。近所でも住友不動産で新築中のものが何軒かあります。
上記の輸入住宅メーカーは、規模としては年に20棟弱だそうです。輸入住宅を考える際に注意することにはどういうことがあるんでしょうか?
(4)アイシネンについて:
上記輸入メーカーと大阪ガスではアイシネンをオプションで選べます。
過去ログも読んで、アイシネンのサイトも見ました。
(参)
http://www.kingrun.co.jp/icynene/icynene/index.html
断熱性能に関してはグラスウールと大差ないとのことですが、その他の性能からやっぱりどうもいい断熱材のように思えてなりません。過去ログにあった連続気泡の話し、結露の可能性についても回答を意図した説明が載せてありました。(ふ〜ん、そうなんかあってのが正直な感想ですが。)noahさんの指摘にあった、燃えた時のガスについては、その会社に質問を送ってみたところです。
べっこんさんの去年の情報では(以下、引用)、利点は
1.発砲倍率高く密着性が良いので気密を上げやすい。
2.軟質なので、躯体変形に追従して変形できるしアイシネン自体が収縮しても剥離が起こり難い。従って、気密の経時劣化が少ないはずです。
3.硬化反応の課程でできる二酸化炭素による発砲なのでフロン問題とは無縁。
従って作業中も酸欠の恐れが少ない。
欠点は
1.熱伝導率、透湿抵抗のカタログ値がなく不明ですが断熱性能が低い。グラスウール並。高倍率の現場発泡のためその日の気候で発砲倍率と透湿性に大きなバラツキが出るはず。
2.連続気泡が多いため透湿抵抗が小さく、強烈な温湿度差がある所では結露の可能性大。セルロースファイバーと一緒で経験的に酷い結露はは滅多に見られないと言うことで内壁気密性がもともと高いツーバイでは結露が問題になったことがまだないのしょうが、完全を目指したい時やデテールによっては防湿層を施工すべきと思います。
3.フォームパネルより雨漏りなどで外から水が来た場合染み込みやすい。
4.フォームパネルより燃えやすい。
5.フォームパネルより熱劣化し易い。屋根など高温にさらされるところは経年して縮み、断熱性能が低下する恐れがあると思われ初めから厚めに吹きたいですね。
コストとしては40坪ぐらいの家だとそんなにupにはならないようなので、すごくいいように思えるんですが、その後、アイシネンを取り巻く認識に変化はあるんでしょうか。
以上、よろしくお願いします。
HIRA
2004/02/18(水) 21:56:03
こんにちは。Buckeyeさん。
私も四国のIV地域に今度建築しようと思っています。
(1)IV地域での必要充分な断熱、気密性能について
室蘭工業大の鎌田氏がよくいっていますが,II地域以南の次世代省エネルギー基準ぎりぎりの住宅では全館暖房をしたとき暖房エネルギーが従来の(つまり局所暖房で我慢していたときの)約2倍になるそうです。全館暖房を考えているのであれば参考にして下さい。
必要十分な気密性能は使用する換気システムによっても変わってくると思いますが,個人的には1以下であればいいかなと思っています。
(2)断熱材の話し
グラスウールは種類が多いです。通常グラスウールとは別に高性能グラスウールがあり,それぞれ密度があります。10Kとか48Kとかです。高性能グラスウールの高密度タイプのほうがロックウールよりも断熱性は高いです。
kei2@北関東
2004/02/19(木) 08:10:19
>この辺の「普通の仕様」で、たとえば奈良の比較的田舎の方で冬の夜に20度になってた暖
>房を切ったら、明け方に最低温度はどのくらいになる、とか、夏に22度ぐらいにしてた冷房を切って、12時間後にどのくらいになる、とか、
住まい方についてのお考えがわたしとは違うようですが、基本は24時間冷暖房では
ないでしょうか。
春秋は(窓空けが快適で)違う時があるかも知れませんが、冬夏は途中で切らないと
思います。
Buckeye
2004/02/19(木) 18:04:26
HIRAさん、kei2@北関東さん、情報など、どうもありがとうございます。
(1)必要充分な性能について:
> 住まい方についてのお考えがわたしとは違うようですが、
> 基本は24時間冷暖房ではないでしょうか。
なるほど。
これにはつくづく自分は旧タイプの人間なんだなあと思いました。(^^;
高高住宅だと住み方も変わってくるんか、と。
カルチャーショック!
僕の家が高高住宅になるかもまだ分からないし、「いい住み方」については別途考えます。(^^)
今は家を建てる時の性能比較を考えていて、やっぱりC/Q値だけだと分かりにくいと感じるのは僕だけでしょうか。kei2さんの話しを元にすると、どんな仕様でも空調で温度一定にできて、その場合の性能比較は1ヶ月の電気代とかになってしまいます。大阪人には訴えるものがある気がしますが(笑)、お金になっちゃうと暖房/冷房方法など更にいろんな条件がからんでくるし、温度管理性能の比較という点ではとっかかりとして分かりにくいです。性能比較という目的だけに絞って、例えば延べ床40坪の単純な2階建て箱状建築物で、1階/2階の天井の高さも同じ(総体積が同じ)、計画換気の条件も同じ、C/Q値だけを変数として(高性能と普通のの代表的な数字ぐらいで)、地域毎の夏/冬の典型的な外気温変化を仮定した時に(僕の場合はIV地域ですが)、C/Q値がいったいどれだけ家(仮定の箱ですけど)の温度変化に影響するのでしょう? その後で、典型的な冷暖房で定温状態にキープした場合、1ヶ月の費用の差は、、、となると分かりやすいです。
高性能をウリにしている業界の方、「普通の性能じゃあきまへんで」ということで何か説得力のある(あくまで個人的にですけど)数字が出ないでしょうか。プロ顔負けの方も多数いらっしゃるようですが、よろしくお願いします。
(2)グラスウール/ロックウール:
僕が見てるメーカーのカタログではグラスウール10kとロックウール40kの比較でした。これじゃ卑怯?公庫基準が10kだからかな。密度だけの違いとなると、壁空間は同じなので、結局どれだけ重くなるかということになりますが、耐水性、耐久性、耐火性その他を考えて、どっちがいい、というのはないのでしょうか。
よろしくお願いします。
Buckeye
2004/02/19(木) 18:09:22
> プロ顔負けの方も多数いらっしゃるようですが
う〜ん、読み方によってはちょっと失礼かな。
自分がド素人で、どの辺がプロなのかも判断できないのでこういう表現になりました。
kei2@北関東
2004/02/20(金) 08:14:17
Buckeyeさんの、質問に答えるのはSMASH(熱負荷計算シフト)を使っても無理でしょう。
しょせんはシミュレーションですから。
わたしは、Q値、C値、K値、暖房計画、換気計画などを総合して、
上下温度差に表れてくると思います。
居室の床と天井付近または、一階床と吹き抜けの天井付近の温度差が
1Kになるか3Kになるか。
判断基準は、長時間そこにいたときにそれを快適に感じるかどうか。
モデルハウスをまわって体感してみてください。
サガントス
2004/02/20(金) 12:59:03
佐賀ん鳥栖・男44・サラリーマン・家族6人・木造外断熱二重通気・築3年
Buckeyeさん、シロートの自己の反省と経験から参考にならないアドバイスです。的を外している場合は、さらりと読み流して無視してください。
(1)IV地域での必要充分な断熱、気密性能について
わかりやすい過去ログを紹介します。
http://ii-ie.com/pastlog/lng0308/03080006.htm
3年半前に建てた自宅は、外断熱(外張りでは?というツッコミ無しでお願いします)二重通気に無理やりしたものの、断熱材薄め(カネライト屋根50ミリ壁25ミリ)で、気密は測定無し、換気システム無しのモドキです。樹脂サッシと壁の断熱性能の差が少ないのか、窓だけのヒンヤリ感は無いので、断熱材の厚さにこだわることは無くて正解(重い外壁使用)だったのですが、気密はこだわらないといけませんでした。通常は良くても、強風のときは隙間風がどこからか入ってくるらしく、屋内の温度ムラが感じられます。性能比較するときは、気密にこだわってください。目標はC値1を切ることです。かつて内断熱(充填では?の突っ込み無しでお願いします)の夢の数字でした。適当に作るとC値5、普通に作るとC値2、情熱をかけると1を切ります。大手でも所詮はプレハブにすぎないので、C値にこだわることは無理があります。
(2)断熱材の話し:
グラスウールとロックウールを比較してもあまり差はありません。それよりも防湿シートをきっちり施工するかを確認して下さい。綿状断熱材と防湿シートは一体で考えるべきです。寒冷地では、板状断熱材でも防湿シートが必要といわれています。
(3)メーカーの情報:
左側のフレーム内の過去ログ検索で「スウェーデンハウス」「住友」とかでググると、いろんな情報があります。メーカーに頼むことは、お金がもったいない、というのが個人的意見です。デザインだけ頼むのは良いかもしれませんが、施工は丸投げ、孫請負がよくある話です。多くても年間10棟ぐらいの工務店が、いい仕事をしてくれると思います。
(4)アイシネンについて:
住宅のように長い間、使うものは、点検、メンテ、部材交換が可能なものが良いと思います。アイシネンは、どれも難しいのではないでしょうか?
道産子
2004/02/20(金) 13:27:36
kei2さん私もそう思います。
k値・・何だろう・・??
Buckeye
2004/02/20(金) 15:58:02
kei2さん、サガントスさん、ありがとうございます。
(1)必要充分な性能の話し:
> SMASH(熱負荷計算シフト)を使っても無理でしょう。
> しょせんはシミュレーションですから。
う〜ん、計算、難しそうですね。
シミュレーションをしょせんと言ってしまうと
全てのシミュレーションが意味を失ってしまう気がしますが、、、
あ、あの揚げ足取りじゃなく、なんか分かりやすい数字に
ならないかのかなあと思ってるだけです。(^^;
ここで「そおんなの簡単だよ」と出てこないってことは、
やっぱりそおとお難しいことなんかなあ。
> モデルハウスをまわって体感してみてください。
そうなると、「C値/Q値と数字で騒いでいても意味がない。
快適だと感じる家かどうかだ」というようなことを書いてらした
松井さんの言う通りになりますね。(僕、ツーバイの充填断熱で考えてますが。)
別トピで体験宿泊ハウスのがありますね。
でも、モデルハウスってメーカーが気合いいれて温度管理してたり
空調やってたりで、その時の感じが信頼できるのかどうか、、、
どうなんでしょう? モデルハウスがめちゃ寒とかだったら、
それはダメということで分かるんですが。
体験宿泊ハウスでの感じはもっと信頼できると思いますが、
季節を変えて、自分の場所で、などなど、そんなにできない
ですもんね。
数字が出ると、やっぱりいい数字のものを選びたくはなるんですが、
それが具体的に生活に結びついて何を意味するのか分からない状態、
そういう数字がウリになるのは、やっぱり日本だからでしょうか。
なんとなくC値、Q値とも1切ってるとすごくいいみたいですけど、、、
と、半ばあきらめ気味になってたところに、サガントスさんの
紹介の過去ログ、本当にありがとうございます。
素人の僕には分かりやすかったです。(^^)
この分はひとまず解決です。
どうせ気にするなら気密性が大事というのも分かりました。
ただ、例えば、xx円余分にお金をかければ、
C値は0.2ぐらいよくなりますよ、とか、Q値が0.2ぐらいよくなりますよ、
とか、そういう時の検討のためにこのトピのシミュレーション、できると
いいなあと思うんですが。もしどなたかできるようであればお願いします。
サガントスさん紹介の過去ログにああいう記述があるということは、
誰かがモデリング計算したんですよね、たぶん。
(2)断熱材の話し:
> グラスウールとロックウールを比較してもあまり差はありません。
なるほど。
> それよりも防湿シートをきっちり施工するかを確認して下さい。
はい。
実は、アイシネンの質問をしてるのは、施工が簡単で防湿シートが
いらない(念のためにつけた方がいいとのべっこんさんの話し)、
通気層もいらない、気合いを入れなくてもQ値が0.9切る、などの話しが
あったからです。配管などのメンテの時にちょっと面倒かもというのは
営業の人から聞きました。う〜〜ん、アイシネンかあ。どおしよお。
性能に関しては、今、IV地域でC値/Q値2弱ぐらい(カタログで?)の
家に住まわれている方など、引き続き情報など頂けると嬉しいです。
無口
2004/02/20(金) 19:06:45
>・・・・冬の夜に20度になってた暖房を切ったら、明け方に最低温度はどのくらいになる、とか、夏に22度ぐらいにしてた冷房を切って、12時間後にどのくらいになる、とか、どんな感じなんでしょう?必要充分な性能って人それぞれ違うんでしょうが、どうもC/Q値ではピンとこなくて。・・・
同感です。それでもまだC値は実測値なので、あたの家の隙間は全部で54cm2ですと言われれば、ああそうか、となんとなく分かるような気がしますが、Q値に至っては、実測もしないで、1.7w/uKです、なんて言われてもピンときませんよね。それよりBackeyeさん言われるように、あなたの家は、外気温度0度のとき、20度で暖房を切ってから10時間後に室温が16度(例)になる性能です、と言われたほうが分かり易いですよね。
テレビのニュースでチラッとみたのですが、ちょっと前のエコ展か何かで、断熱性能をPRするのに暖房を切って7時間後の部屋を体感させているところがあったそうです。だんだん分かり易い評価法が取り入れられるのではないでしょうか。ところでSCは対象外ですか。
kei2@北関東
2004/02/20(金) 19:07:58
K値=熱貫流率のことです。
↓参考HP
http://www.ads-network.co.jp/tokusyuu/t-14/K.htm
いままで高高24の家を廻ってきて快適に感じたものは、
Q値=次世代省エネ基準以上の性能
C値=1以下
でした。というか、最初を除けばそう言うところしか廻っていなかった。
わたしは、性能の劣化もあるので、それを考慮して、
Q値=1.9W以下
C値=0.7以下
を実現できることを条件にして、建ててもらう予定です。
過去の体験では、断熱性能、気密性能とも充分でしたが、
(箱庭観察用なのでしょうか)北側の掃き出し窓でコールドドラフトを感じました。
その場所が、短時間の廊下ならば我慢できるが、長時間の居間なら願い下げです。
壁に比べて断熱性能が劣る窓際などが部分的に寒くないかどうかが、K値&暖房計画が
うまくいっているかどうかのチェックポイントだと思います。(当然、私見です)
>なんとなくC値、Q値とも1切ってるとすごくいいみたいですけど、、、
4地域ではQ値1以下は過剰スペックと思います。
>ただ、例えば、xx円余分にお金をかければ、
>C値は0.2ぐらいよくなりますよ、とか、Q値が0.2ぐらいよくなりますよ、
>とか、そういう時の検討のためにこのトピのシミュレーション、できると
>いいなあと思うんですが。もしどなたかできるようであればお願いします。
他人に頼むと有料でしょう。
ただ、微調整の範囲なら素人でもできますよ。
例えば、ウレタン40mmを50mmに変更したとき、ほとんどはウレタン代でしょう。
ポリスチレン50mmをウレタンやネオマフォームにするのも同様な理屈です。
諸材料(=釘など)や手間賃の増加額わずかでしょう。だから素人でもできます。
物価や積算資料を買って勉強してみてください。エクセルでちょいです。
ただ、大幅に変更すると、構造の変更を伴うのでこれは素人には無理。
道産子
2004/02/20(金) 22:23:47
kei2さん有難うございました。
トビ主さんごめんなさい・・
kei2さん・・お馬鹿な私に、教えて下さい。
K値&暖房計画がうまくいっているかチェックポイント・・
どういう意味ですか???
なんとなく理解できるのですが・・なんとなくで・・説明が出来ません・・
小禿げ
2004/02/21(土) 00:04:50
Buckeyeさん
<アイシネンの質問をしてるのは、施工が簡単で防湿シートがいらない(念のためにつけた方がいいとのべっこんさんの話し)、通気層もいらない、気合いを入れなくてもQ値が0.9切る、などの話しがあったからです。配管などのメンテの時にちょっと面倒かもというのは営業の人から聞きました。う〜〜ん、アイシネンかあ。どおしよお。>
迷ったときは、施工現場を見るのが一番です。私もアイシネンの気密測定見学会に参加しました。
躯体変形への追随性が良いというのが謳い文句で、私もその点に惹かれました。それを確かめるため、300mm×400mm程度の簡単な枠組みにアイシネンを吹き付けて貰い、乾燥炉に入れて、70℃で1週間乾かしました。木材は含水率0.5%まで乾いており、収縮率は0.5%でした。剥離はなく、気密性も落ちていませんでした。
ケチを付けようと思えばいくらでも付けられるラフな試験ですが、木材の乾燥収縮には追随できるだろうとの心証を得ています。
とにかく、現場・現物を見ることをお薦めします。できれば、アイシネンで施工したお宅を訪問して、感想をお聞きできれば一番良いんですがね。
まくまいく
2004/02/21(土) 13:58:36
(1)
これまで、大体の印象を言葉で表現していたのを、Q値などの数値で表現するようになったわけでしょ?
つまり、「冬でも快適!」や「...暖かいまま」というのが、「Q値1.93W」となったわけです。
業界としても、やはり無難で説得力の有る方法で、アピールするのが普通でしょう。
それに加えて、夜間の温度変化は、住んでいる状態でかなり変わってきます。
高気密高断熱になると、家電製品の状態(発散する熱など)によっても、変わってくると思います。
省エネ対応でないタイプの冷蔵庫を使用していると、熱源になるかもしれませんしね。
kei2@北関東
2004/02/21(土) 15:50:48
道産子さん、
>K値&暖房計画がうまくいっているかチェックポイント・・
>どういう意味ですか???
道産子さんは、知っていて聞いている確信犯(失礼)のような気がしますが。
深い意味はありません。
例えば、
1.大きな掃き出し窓近くには、温水パネルヒーターなどを設置する。
2.第三種換気の吸気口は、人が常時いる位置に冷気が直接あたらないようにする。
など、極く普通の常識的なことです。
2番はK値とは関係ないか。
>省エネ対応でないタイプの冷蔵庫を使用していると、熱源になるかもしれませんしね。
冷蔵庫やテレビや人間は、立派な熱源です。
サガントス
2004/02/21(土) 19:09:22
人の感覚は間違いないものの、大きく狂うこともあります。なんのこっちゃ。自分自身の体温などが良い例で、熱があるからと会社休むつもりで体温測ると平熱のときもあれば、ちょっと頭がいたいと思ったら38度あることもあります。温度計も同じで、寒い20度もあれば、暖かい18度もあります(湿度の影響や気温の上がりかけ下がりかけなど要因多すぎ)。まずは現時点の住まいの、温度湿度を測って下さい。スタートはそこからです。換気や空調の仕方などをいろいろ工夫して、均一になるようにしてみてください。自分自身の反省では、家を建てる前は、暖房も冷房も適当でした。せっかく新しい気密型の社宅だったのに、吸気口も調節しませんでした。やったことといえば結露しないように、石油ストーブに薬缶を載せなかった(灯油自体に水分があるので加湿しすぎになる)のと、ボルナドという扇風機型の空気循環器で均一化を図ったぐらいです。それから、新しく家を建てた友人知人の体験談を聞きに行きましょう。ジャストミートはなかったとしても、気になるあの家の実態がわかることがあります(私の場合はOM)。
家の性能は、お金だけでは簡単に解決できません。とくにC値は、工務店の能力(やる気と経験)にかかっているので、いかにできる相手を選ぶかだと思います。「そんな高気密では窒息しますよ」「このエリアでは、そこまで必要ありません」「防湿シートは不要です」と言うところは、残念ですが、ばっさり切って下さい。現場を見ると、やっぱりそうかと納得することもよくあります。大手だろうが、販売実績があろうが、人気があろうが屁のツッパリにもなりません。デザインや間取りや住宅設備、建材はなんとでもなります。
道産子
2004/02/21(土) 22:00:42
kei2さん・・
お返事有難うございます。
深い意味があるのかと・・思ったのです。勉強家の方だから・・
ごく普通の常識的といわれる事って・・
常識を知っている人だから言えるのですよね・・きっと・・
確信犯・・とてもうけてしまった・・レベル高くなくても出来ること??
kei2さんに電気の事でお聞きしたい事があるので・・別とび立ち上げます。
よろしく御願いします。
サガントスさんこんばんわ・・
道産子がかぶっていた時、気が付いてハンドル名を変えればと思ったのですが・・
御指摘有難うございます。
過去ログ検索・・・どういう人か想像・・・談話室の常連の方達・・
私も想像してしまいます。
ところで・・「防湿シートは不要です」という所は、残念ですが、ばっさり切ってください。との発言・・・
scは・・防湿シート貼っているのですか?
scの事ではない他工法の事ですか?
サガントス
2004/02/21(土) 22:07:56
道産子さんに突っ込まれてしまいました。
「防湿シートは不要です」の前に、「グラスウール(ロックウール)は既に袋に入っているので」か「グラスウールは撥水加工してあるので」を入れてください。
夕飯前の雑な書き込みすいません。
小禿げ
2004/02/22(日) 01:04:09
小禿げ 2004/02/21(土) 00:04:50の下から6行目、
>木材は含水率0.5%まで乾いており<は
>木材は含水率7.7%まで乾いており< の誤りです。
天井断熱
2004/02/22(日) 20:13:00
Q値が小さくなると、日射遮蔽を考えないと、夏や秋口(春の終わりも含む)に
室内が熱くなり、普通の家なら冷房が入らないのに、冷房しなければならないような
状態になることがあります。関東(4地域)だとQ値が2を切って、1.5近辺に
なると顕著に現象が出るようです。そのため、西側(場合によっては東側)
などの太陽高度が低く、軒で日射が遮れないところは、開口率を小さくする。
南は、なるべく軒や、屋寝付きバルコニー、ポーチ等で日射を遮る。デザイン的に
無理な場合は、遮熱高断熱ペアガラスにするなどの処置が必要です。他にも
空気が綺麗な環境であれば、風通しのよい間取りにして窓開けで対処するなどが
必要(春と秋の場合 花粉で春はダメな場合有り。)だと思います。
室内ブラインドやカーテン、簾、オーニング、よしずは最終手段だと思った
方が良いと思います。
外壁ツーバイシックスの充填断熱だと、簡単に断熱性能がQ=1.5ぐらいまで
行ってしまうので、注意が必要です。輸入住宅風の、南面に妻を見せた
軒の出の小さいデザインの家(今の流行)などでは、ガラスの選択を誤ると
大変です。
fkin
2004/02/22(日) 23:18:28
熱損失係数が暖房OFF後の温度変化にどう影響するのかを,一番単純なモデル(建物の温度が均一)で計算してみました.
1.温度変化の数式モデル
温度がθ[度]である建物のもつ熱エネルギE[J]は
熱容量(比熱×質量)をC [J/度]とすると
E=C*θ [J]
熱損失係数をQ[W/m2度],外気温度をθoutとすると,時間dt[ sec]の間に失われる熱エネルギdE [J]は,延べ床面積をA[m2]とすると
dE=Q*A*(θ−θout)*dt (1)
この熱エネルギの減少によって生じる温度変化をdθとすると
dE= −C*dθ (2)
式(1)と(2)から
Q*A*(θ−θout)*dt=−C*dθ (3)
これより
dθ/(θ−θout)=−(Q*A/C)*dt
log(θ−θout) =−(Q*A/C)*t+D1
D1:積分定数
θ−θout=D*exp{−(Q*A/C)*t }
D:積分定数
初期温度を t=0でθ=θini であるのでD=θini−θout
従って,温度変化を表す式は
(θ−θout)/(θini−θout)= exp{−(Q*A/C)*t } (4)
(Q*A/C)の単位:W/m2/度*m2/J*度=1/sec
よって(Q*A/C)*tは無次元(1/sec*sec)
t=0 のときexp{−(Q*A/C)*t }=1
従って (θ−θout)/(θini−θout)=1となるのでθ=θini
(あたりまえ)
t→大のときexp{−(Q*A/C)*t } →0であるので
(θ−θout)/(θini−θout) →0
すなわち時間の経過とともにθ→θoutに近づく.
2.温度変化を表す式(4)による計算例
式(4):
(θ−θout)/(θini−θout)= exp{−(Q*A/C)*t }
(θini−θout)を20度(室内20度,外気0度),熱損失係数を2 W/m2度,8時間後(3600×8秒)の温度を12度であるとすると,熱損失係数が2 W/m2度,1.5 W/m2度とおよび1W/m2度の場合の暖房OFF後の温度変化は次のようになる.
2 W/m2度 1.5 W/m2度 1W/m2
2時間後 17.6度 18.2度 18.8度
4時間後 15.5度 16.5度 17.6度
6時間後 13.6度 15.0度 16.5度
8時間後 12.0度 13.6度 15.5度
24時間後 4.3度 6.3度 9.3度
式(3)の左辺がある値になる場合のQとtの関係を考える.A/C を一定とするとQ*t が一定となるので,熱損失係数Qが1/2になると,その温度に達するのに要する時間は2倍になる.上の表で,15.5度に達するのに要する時間は,2 W/m2度の場合4時間,1W/m2の場合倍の8時間になっている.
3:一定温度に保つための電気代
建物内の温度θと外気温度θoutにより失われる熱量は
dE=QA(θ−θout)*dt
この熱量を補うと建物内の温度θは一定に保たれる.この熱量を時間ごとに足し合わせれば(積分すれば),1日とか1ヶ月で必要な熱量(単位J)がでる.エアコン,蓄熱暖房機では電気1kWhあたりの発熱量がわかるので,電気代がわかる.石油やガスを熱源とする物では,燃料の単位体積または質量の発熱量と機器の効率がわかれば燃料費の計算ができる.
4.熱損失係数の限界
熱損失係数は換気を考慮してあるが,
http://www.konasapporo.co.jp/Heating/HeatLoss/HeatLoss.htm
日射や生活発熱は考慮されていない.
http://www004.upp.so-net.ne.jp/kb5/planning/020302_n.html?reload_coolmenus
日射と生活発熱をいれると式(3)
Q*A*(θ−θout)*dt=−C*dθ
のかわりに
{ Q*A*(θ−θout)−単位時間あたりの(生活発熱量+日射取得熱量)}* dt=−C*dθ
となる.
fkin
2004/02/22(日) 23:37:34
訂正です.
「2.温度変化を表す式(4)による計算例」のところで,
計算結果の表の熱損失係数「1W/m2」を「1W/m2度」に訂正.この誤りは表の下の文章中にもう1カ所あります.
この表のすぐ下
「式(3)の左辺がある値になる場合」を「式(4)の左辺がある値になる場合」に訂正.
失礼しました.
無口
2004/02/23(月) 14:15:59
fkinさん、Q値と室温変化との関連を解析して頂きありがとうございます。途中の計算過程は、私のキャパでは残念ながらちょっと理解できないところがありますが、各Q値に対する暖房切断後の経過時間と室温との関係は私のイメージと合っているように思われます。そしてQ値から戸別に必要な予想冷暖房エネルギーを出す方法も紹介して頂いたので、出来たら後でやってみたいと思います。
たとえ計算ででもQ値を出しておくことは必要だとは思いますが、C値と同じように、建てた後、実測出来ないものだろうか、と日頃思っていたので前のような書き込みをしました。今回のfkinさんの計算過程の逆をすれば、つまり、例えば引き渡し前の家で、夜の12時から日の出前の6時までの6時間、室内外の温度計で各温度の経緯を自動記録しておけば、後はちょっと計算はしますが、より実測に近いQ値が出せるのではないかと思ったわけです。
Bucyeye
2004/02/23(月) 15:15:08
みなさん、どうもありがとうございます。m(_ _)m
fkinさん、シミュレーション計算、本当にありがとうございます。
計算式の方、勉強させて頂きます。
僕も前、理系だったんだけどなあ、、。ログとか出てきてハハハ状態。(^^;
いろんな単純化、変数の仮定はありますが、でもQ値が室温変化という形になってるんで、より感覚的に分かりやすいです。
当たり前の話しなのかもしれませんが、Q値の差は(冷暖房を切るとすると)時間の経過とともに大きな室温差となるんですね。就寝時から起床時までを6時間とか7時間とすると、Q値1.5と1だったらそんなに差を気にしなくていいように僕には思えます。実際にはいろんな条件がからんできますが、目安として。
シミュレーション結果の評価はひとそれぞれですけど、こういう数字で出して欲しいなあというのは無口さんにも賛同頂いているようですね。
fkinの計算例や無口さんの例にあるように、「冬は家20度、外気0度で7時間後にxx度になる性能、夏は家20度、外35度で、7時間後にxx度になる性能」って感じで、業界で標準化して言ってくれると嬉しいなあ。(詳しく考えたい人用にQ値はつけて)
> ところでSCは対象外ですか。
僕に?ですか?
はい。ツーバイの充填断熱でいいと思ってます。
まくまいくさん、
> これまで、大体の印象を言葉で表現していたのを、
> Q値などの数値で表現するようになったわけでしょ?
それは進歩だと思います。
ただ、その数字で「どのくらい暖かい」ということを消費者が直接評価できる形にならないと、まだまだ向上/改善の余地ありということじゃないでしょうか。たとえば、車の性能の向上を、排気効率がxxcm3/sec上がったといわれても何のこっちゃら全然分かりません。(まあ馬力も感覚的に把握できる数字じゃないか。ドライバーとして体感できるのは最高馬力よりトルクと回転数かもしれませんが。)
例えついでですけど、今はC/Q値をもとに住宅の性能評価がさかんみたいですが、これが車の馬力みたいなもんなら、100馬力と120馬力を比べて、絶対に120ないと困る!という感じで選ぶ人はあんまりいないんじゃないでしょうか。Q値もそんなものかもしれないなあと思ってきました。あくまで目安ということで。
> 業界としても、やはり無難で説得力の有る方法で、アピールするのが普通でしょう。
ある業者のウェブサイトに「施主はもっとわがままを言っていい」というのがありました。Q値は、(もともと熱損失率という意味のある数字ですけど)セールス用の業者の言葉として使われてるんじゃないでしょうか。それだったらもっとユーザーの言葉に直らないのかな、というのが質問の意図です。ユーザーも詳しくなると業者側に理解を示すものなのかもしれませんし、ユーザー全体が詳しくなるとQ値だけでもみんなピンとくるようになるのかもしれません。
> それに加えて、夜間の温度変化は、住んでいる状態でかなり変わってきます。
> 高気密高断熱になると、家電製品の状態(発散する熱など)によっても、
> 変わってくると思います。
はい。シミュレーションはあくまで、比較検討の際にC/Q値がどのくらい意味があるのかを考えるためだけのものだと思ってます。「例えば、xx円余分にお金をかければ、(略)」という前の僕のコメントも、仕様変更によるお金の計算じゃなくて、予算を余分にかけるんだったらC/Q値の向上がどれほどの意味があるか感覚的に知りたいというものです。
>4地域ではQ値1以下は過剰スペックと思います。
kei2さん、ありがとうございます。kei2さんの希望する仕様から見ても、Q値が1.5とかいうのはかなりすごい数字なんですね。
>Q値が小さくなると、日射遮蔽を考えないと、(略)
天井断熱さん、ありがとうございます。Q値を上げることに附随して考えるべきことがあるということですね。勉強になります。
> 外壁ツーバイシックスの充填断熱だと、簡単に断熱性能がQ=1.5ぐらいまで
> 行ってしまうので、注意が必要です。
これも僕にとっては非常に有効な情報です。どうもありがとうございます。
特に気にせず充分という感じになるならツーバイシックスで考えようかな。
でもアイシネン使ったらツーバイフォーでいいんかな。う〜〜〜ん。
サガントスさんも具体的な話し、ありがとうございます。追加質問ですが、
>「防湿シートは不要です」の前に、「グラスウール(ロックウール)は既に袋に
>入っているので」か「グラスウールは撥水加工してあるので」を入れてください。
とのことですが、僕が聞いたメーカーの中で、大阪ガスは「袋が防湿層です」ということだったと思います。 (全メーカーでまだ確認はしてません。)逆にスウェーデンハウスは防湿シート対応で袋には入ってないようです。サガントスさんのアドバイスは、(1)防湿シートだけがよい、ただしきちんと施工、(2)防湿シートは必須、袋入りだと2重に安心、(3)防湿シートも袋入りも両方必須、のどれでしょうか。過去ログにもあるかもしれませんが、理由も簡単に教えて頂けないでしょうか。袋入りだけだとなぜダメ?袋入りは逆にマイナス?壁内部でのズレを少なくするという点では袋に入ってる方がいい感じがするんですが、、、。
スウェーデンハウスのGW床下仕様についてですが、「板状断熱材に変更できるの?」という質問に「木材の経年変化に対する追随性のためGWにしている」との返事だったんですが、う〜〜ん。これって何か変じゃないですか?
小禿げさん、アイシネンの情報、どうもありがとうございます。
アイシネンの燃焼時のガスについては以下の説明がありました。
「まず難燃性であるという証拠は、アイシネンの燃焼を可能にする
ためには連続して23%の酸素を供給し続ける必要があります。
ご存知のとおり、空気中の酸素は21%です。つまり
フォームに火をつけると、一見燃えたような感じになりますが、
いわゆる炭化現象を起こしているのです。言い換えると火種が
無くなると自然に消えてしまします。確か羊毛もそうですね。
これを自己消火性といっています。自己消火性のものはそれ自身
が燃料とはならないのです。
勿論、炭化も一種の燃焼ではあります。その際に出るガスは
一酸化炭素と炭酸ガスです。ごく一般的な燃焼のガスです。
次に、燃えるものが多いか、多くないかという事も考えておかねばなりません。アイシネンはフォームの99%が空気であり、残りわずか1%が燃焼の対象になるポリマーです。木材の比では
ありません。火災現場でまず問題になるのは一酸化炭素や
炭酸ガス濃度が増加しておこる一時的な酸素欠乏状態です。
人命を守るためには酸欠の場所から速やかに離れる事がまず
必要ですね。」
> できれば、アイシネンで施工したお宅を訪問して、感想をお聞きできれば一番良いんですがね。
そうですね。アイシネンのページによると「(昨年)1-9月の施工実績は戸建住宅で515棟になりました。9月は一ヶ月で85棟(戸建)の施工」だそうです。このサイトを読んでいて、施工された方がいらしたら、情報の方、よろしくお願いします。
サガントス
2004/02/24(火) 20:01:43
硝子繊維協会のサイトでは、防湿層の連続性が重要とあります。
http://www.glass-fiber.net/tadashii/body.html
しかし、防湿気密フィルム付グラスウールの採用も認めているのは?
http://www.glass-fiber.net/seshu/12.html
寸法が合わない場合や、配管配線で穴を開けないことはないのに・・・
fkin
2004/02/25(水) 07:47:20
Bucyeye様
興味をもっていただきありがとうございます.ご理解いただいていると思いますが,2.0W/m2度で8時間後に20℃から12℃に低下というのは仮定であって,2.0W/m2度であるならそうなるというわけではありません.熱容量C(相当隙間面積と同じ記号にしたのはよくなかった)がわかりませんので,このように仮定しました.使われる材料とその体積,密度,比熱から推定される熱容量と,この仮定での熱容量のずれをみておくべきですが,そこまではやっていません.
無口様
googleで「熱損失係数の推定」で検索しましたところ
http://www.eee.kyushu-u.ac.jp/se/tpswg.htm
“日本建築学会環境工学委員会熱環境小委員会伝熱WG熱性能評価SWGシンポジウム「建物の熱性能とその評価−品格法・コミッショニングを視野にいれて−」質疑応答集”がでてきました.その「第U部 性能指標の推定と実際」と「総合討論」で,推定方法や精度について討論されています.実験で精度よく求めるのも結構難しそうです.
サガントス様
防湿層は先張りシートと思っていましたが,地域によっては断熱材を包む袋を工夫した「耳付き」でもいいようです.1年ほど前,住宅金融公庫南九州支店の「南九州型環境共生住宅特記仕様書」(
http://village.infoweb.ne.jp/%7Enankyu/kankyokyousei/kankyo.pdf
)が話題になったとき(
http://ii-ie.com/pastlog/lng0302/02120038.htm
)に電話でお話を伺った際,確か防湿シートの施工の難易と効果についてお尋ねしたのに対し「先張りシートは使われていません.耳付きです.」というお答えでした.「アレッ」と思ったのですが,手元にある「枠組み壁工法住宅工事共通仕様書平成11年度版」を見てみますと,「9.5.1 防湿材の施工」(125ページ)のところに
1.結露防止のため,室内側に必ず防湿材を施工する.
2.T,U地域においては,防湿材は幅広の長尺シートを用い,連続させ,すきまのできないように施工する.(以下略)
3.V,W,X地域において,耳付きの防湿材を備えたフェルト状断熱材を用いる場合は,防湿材を室内側に向けて施工する.なお,防湿材の継ぎ目は,すきまのできないよう十分突き付け施工する.(以下略)
と記載されておりますので,必ずしも長尺シートでなくていいようです.関東以西で防湿シートが現場であまり見られないのはこのせいではないでしょうか.
ふくろう
2004/02/25(水) 08:27:53
袋の場合、断熱材への結露は無いかも知れませんが、
それ以外の部分での結露はありえるのですね?
けぷと
2004/02/25(水) 15:43:19
fkinさん、こんにちは。
難解な数式は理解できませんが、fkinさんの理論的推察はいつもすばらしいです。
要は、間欠暖房する場合はQ値が小さく熱容量が大きいほど温度が下がりにくいということと、一定温度に保つための電気代はQ値が小さいほど安いということですよね。
そこで便乗質問なのですが、Q値は一定として、
1) 充填断熱&床断熱&間欠暖房 (熱容量小&間欠暖房)
2) 充填断熱&床断熱&連続暖房 (熱容量小&連続暖房)
3) 外張り&基礎断熱&地熱利用なし&間欠暖房 (熱容量大&間欠暖房)
4) 外張り&基礎断熱&地熱利用なし&連続暖房 (熱容量大&連続暖房)
5) 外張り&基礎断熱&地熱利用&間欠暖房 (熱容量特大&地熱利用&間欠暖房)
6) 外張り&基礎断熱&地熱利用&連続暖房 (熱容量特大&地熱利用&連続暖房)
で、どれくらい暖房代は違うのでしょうか。連続暖房の場合は温度を維持する電気代はQ値が同じなら同じ、昼夜で電気代が同じなら暖房代は室外温度差の積分に依存するので温度差が小さくなる間欠暖房(特に熱容量の小さい間欠暖房)の方が安くなる、熱容量が大きいほど最初に暖める暖房代が高い(ただし地熱利用でベースの温度を上げれば安くなる?)、って解釈でよろしいでしょうか。
そうなると、電気代は 5<1<3 << 2<4<6 となるのでしょうか。
快適性は、1<3<5 << 2=4=6 でしょうが。。
となると、Q値が同じなら、間欠暖房にするなら外張り断熱の方が快適、連続暖房にするなら充填断熱の方がお得ってことでしょうか。まあ、Q値が小さい家が一番いいんでしょうけどね。
けぷと
2004/02/25(水) 16:06:35
上記の後半、特に地熱の評価に関しては完全な推測なのですみません。
http://sotodan.jp/column/col09000.htm
イザットのページですが、熱容量に関して、「面積30坪程度の家(総2階建て在来工法)を完全外断熱(基礎断熱、屋根断熱、外壁断熱)にした場合、熱容量は約15000kcal・C°ですが、柱間断熱(床断熱、天井断熱)にするとこの1/3の約5000kcal・C°程」と書いてありました。計算の参考に使えないでしょうか。
Buckeye
2004/02/25(水) 18:11:23
みなさま、情報など、ありがとうございます。
fkin様、
仮定条件の確認(12度への変化)、そういう理解をしてます。
どうもありがとうございます。m(_ _)m
fkin様、サガントス様、
情報、どうもありがとうございます。
防湿層は必須だけど、「耳付き」でもいいかどうかというのは
このサイトでも共通認識に至っていないということでしょうか?
業者側のいう、地域によって違うっていうのも変な気がしますよね。
水蒸気の性質、挙動が地域によってそんなに違うんでしょうか??
けぷと様、
僕宛の質問じゃないのですが、連続暖房は温度を一定に保つのが
目的で、間欠暖房は温度が下がってもいいとするもので、
どのくらいの時間、何度から何度まで下がっていいか、一日の
気温変化も仮定、などなど、直接比べるのは難しいん
じゃないでしょうか。これ、僕、業界よりのコメント?(^^;
HIRA
2004/02/25(水) 22:33:01
個人的意見ですが,
2X4の場合は耳付きではなく防湿シートをきちっと貼るべきではないですか。在来とは違って外側に透湿抵抗の高い構造用合板がありますから。在来の場合は条件によって可ということではないでしょうか。
無口
2004/02/25(水) 23:00:12
fkinさん、文献の紹介ありがとうございます。この質疑応答集をみると、実測値からQ値を精度良く出すのはいろいろ難しい問題があるようですが、Q値に拘らなくてももっと簡便に熱性能を評価する方法はあるのだが、はじめにQ値が熱性能指標として先歩きしてしまったので、どうしてもそれを捉えたい、と言うことで現在この方面の研究もいろいろなされている、と私は解釈しました。
ちょっと嬉しかったのは、私やbucyeyeさん(勝手に仲間にしてすみません)が希望している、Q値だけじゃなくて、もっと簡単に家の熱性能を評価する方法はないの・・・と言う問いかけに、既に真剣に取り組まれている専門家がおられるということでした。このワーキンググループのメンバーに陰ながらエールを送ります。
Buckeye
2004/02/26(木) 18:18:48
みなさま、書き込み、情報などなど、ありがとうございます。
素人なんで手当たり次第に聞いちゃいましたが、質問は分けてトピックにした方がよかったかなと思います。ということで、性能表示(Q値など)に関することはこのトピタイトルでもいいと思うのでここに残すことにして、「GWの耳付き」「アイシネン」「メーカー情報」などは他に引っ越そうと思います。「アイシネン」の話し、人気ないなあ(^^;
引き続き、よろしくお願いします。m(_ _)m
ぽんきち
2004/02/29(日) 12:40:21
Buckeyeさま。はじめまして。
談話室に久しぶりに立ち寄りました。ぽんきちといいます。
千葉(W地域)で、現在T地域仕様の建物を建築中です。
木造軸組、ネオマフォーム60mm(壁)+透湿防水シート、サッシは樹脂+アルミ、木+アルミのものを使っています。
これまでのログのやりとりにはすぐにさんか出来ないのですが、私もBuckeyeさんと同じようなことを悩んだことがあったので、ちょっと立ち寄らせていただきました。
我が家の場合、具体的に必要充分な断熱性能を考慮したわけではありませんでした。北海道に住んでいた妻が、「千葉の冬は寒い!、暖かい家じゃなきゃイヤ!」と言うので、客観的に理解しやすい次世代省エネT地域仕様で建ててもらう事にしたのです。地元のハウスメーカーに、「T地域仕様にして欲しい」と頼んだところ、上記のような提案がされ、さらに、夏はW地域仕様になるように遮熱ガラスなどを導入しました。あと、1ヶ月ちょっとで出来上がる予定ですが、最後にQ値計算、C値測定もやってもらう予定です。
断熱材については、やはりボード系のものが必須だと思います。素材の吸湿度や性能劣化などを考えると、綿系のものは先々苦しくなるような気がしたためです。
次世代省エネ基準については、トステムなどサッシ会社に問い合わせると、基準クリアに必要な部材の選択表を見せてもらえると思います。
あと、暖房についてですが、我が家では白山製作所の蓄熱式暖房機あ(アルディ)を選択しました。暖房性能についても、Q値や暖房時間、面積、外気温との温度差を元に計算し、必要な暖房機のサイズを提示してくれました。
住み始めたら、季節ごとの室内温度、外気温を記録温度計で調査してみたいと思っています。設定によって1時間毎などの気温を1ヶ月以上も記録してくれます。結果がでたら、自分のホームページで紹介したいと思っています。やはり、建物の大きさや形状、その土地の外気温によってもデータは異なってくるでしょうから、実測するのが必要かなと思います。もし参考になれば幸いです。
ちょっとトビずれの内容もあったかもしれませんが、お仲間に入れていただければ嬉しいです。よろしくお願いします。
Buckeye
2004/03/02(火) 17:28:35
ぽんきちさん、
情報、どうもありがとうございます。
暖房計画や諸数値の測定など、すごくきちんと計画なさっていて
すごいですね。
僕が話したことのあるメーカーでは、測定は嫌がる傾向があるようです。
スウェーデンハウスは測定をウリのひとつにしてますが。
実測データ、説得力あるでしょうね〜。
記録温度計ってすごく便利そうですね。
メーカーが使って、モデルハウスででもいいから実測データを
公開してくれればいいのに。
モニター契約した普通の家庭でのデータならなおいいですよね。
メーカー関係で読んでいる方、考えてみて下さい。
C値Q値だけでなく、こういうリクエストをするユーザーが
増えればメーカーも考えると思うんですが。
> 北海道に住んでいた妻が、「千葉の冬は寒い!、暖かい家じゃなきゃイヤ!」
> と言うので、
どこも同じみたいな、、、(笑)(^^;
生物学的に女の人の方が寒さに弱いんでしょうか?
最後に生き残るのは女だと聞いた気もするけど、、、
(自分でトピずれですね(^^; )
Buckeye
2004/03/11(木) 13:37:14
みなさま、いろんな情報、アドバイスなど、どうもありがとうございました。
m(_ _)m
他のトピでもいろいろ教えて頂いたりして、数字の意味にも何となく親近感を覚えるようになってきた気がします。ということで、このトピは「解決」にします。
fkinさん、計算式の方、本当にありがとうございました。m(_ _)m
4地域用には充分なQ値って今は簡単に出るみたいですね。あと、窓なんかでつめればもっとよくなる。でも、Q値は計算値だけど、C値は実測だから気をつけないと。
記録温度計の話しがでましたが、あるメーカーではモデルハウスの温度変化を示したものがありました。それをそのまま鵜呑みにする訳にはいきませんが、それでもQ値だけで説明されるより分かりやすかったです。C値の違いを体感させてくれるとこないかな。(^^)
車の例を出しましたが、性能を表すのに、ユーザーとしては馬力やトルクの数字より、時速0->100キロの加速時間、0->60キロの加速時間、80->100キロの加速時間、や、時速100キロからの制動距離、なんかの方がイメージしやすいかなあと。実際にカタログに出てたり、車雑誌の試乗レポートにはこの手の情報がよく載ってると思います。車は既製品で、試乗できるからいいですよね。(あ、フェラーリとかを試乗せずに買う!と決めてお金ためる人とかは別ですよ。(^^;)
動力性能、ブレーキ性能などが車を選ぶ時の第一要素になる人はほとんどいないんじゃないでしょうか。やっぱり車の用途、値段、デザイン、居住性、内装、などなどで選びますよね。それで選んでも、基本的な動力性能、ブレーキ性能は確保されていて、普通はまあ大丈夫。家もそうだったら簡単でいいですよね。アメリカ人やカナダ人、C値やQ値で家を選んでいるとは思えない。
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