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本のご紹介 
著者からのメッセージ

家に何を求めるのか

家に何を求めるのか
著 者
松井 修三
第2刷
発行日
令和元年10月20日発行
発 行
創英社・三省堂書店
定 価
1,500円+税

<著者からのメッセージ>

住み心地の良い家に住む喜びは、履き心地の良い靴、着心地の良い洋服、乗り心地の良い車と出合った喜びの数千倍にも優る。そして、一生その喜びは続く。お客様が語る住み心地感想を読むと、それが客観的な事実であることを誰もが納得するに違いない。


私は、約半世紀にわたって家づくりに携わってきて、住宅のいちばん大切な価値は住み心地であると確信している。

住み心地という視点に立つと、全ては違って見えてくる。造る側にとって都合がよいことは、住む側にとっては不都合であるという真実の数々が見えてくるのだ。


その一つを挙げてみよう。

それは、国が省エネ最優先の家づくりを推奨していて、制度や基準を設け、補助金政策を推し進め、量産住宅メーカーをはじめ造り手たちに成果を競わせていることだ。

「ネット・ゼロ・エネ・ハウス(ZEH=ゼッチ)」こそ、これから目指すべきものであり、2030年までに新築住宅のほぼすべてをZEH化するという。地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」を持ち出されると、学者も建築家もマスコミも、だれも異論を唱えない。

「ZEH音頭」のボルテージは高まる一方である。


しかし、設計時の計算上の一次エネルギー消費量をゼロにして、「ZEH」と認定されても、住み心地の向上には役立たない。

言い換えれば、省エネルギーを究めることは、住む人にとって都合がよいことにはならないということだ。

100歳人生の時代、不都合なものと化す心配の方が大きいことを知るべきだ。


その他、不都合な真実の数々を知って、あなたは「家に何を求めるのか」という問い掛けの意味を理解し、建てる前に読んで良かったと思われるに違いない。


令和元年12月
松井 修三

<家に何を求めるのか>
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