住み心地感想
体感ハウスの
空気のきれいさに感動!
医者のご主人も太鼓判の家!
B様邸
新しい家を建てようと思ったきっかけは?
それまで住んでいた家で主人が転倒し骨折したことでした。場所も家もとても気に入っていましたが、危険な段差があって、年を取る内にいつか怪我をしてしまうのでは、と心配していたのですが、それが的中してしまったのです。
家づくりの勉強をはじめ、たまたま本屋さんで手にしたのが〈「いい家」が欲しい。〉でした。それを読む内に“こんな家に住みたい”と強く感じた私は、主人に相談しましたが、その当時の主人は開業医の仕事と趣味の蝶採集のために忙しくて、なかなか相談には乗ってくれませんでした。
そんなある冬の天気の良い日に、渋る主人を連れて体感ハウスに見学に行ったのです。体感ハウスの玄関ドアを開けて中に入ると、それまで気乗りしない顔をしていた主人の表情が一変しました。「うん、これだったらいいよ!空気がぜんぜん違う。この家だったら良いよ。」と言ってくれました。
さっそく、設計士さんが私たちの住む家に来てくれました。しかし、設計士さんの口から出た言葉は私たちが予想できなかった意外な言葉でした。「この敷地では新しい家は建築できません。」
私たち夫婦が住むその家は、結婚当時に知り合いの勧めで買った駅前の土地に建っています。その当時の法律はわかりませんが、現在は防火地域に指定されていて、木造で建てるのならば大きさに制約が出てしまうというのです。
希望する家の大きさや間取りもあり、さらに「住み心地のいい家」を建ててもらいたいというのが私の中ではすでに絶対的な願いになっていたので、必死に新しい土地を探しました。
幸運にも新しい土地はすぐ近所で見つかり、家づくりがスタートしたのです。
住み心地はいかがですか?
今年で二度目の夏を迎えますが、冬はもちろんのこと、夏の快適さにはとても満足しています。軽井沢に別荘を持っているのですが、正直に言うとこの家の方が快適なんです。
小屋裏にあるエアコン1台だけで、こんなに快適に暮らせるなんて信じられないですよ。風やエアコンの音を気にせず過ごせるのがいいですね。湿度も低く、いつもとても心地良く過ごしています。
この家のすべてが気に入っています。一番のお気に入りの場所はと聞かれると、意外に思われるかもしれませんが玄関のシューズクロークとお答えするんです。何でも入りますし、本当に重宝しています。玄関を整理出来るので、突然のお客さまが来ても安心していられます。
家が快適なので、家にいる時間が長くなりました。この家での生活で楽しみにしているのは、家事の一息としてリビングでお茶をすることです。夫婦二人で骨董市に出かけるのが趣味なので、そこで器を見つけてくるのです。
その器でコーヒーを飲むひと時が、本当に幸せを感じます。
ちなみに今日の器は大倉陶園の茶器です。コーヒーメーカーはお気に入りのものを昔から愛用しています。カプセル式でおいしいコーヒーがすぐにでき、お手入れもとても簡単で楽なんです。
設計担当者は打ち合わせが終わった後に入れてもらうコーヒーをいつも楽しみにしていたと言う。そしてお引渡しが終わると自分へのご褒美ということで同じコーヒーメーカーを購入したそうだ。
ご主人様はいかがですか?
私の趣味は世界中から集めた蝶を研究したり、その標本を整理することです。ブラジルをはじめとする中南米、インド・マレーシアといったアジア圏やアフリカなど、蝶の採取が好きで世界中を旅して回っています。そこにしかいない珍しい蝶を求めて、何日もジャングルの中を船に乗って探検するのが大好きなんです。
いちばん怖いのは蛇。でも蝶を探す旅はまだまだ続きますよ。
ご主人が蝶を語る時はまるで少年のように目を輝かせてお話をされます。採取した蝶のエピソードは一つ一つ覚えているそうです。「話をすると長くなるから」と私たちに気を遣ってくださいましたが、お話を聞いているとジャングルの景色が目に浮かぶようでした。
そのご主人様とのやり取りで一番印象に深く残っているのがご契約の時です。
「本と出合い、住み心地のいい家を建てることは絶対に諦めたくなかった」と話された奥様に、「自分の人生で最大の幸せは、妻に出会えたこと」と言われたご主人様の言葉が忘れられません。
仲むつまじいご夫婦は「住み心地のいい家」をとても楽しみながら過ごされています。
奥様の次の夢は、「涼温な家」で昔飼っていた〝うさぎ〟を再び飼うことだそうです。家の中には〝うさぎ〟のぬいぐるみや置物がたくさんありました。
取材協力どうもありがとうございました。