ii-ie.com®「いい家」つくる会®

住み心地感想

この家のいちばん気に入っている所は
「涼温」であることです!

高齢の母との
暮らしのために
「涼温な家」を選びました。

T様邸

「いい家」本を読んですぐに北新建工さんへお邪魔したんですよ。

北新建工との出会いの経緯は?

平成26年の10月に今の土地を購入することができたんですね。以前の家と近く、生活環境が変わらないのでできるだけ早く建てたいと考えていました。

その年の暮れから住宅展示場を回ればいいかな、くらいに思っていたのですが、たまたま新聞の第一面の下を見ましたら、<「いい家」が欲しい。>の広告が出てたんですよ。こういう本が出ているのかと思って、近くの図書館に行きましたら<「いい家」が欲しい。>シリーズの本がありましてね。そこで4部作全部借りて読んだんですよ。暮れから読み始めて、正月明けまでにほとんど読んでしまいました。それじゃ話を聞きに行こうかなと思ってネットで調べましたら、富山で「涼温な家」を建てているのは北新建工さんだということが分かり、すぐに会社へお邪魔したんですよ。

北新建工で家を建てることにした理由は?

県内で「涼温な家」で建ててもらえるのは北新建工さんだけだし、うちからもすぐ近くですし、ここだと思って。

この4部作読んだ私の気持ちとすれば我が家に一番あってるなと思いましてね。本を読む前は、大手のハウスメーカーの盛んな宣伝が気になっていましたし、地元の建築会社にしてもチラシがよく入ってくるんでどこで建てようかなと思って迷っていたんですけど、この本を読んでからはなるほどこの家しかなさそうだなと。松井さんの意見に反対のことを書かれた本もありますけど、松井さんは松井さんとして反対意見に対して「涼温な家」はこうなんだよとはっきり言われてますし、私もやっぱり「涼温な家」だなと思いまして、他の住宅展示場は実際回りませんでしたね。参考までに1社だけカタログをもらおうと思い、某ハウスメーカーを訪ねたのですがちょうど水曜日で営業の方がおられなかったんですよ。カタログは一応もらってきたんですけど、そのあとは全く行きませんでしたね。

「涼温な家」が我が家に一番あってるなと思いましたね。

以前の家は大阪万博の年に親父が建ててくれた家なんですけど、それこそ段差があるし、夏は暑いし、冬は寒いし。なんとかしたいという思いで平成27年の2月に北新さんにお邪魔しました。なるべく早く、寒くなる前に建ててもらえないかとお願いしまして暮れに完成しました。本格的な寒さに入る前に引っ越し出来て良かったです。

夏の住み心地は?

以前の家は、暑苦しくて寝付けない、寝ぐるしいということがよくあったんですよね。断熱なんて全くしてないですし、それこそ親父には悪いですけど外壁もトタンでしたし、私の部屋は特に西向きでしたので、夏の間なんか仕事から帰ってくると窓をあけ放しても暑いなんてものではなくまさに地獄で、深夜になってもまだ30℃ぐらいの時もありましたね。この家は、夏でも好きな時にすぐ眠りにつけます。

給気口からの吹き出しの冷気もほとんど気になりませんね。

以前の家はエアコン1台だけだったんだけど、冷房が体に合わなかった。だから夏はどんなに暑くてもエアコンはつけずに窓を開けっ放しで生活してたんですよ。

今の「冷房」ではない「涼房」は私の体にすごく合いますね。

以前の家での個別エアコンの冷房は体に合わなかった。夏でも使っていませんでした。

では、冬の住み心地は?

冬はまた、とても快適です。以前は寒くなるとかかとにひび割れが出来たんですよ。それがすごく痛くて。冷えで血の巡りが悪かったんでしょうね。今は暖かさのおかげで血の巡りがよくなったのか、ひび割れがなくなりました。

前は大変だったんですよ。絆創膏を貼ったり、薬をつけたり。

よく我慢して住んでたなあと思います(笑)。若いうちは大丈夫だったんですよ。でも退職してからはこの寒さはなんとかしなくちゃいけないなと。隙間風がびゅんびゅん入ってくる家でしたからね。

我が家は涼温エアコン2台を余力を残して動かしています。
暖かくて血の巡りがよくなったのかかかとのひび割れがなくなりました!

寒さ厳しい北陸の冬はいかがでしたか?
補助的な暖房機器などをご使用される
ということはございましたか?

当初は涼温エアコン1台の計画でしたが、厳冬期に一番離れてる部屋がちょっと心配だということで、個別エアコンを補助で付けることも検討したんですけど、せっかく「涼温な家」を建てるんだからもう1台涼温エアコンを増やしてくださいよとお願いしたんですよ。おかげで涼温エアコンだけで十分ですね。

通常はだいたい2台とも出力40%運転ですね。冬場の寒いときだけ少し出力を上げるくらいで設定温度もあまりあげないですよ。24℃にすることもたまにありますけど、外の気温が上がってきたらすぐまた設定温度22℃に戻します。そんなに冷え込まなければ、出力40%、設定温度22℃で冬場は過ごせます。これが涼温エアコン2台の効果です。

本当は2台もいらないのでしょうけど、1台で100%に動かすよりも、2台それぞれが40%、40%で合計80%で余力を残して動かしています。

お隣さんから「この家あったかいね、うらやましい。」と言われますよ。
光熱費も安くおさまっています。

家の中の空気の質は?

年中通じて爽やかだなという感じですね。

以前の家は、回りに畑がありましたから草を燃やしたり枝を燃やしたりされたら当然煙が入ってきたんですけど、今はそんなことは全然ないです。

それから、家の中にいると新幹線の音が聞こえないですね。お隣さんが「ここに引越して来られたら新幹線の音が本当によく聞こえるよ。」と言われてたんですけど実際は家の中にいたらほとんど聞こえないんですよ。お隣さんにそれを言うと自慢になってしまうので言わないですけど(笑)。

冬場、回覧板など持ってこられると「この家、聞いていたとおりあったかいね。うらやましい。」と言われますよ。

大変かなと思っていたフィルターの掃除も思っていたよりも時間はかからないし助かっています。

私は花粉症ですが、以前の家と比べたら鼻水が出ることも少なくなりました。

TVを見ていると、中国からのPM2.5とか黄砂とかって話になる頃は外にいると大変だなと思いますが、この家にいれば全く気にしなくていいなと思います。

私は花粉症ですが、鼻水が少なくなりました。

家造りの過程で感じたことはありますか?

建築中、前の家が直ぐそばだったので1日1回は顔を出していたのですが、大工さんには事故もなく、仕事も丁寧にして頂いたと満足しています。

お気に入りのところをお聞かせください。

「涼温」であることですね。

なによりも「涼温」を求めていて、この家が欲しいと思ってそのとおりになってますから、大満足です。

趣味のオーディオルームがお気に入りの部屋になるはずだと思っているんですが、まだ当初の予定通りの機材が整っていないんです。なんとか今年中に完成したいなと思っています。

これから家造りをされる方に、
アドバイスを一言いただけますか?

時間があればあわてないということと、見学だけじゃなくて自分で情報を集めるということが大事だと思います。

そして、その集めた情報を建築会社の方とじっくり話しして、それから色々なことを決めていかれたら満足のいく家が建てられると思います。

なるべく早く建ててもらいたいということになると、どうしてもじっくり検討できないですから。時間的、建築費用に余裕があればですけど。私たちの場合はタイミングよく、たまたま見た新聞の広告で<「いい家」が欲しい。>と出合い、とんとん拍子で「涼温な家」という、私たちにとって本当に「いい家」が建てられたので、とてもよかったなと思います。

<「いい家」が欲しい。>と出合えてよかったなと思います。

取材協力どうもありがとうございました。