住み心地感想
やっぱりいいね!
「涼温な家」の大工さんが
選ぶ、「涼温な家」。
K様邸
ご主人様は大工さんとして
数多くの「涼温な家」を
建てておられますが、
ご自身の家である「涼温な家」に
お住まいになられていかがですか?
【ご主人様】
一昨年の夏、自分自身が大工工事をしたお客様の家のお引き渡し直前に、手摺の取り付けをしに行った時のことです。外は猛暑でしたが、家の中は玄関から小屋裏まで爽やかで涼しくて驚きました。その時、改めて「涼温な家」はすごいなと思いました。
自分の家も、お客様の家と同じようにとても快適です。
奥様はいかがですか?
【奥様】
本当に快適です。冬は外から帰ってくると、玄関から暖かくてホッとします。夏の暑い日も涼しくて快適です。小屋裏に行くと、他の家との違いが分かりやすいですよね。真夏でも暑くないことに驚きました。主人から聞いていたとおりなんだと改めて思いました。
光熱費も安く済んでいるので助かっています。
ご主人様はご自身の実家も
大工さんとして造られましたね。
【ご主人様】
はい。今から8年ほど前、御社の大工として両親と祖父の住む家を建てさせていただきました。その当時は、自分はまだ西村棟梁の弟子でした。
母が言うには、当時85歳の祖父は、家づくりには反対のようでした。でも、もうこれ以上寒さ暑さに耐えるのはよくないと判断し、祖父を説得したそうです。建て替えてから亡くなるまでの5年間でしたが、祖父はとても満足したようで、前の家での暮らしと違っていつも笑顔を絶やさなくなり、「暖かいなー」「涼しいなー」と喜んでくれたそうです。
祖父と両親のために家を造れたことは、その後の自分の自信につながりましたし、自分の造った家で健康で快適に暮らしてもらっているので大工冥利に尽きます。
「涼温な家」以外を
検討されたことはありますか?
【奥様】
正直な話、最初は建売でも良いかな?と主人と考えていました(笑)。でも、主人は花粉症ですし、小さな二人の子供は喘息気味だったので、家を建てるのなら空気のきれいな家にしたいという思いはありました。
主人の実家にお伺いをするたびに、御社の家はとても素敵なお家だなと思っていましたし、夏も冬も快適な住み心地を感じていました。また、マンションや他の家とは違う空気のきれいさも感じていました。家づくりの過程において住宅展示場に足を運んだことは何度もありましたが、他社のモデルハウスは空気の質が御社の事務所や体感ハウスとは全く違うのです。私には、「涼温な家」の空気の方がとても合うと感じていました。
それで、家を建てるのなら絶対に御社にお願いしたいと思っていました。
【ご主人様】
もちろん予算の問題は大きかったですが、思い切って「涼温な家」にして良かったです。仕事上いろいろな家を見ますが、暑い寒いと家に不満を持たれている方が多いのは知っています。私たち家族はそのような家ではなく、「涼温な家」に住めて幸せです。
それに、御社の大工として働いていることに誇りを感じています。会長さんの家づくりに対する信条が好きなのです。それに、毎日造っている「涼温な家」が大好きです。造れば造るほど、ますます「涼温な家」に惚れ込んでいくんです。
工事中の現場にお客様が長居される機会はあまりありませんが、冬でも現場の中は暖かいですよ。朝、玄関ドアを開けて建物の中に入りますが、なんとも言えない暖かさというか空気に包まれるのを感じます。「よし!!」って気合いが入ります。ヒノキのいい香りもしますよ。夏も涼しいです。小屋裏でも普通に仕事ができるくらいですから(笑)。
お施主様が大工さんですので、構造体である梁を見せるリビング天井にすることをご提案しました。梁の間隔を合わせるために上階の間取りを考慮し、梁の太さを合わせるために構造検討も行いました。梁の見えていな部分には、換気、電気配線などがあり、お施主様である大工さん、電気屋さん、換気屋さんと現場で打合せをし、施工していきました。
奥様は大工さんであるご主人様が
造っている現場に
何度も足を運ばれましたね。
工事中の現場はいかがでしたか?
【奥様】
大工さんの仕事の詳細についてはよく分かりませんが、とても丁寧に造ってくれていることは気がついていました。
子供二人を連れて、パパが造っている現場に行くことがとても楽しみでした。子供達も興味を持ってパパの仕事を見ていましたよ。とてもいい思い出になったと思います。幼い自分たちが住む家をパパが造ってくれるなんて、普通はありえませんよね。この子達が大きくなった時に、きっとこの家と両親である私たちを誇りに思ってくれると思います。
また、現場がきれいなのに驚きました。子供のために現場の仮設トイレをお借りしたのですが、きれいにされていたので子供も安心して使うことができました。
家づくりを
考え始めたきっかけは何でしたか?
【ご主人様】
自分が具体的に家づくりを考え始めたのは、横浜の現場をやっている時でした。「このくらいの大きさの家が良いかな」と漠然と考えていたのです。その時は「本当に建てられるのか?」と自信がありませんでしたが、今このように住み心地のいい家に住めることができて本当に幸せです。
【奥様】
マンションに住んでいた時には結露に悩まされました。毎朝、結露で汚れた窓を拭いていました。些細なことですが、一つ仕事がなくなるだけで主婦はどれだけ楽になることか。
家がストレスになってしまうのは、小さな子供を育てている私たち夫婦にとっては大変困る事でした。今、そのストレスから解放されただけも十分に満足しています。
K様が家づくりを考え始められる
きっかけとなった現場の住み心地感想
「神奈川県鶴見区 S様邸」
こちらもご覧ください。
こだわりがたくさん詰まった
お家になりましたね。
【ご主人様】
私は玄関が気に入っています。小さな家ですが、玄関から室内へ入る所の壁のコーナー部に広がりを感じる工夫がされています。最初はこのような設計ではなかったのですが、現場で打ち合わせをしている時に設計士さんからアイデアをいただきました。
【奥様】
住み心地の良さだけではなく、それと同様に設計も良かったです。家事や子育てがしやすいように動線がしっかりと考えられています。お友達がよく遊びにくるのですが、皆さんが「使い勝手のいいお家だね」と褒めてくださいます。
また、些細なことにも気を遣ったデザインや空間を上手に使えるように施された工夫が嬉しいです。例えば、洗面室のタオル掛けは邪魔にならないように凹ませた壁の中に配置されていて、壁にはタイルが貼ってあるのです。壁が濡れても心配ありません。こうしたちょっとした部分に主婦は嬉しさを感じます。それに、キッチンにある大きなステンドグラスも気に入っています。 建具に取り付けた小さなアクセントも気に入っています。
壁の角が丸まっていることに優しさを感じます。そして、木の温もりも感じられます。
ドアのないオープンな間取りは開放感を感じます。お友達が来ると「ドアがないのに家中が夏は涼しくて、冬は暖かいなんて、いいね!」と言ってくださいます。不便を感じたことはありませんね。動線が遮られないので、家事がとてもしやすいです。普通の家であればドアが幾つかあり、冬には寒い思いをして廊下に出るのでしょうが、子育てをしている主婦にとってそのストレスがなくなるだけで本当に助かります。
玄関から廊下、LDKと仕切りはありません。どの空間も暖かい「涼温な家」ならではの演出ですが、来客の目線が直接プライベートゾーンに向かないようにする配慮と、玄関から廊下への壁コーナー部が斜めになるように縦ラインを入れ、広がりを演出しました。
玄関収納の取っ手には、靴ベラやちょっとしたものが掛けられる、鋳物の物を選びました。
ポイントとしてタイルを使用しました。ご家族が好きな色をテーマに、お施主様と一緒に考え、アイテムを揃えていきました。時には通販も利用し、トータルバランスを考慮しながら、一つ一つを時間をかけ選んだ想い入れのある場所となりました。
コラベルタイルは、ショールームで色のバランスを検討し、グリーンのタイル目地は、市販のものでは気に入った色がなかったので、現場で調合をしました。
【ご主人様】
「涼温な家」は小さなお子さんのいるご家族に是非とも住んでいただきたい家です。
【奥様】
私もそのように思います。子育てをするのには、最高にいい家だと思っています。子供は正直に言いますよね。「ママの実家は寒い」って。この家は過ごしやすいと思います。裸足で走り回っています。この家の環境は小さな子供たちにとても良いと思います。
育ちざかりのお子様がいらっしゃるので、たくさんのタオルが掛けられること、そして、「壁の汚れ防止」と「空間の演出」として壁をくぼませ、タイルを貼りました。大きさと素材の違うタイルを調和させるように貼りました。目地も汚れの目立たない濃いグレーです。
ゆっくりくつろげるように演出しました。寝っころがった時に、広がりと落ち着きの感じる天井の造りと色を選び、枕元にはくつろぎ感を演出する木板を採用しました。この部屋は、将来的には2室に分けられます。
住み心地以外で
何か気付かれた点はございますか?
【奥様】
私の実家では、外からいろいろな音が聞こえてくるのがいつも気になって、嫌でした。でも、この家は本当に静かですね。外の音が気にならないのが良いです。家事をしていると、仕事から帰ってくる主人の車の音にも気がつきません(笑)。
洗濯物は室内で干しています。
主人は花粉症ですが、家の中では全く辛くないそうです。
夜もぐっすりと眠れます。よく眠れることが健康に役立ちます。
朝起きてすぐに着替えができるのが嬉しいです。以前は朝、最初に起きた人が寒い思いをするのは普通だと思っていました。だけど、この家は早朝でも深夜でも、いつでも快適なので本当に助かっています。家の中で寒いとか暑いとかストレスを感じることがないのです。
一言で言うと「本当に良い!」ですね。
「涼温な家」に
住まわれるようになってから、
大工さんとしてお客様の家を
つくるに際して、何か自分自身で
変わったことはありますか?
【ご主人様】
自分の家はもちろん、お客様の家づくりにいつでもしっかりと気持ちが入っています。
自分の家族が快適な住み心地の家に住んで健康で幸せでいられるので、お客様にも幸せになって欲しいという気持ちを込めて、これからもつくっていきたいです!
オリジナルな手作り感を表現するために、職人さんの手作業による左官塗りを採用しました。柔らかな色合いで、住宅通りを明るく演出しています。
取材協力どうもありがとうございました。