住み心地感想
「いい家」を
あきらめたくない!!
ようやくその思いが
叶いました。
S様邸
【ご主人様】
私と妻は大阪出身なのです。
大阪にも家があり、来年で定年を迎えるにあたり大阪に帰ることも考えていました。
しかし、長男は東京で所帯を持ち子供にも恵まれています。次男も東京で就職しています。
今後のことを考えて、息子たちとも相談をした結果、私たち夫婦に東京の方で暮らして欲しいと言われました。
【奥様】
今から20年くらい前に、<「いい家」が欲しい。>を読んだのです。ちょうどその頃、大阪に建売を買って住んでいたので、<「いい家」が欲しい。>のキャッチコピーである「建ててしまった人は読まないでください。ショックを受けますから」のとおり、その当時住んでいた家と本に書いてある外断熱の家との違いにショックを受けてしまいました。
あの頃は漠然と、「無理だとは思うが、いつか家を建て替えて自分たちの望む家に住めるのならば外断熱の家に住んでみたい」と願っていました。
そんな事もあり、関東に暮らすことができるのならば、可能であれば「いい家」に住んでみたかったのです。
【ご主人様】
まずは土地探しから始めました。いろいろと見て回りましたが、自分たちの要望に叶う土地が見つからず、諦めかけていた時もありましたが、たまたま見つけたこの場所を気に入ってしまいました。
【奥様】
主人の職場にも通勤が可能で、生活もしやすく、また、一緒に暮らす次男の趣味でもあるロードバイクを思いっきり走らすことのできる環境だと思いました。
私も主人もそして次男もこの土地が気に入ってしまいました。
私はさっそく御社にお電話をすることにしたのです。
【ご主人様】
初めて体感ハウスにお伺いをしたのは4月です。
<さらに「いい家」を求めて>を書かれた久保田紀子さんにお会いしたのです。体感ハウスを案内してもらい、本に書いてあるとおりの快適な空気感であったことを覚えています。
その後、真夏の完成見学会に参加しましたが、玄関ドアを開けて入った瞬間から爽やかな涼しさがとても気持ち良かったです。その日は晴天で蒸し暑い夏の日中でしたが、小屋裏まで涼しかったのがとても印象的でした。その家は、20年前に<「いい家」が欲しい。>を読んだ時に知った外断熱の家よりさらに進化した「涼温な家」になっていました。
【奥様】
体感ハウス、完成見学会等と何度もお伺いしました。その度に「この家に住みたい」と思ったのです。
私は家のインテリアや間取り、デザインに興味がありました。家を建てるのなら、こんな間取りにしたいという希望がありました。 しかし、それを可能にするには温度差の生じない建て方が必要だったのです。
この家は、キッチン、ダイニング、リビングまでで25帖あります。家自体は約120㎡で大きな家ではないのですが、LDKを大きく取りたかったのです。普通の家でしたら、もっと小さく部屋を区切る必要があるでしょうし、オープンにしたら壁掛けエアコンが2台は必要になると思います。私はエアコンの冷たい風や音、カビ臭さが嫌いでした。
この広くて気持ちの良い快適な空間を実現するためには、「涼温な家」が必要だったのです。
【奥様】
家の設計には大満足しています。
2階にある25帖のLDK。リビングには大きな吹抜けもあるので明るくて開放的です。
2階からの眺めは最高です。
洗濯物は全て室内干しでバルコニーで干すことはありませんが、奥行きのある大きなバルコニーもお気に入りです。天気の良い日には、このバルコニーでバーベキューをして楽しんだりします。
キッチンの背面には収納があり、また、パントリーも充実しています。そして、後ろには洗面室と浴室があります。キッチンを中心に水回りと収納がまとまって設計されているので家事動線がとても短くて助かります。真夏でも真冬でも温度差がないことも家事をしやすくしてくれていると思います。
洗濯物は、洗面室とパントリーの物干しフックとロープを使って干しています。
また、小屋裏空間も洗濯物干し場として上手く使っています。この辺りは自然環境は良いのですが、土ほこりが多くて洗濯物を外に干すのは厳しいです。また、室内干しなら雨の日でも洗濯物が乾きますので、とても助かっています。
【ご主人様】
1階には夫婦の寝室とクローゼット、息子の部屋と仏間付きの和室があります。
普段の生活の全てが2階で完結することができて、1階は夜に寝る時にしか使いませんが、いつの季節でも快適です。真夏の熱帯夜でも涼しくて気持ちよく快眠ができます。
真冬でも「涼温な家」は暖かくて快適です。
梅雨時期でも湿気っぽくならず気持ちが良いです。
将来、息子が結婚することを想定して、壁を抜いても耐震性を落とすことなく2世帯住宅にリフォームできるように対応されています。その御社の一級建築士さんの設計力の高さに感心しています。限られた土地に建てた家ですが、2世帯住宅になっても狭さを感じることなく快適に暮らせることが可能だと思います。
また、老後になっても安心して2階だけで暮らせるように、エレベーターが後付けで設置できるように設計されています。畳1枚分のスペースに将来設置が可能で、今は収納として使っています。玄関の脇にスペースを設けてあり、2階に上がるとリビングに出られます。とても良い設計になっているので将来も安心です。
【奥様】
20年前に読んだ<「いい家」が欲しい。>の外断熱の家が諦められず、主人と頑張った甲斐があったと思います。間取りや暮らし方、生活のしやすさは「涼温な家」だから可能になったと思います。本当に後悔することがなくて良かったです。
昨年の猛暑の夏でも本当に家の中は快適でした。1階から小屋裏まで同じような温度、空気感に満足しています。不快な湿気もなく一年中とても快適です。
【ご主人様】
この家に大満足しています。
通勤の電車の窓からこの家が見えるのです。寒い真冬の夜、猛暑の夏、いつの季節でも家に帰ってくるとホッとするのです。一年を通じて暮らすことが本当に楽しい家だと思います。
休日や食後には吹抜けのあるリビングのソファに座って大きなテレビで映画を観たり、読書をして楽しんでいます。
いつまでも家族全員がこの「涼温な家」で健康的に暮らしていけたらと思います。
ありがとうございました。
取材協力どうもありがとうございました。