ii-ie.com®「いい家」つくる会®

住み心地感想

人生の後半に“終の棲家”を求めるなら
間違いなく「涼温な家」をおすすめします。

人生最後の大出費を
「涼温な家」に!

I様邸

「涼温な家」の冬の住み心地は
いかがでしたか?

満足です。今年で2度目の冬を迎えていますが、まさに「涼温な家」の真骨頂です。約43坪の家ですが、玄関から2階のクローゼットまで家中が暖かい。「涼温な家」にして良かった!の一言に尽きます。

玄関ドアを開けると、宅配便の人が「暖かいですね。」と笑いかけ、訪れた友人は「この家床暖房?」と聞いてきます。

朝は素足で2階から降りてキッチンに立ちますが足元が寒いということもありません。

素足で床が冷たいということが全くありません。
冬も夏も、とても満足の住み心地です。

夏はいかがでしたか?

満足です。初めての夏を過ごしましたが、とても爽やかな夏でした。そもそも部屋に個別エアコンが無いのだから、冷えすぎや風向きを気にすることもありません。部屋の中は風の流れをまったく感じず、「凛」とした透き通った空気のみが行き渡っています。思わず深呼吸してみました。ただ、どうしても若干冷気は階下へ下がるので、2階との調整は必要です。

「涼温エアコン」はどのように
お使いですか?(時間帯・温度設定)

冬の場合は、日中の温度設定は21℃にしています。どうしても暖かい空気は上昇するので、2階は1階より2℃くらい高くなります。1階のリビングを中心に温度設定しますが、ドアを開閉する玄関、北側の洗面室、センターダクトから遠い和室の温度は多少下がりますが十分暖かいです。温湿度計は必需品で、家には6ケ所置いています。家全体の温度差は、平均で2~3℃くらいでしょうか。日中陽が当たると暑くなるので暖房は切ります。

特筆すべきは夜間です。就寝時に「涼温エアコン」は切って翌朝5時にタイマーで入るのですが、朝5時でも1階のリビングで18℃、2階の寝室では20℃と殆ど室温が下がりません。朝起きて、素足で階段を降りてそのままキッチンに立てます。

冬の乾燥対策として観葉植物を置き、洗濯物は室内干しにしています。就寝時もバスタオルなどを下げて、常に湿度50%前後を維持しています。これは新型コロナ対策にも有効です。

外出から帰宅してドアを開けた瞬間のあの涼しさはたまりません。
玄関に入った瞬間から爽やかな空気が広がっています。

夏の場合は、日中の温度設定は基本27℃にしています。息子が暑がりなので、帰宅する夕方は25℃に下げます。夏は、息子の部屋専用の給気ダクトの開度を少し大きくするので、息子もご満悦のようです。これは本当に助かりました。

昨年夏も猛暑でしたが、外出から帰宅してドアを開けた瞬間のあの涼しさはたまりません。ただ、せっかくの信州の夏ですので、早朝には窓を開け、爽やかな冷気も取り込みます。

換気フィルターのお掃除はいかがですか?

毎月はじめにと決めている防虫ネットの交換は、とても簡単ですぐできます。ここは長野市郊外の住宅街ですが、予想以上に防虫ネットが汚れていて、これは本当にビックリです。小さな虫や粉塵で真っ黒になります。この防虫ネットを含めて、全部で3ヶ所のフィルターで濾過した空気が家中に送られます。この一年間で、窓を開けたのは夏と秋の早朝のわずかな時間だけです。室内の空気が「凛」として澄んでおり、全く臭いもありません。窓を開ける必要がないのです。

春に、訪れた友人がコーヒーを飲みながら談笑していた時、「あらっ?花粉症が消えた」と、不思議そうにつぶやきました。

換気の音はまったく気になりません。というか、家中無音です。2階の寝室であえて熱交換器を「強」にしてじっと耳を澄ませてみると静寂の中にかすかに風の通る音が天井の排気口から聞こえます(笑)。空調機器がある小屋裏の真下の部屋だからだと思います。

換気フィルターのお掃除は月に一度。毎回、真っ黒な汚れにビックリです!!

この家に住んで良かったこと・・その想い

5年前の64歳の頃、定年退職を控え、“終の棲家”となる自宅の建て替えを考え始めました。私も妻も持病があり、それまでの家は冬とても寒い日本家屋だったからです。

さぁ、家づくりを勉強するぞ!と本屋通いを始め、妻と住宅展示場巡りも重ねました。が、書店の住宅雑誌もモデルハウスもどれも美しすぎていまいち非現実的。そんな時、信濃毎日新聞の書籍欄に毎月必ず載っている<「いい家」が欲しい。>の広告が目に留まりました。変な題名だなあ、と思いながらもこれが面白い。一気に読み終えて、やがて「涼温な家」に決める端緒になりました。準備期間に3年費やしました。

冬のお風呂も安心して入れます!
本当に信頼できる社長に、工務店に、信頼できる工法で全てを任せる!

佐久市の中島木材さんに、私と妻が思い描いていたとおりのまさに「涼温な家」をつくっていただきました。これはもう感激です。

もし、あなたが人生の後半に“終の棲家”を求めるのであれば、間違いなく「涼温な家」をおすすめします。余分な部屋はいらない、夏は涼しく、冬は暖かい「小さなお家」がいいです。人生最後の大出費にやり直しはできません。本当に信頼できる社長さんの顔が見える工務店さんに、信頼できる工法ですべてを任せるのです。

多少家づくりは勉強したとしても、私たちは所詮素人です。それから、私が出せる予算は正直に伝えました。建てた後もまだまだ出費はあります。だから、「涼温な家」が最優先だからここはガマンガマンと、妻としょっちゅう頷きあいました(笑)。

待望の工事は、2019年(令和元年)の春から始まりました。中島木材の社員さんはもちろん、担当の職人さん達も礼儀正しくキチンとしており、全幅の信頼でおまかせしました。

順調に工事は進み、その年の11月22日に完成・引き渡しとなりました。12月には仮住まいからの引っ越し、そして新居で初めての年越しと充実した年末でした。

“終の棲家”に思い描いていたとおりの「涼温な家」を造っていただき本当に感激です。

それから丸一年が経ち、2度目の冬を迎えています。いつも空気が「凛」として澄んでいる。花粉症が止まる、家中どこへ行っても暖かい。どの場所でも涼しい。部屋に個別エアコンがないから風が顔に当たらない。お風呂の時も安心して脱衣ができる。夏も冬もほぼ室温が一定。まさに思い描いていたとおりの家となりました。

笑い話ですが、困ったことがひとつあります。厳冬にもかかわらず、外の気温がつかめずに思わず薄着で出ようとしてしまいます。 熱交換器のモニター画面で外気温をチェックしてから外出するようにしています。

それから、室内の観葉植物ですが、真冬でも順調に生育しツヤツヤしています。澄んだ空気と安定した室温のせいでしょうか。

取材協力どうもありがとうございました。