住み心地感想
私たちが求めることを
叶えてくれる家は
「涼温な家」しかない!
S様邸
家づくりをはじめたきっかけを
教えてください。
【お母様】
はじめてマツミさんにお伺いをしたのは5年も前のことです。本を読んでいつかは、こんな家に住みたいと願っていました。
ここは区画整理事業があって、立ち退きの計画があったのです。その頃は、まだ主人が生きていて、息子は結婚していなかった時です。今では孫が産まれて、このようにいつも元気に生活しています。
ある時に、板橋区の環境調査をお手伝いした経験がありました。その時のNOX(窒素酸化物)の多さには驚きました。外の空気は私たちが思っている以上に汚れていることに初めて気が付きました。
立ち退きにあたって、土地の場所が変わらない。窓を開けて風を通す訳にはいかない。また、住宅が密集する計画で、私たちの新しい土地は北側道路になってしまうので、日当たりも悪い。それらの問題を全て解決してくれる家が、<「いい家」が欲しい。>に書かれている「涼温な家」だったのです。勉強会にお伺いする前から家を建てるのならば、「涼温な家」にしようと決めていました。
実は、他社の住宅展示場にも行ったことはあったのですが、「断熱や気密」「換気と空調」それらをしっかりと施工しいている住宅会社さんは見当たりませんでした。どの会社もそれなりに謳い文句は素晴らしかったのですが、他の住宅会社さんを見れば見るほど、自分たちの求める家は「涼温な家」しかいない!というのが、私たち家族全員の一致した意見でした。
家づくりにおいてこだわった点を
教えてください。
【お母様】
区画整理で移転することは決まっていたのですが、具体的に土地の場所や大きさが決まっていなかったので、当初は漠然と家のことを考えていました。
主人が亡くなり、息子が結婚し、孫が生まれることになって、そして土地がやっと決まってきたので、ようやく具体的な家の形が見えるようになってきました。これで本格的な家づくりのスタートになったのです。
2世帯住宅のプランが決まって、それからは順調に話は進み、契約、着工、そして上棟になりました。
暑い中、大工さんたちには本当に一生懸命に工事していただきました。以前の家からは現場が見えていたので、毎日のように現場の進捗を見ていました。大工の棟梁、若いお弟子さん達が丁寧にお仕事されていた姿がとても印象的でした。
お子様は風邪など
引かれていませんか?
【奥様】
冬のお風呂が暖かくて助かります。お風呂、洗面室、そして廊下が寒くないって本当に良いですね。
子供がオムツのまま、裸で走り回っています。風邪を引かせる心配もありません。
玄関ホールも暖かいので、ぐるぐる回って遊んでいますよ。
【お姉様】
家の中にいると外の気温がわからないので、出掛ける時の服装に悩んだりしました。外に出てはじめて「わ〜今日はこんなに寒かったんだ!」と驚き、家に戻って上着を追加で羽織って出掛け直すことがあります(笑)。
家の中は一年を通して、いつも快適な温度なので、本当に暮らしやすいです。
【お母様】
寒い冬の日、出掛けていると「あ〜早く家に帰りたい!」と思うようになりました。
以前の家では、「まずストーブを付ける!」が習慣でしたが、この家では、そんなことに気を使うことなく、いつも暖かく、空気感は柔らかくてストレスなく暮らしています。
【お母様】
2世帯同居になるので、玄関2つ、室内も別々という完全2世帯の間取りをお願いしましたが、設計士さんに上手に設計してもらい、使い勝手がとても良い家になりました。
1階では、普段はリビングにいます。お客様やお友達が来ると、応接室を使います。
北西のこの場所でも、冬は暖かく、夏は西日が差してきても暑くならないので、使わないような開かずの部屋はありません。
私は家でお仕事しているのですが、私専用の書斎コーナーも造ってもらいました。柔らかな光が差してくるので、とても作業のしやすい環境になっています。
【お姉様】
玄関のシューズクロークも良いですよ。大きなスペースに設計してもらったので、何でも収納することができます。玄関はいつも何も置かずにすむので、生活がしやすいです。出掛ける時も、帰ってきた時も、いつもすっきり片付いた気持ちの良い玄関になっています。革靴にカビが生えたりしなくて、ニオイも気になりません。
【奥様】
窓を大きく設計してもらったことが良かったです。息子と一緒に外や空を眺めたりしています。息子は好奇心旺盛で飛んでいる鳥を見たり、工事している車が好きで、窓から外の様子をよく眺めています。こんなに窓が大きくても結露はしませんし、寒さも感じないのが良いです。
この周りは、まだ畑があったり、区画整理事業の工事中なのですが、外からのホコリや音が入ってこないのには助かっています。家の中はいつもきれいでお掃除が楽です。
【お姉様】
外断熱の家は、壁の厚みがしっかりとあり、窓のカウンターの幅が大きいから上に物が置けるのが良いですね。ちょっとした飾り付けができます。
【お母様】
この辺りには、区画整理事業によってたくさんの新築の家が建てられています。ご近所の皆さんが外断熱の工事に驚いていました。厚い断熱材で家を一棟まるごと覆ってしまう工事のやり方を初めて見たそうです。
ご近所さんとは家の住み心地について、たまにお話をすることがあるのですが、新築の家なのに「廊下が寒い」、「お風呂が寒い」、「2階が暑い」、「エアコンを使いたくない」と言われています。
私もエアコンの冷たい風が嫌いですし、何よりも常にエアコンを意識してしまうと、エアコンに管理されているような嫌な錯覚を覚えます。
この家では、「涼温エアコン」が1台だけですし、しかも機械が見えないのと、音も風も全く感じることなく、24時間常に快適な環境を維持してくれています。それでいて電気代が安いなんて、夢のようです。
【奥様】
ご近所さんからは、「建てた後も住宅会社さんが頻繁に訪れてくれるなんて羨ましい」と言われました。聞く話によると、家を建ててしまったら、もう会社の人が来なくなるという事もあるそうですね。私たちの家はずっと安心だと思いました。
【お母様】
寒くて暑い家だと、家の中でも動きたくなくなると思います。私たちの家は、嫌だと思う場所はどこにも無いのです。家の中のどの場所でも快適ですから、全ての場所を好きになります。なので、家の中を楽しく歩き回っています。意識しないうちに、運動をしていることになりますね。
【ご主人様】
今年の夏はとても暑かったのですが、家の中は本当に快適でした。吹抜けを設けるとエアコンの効きが悪くなり、冬は寒く、夏は暑いと聞いていましたが、我が家は全く問題ないことに驚きました。
リビングにも大きな吹抜けがあり、窓も大きくしてもらったのですが、冬は大丈夫かな?と心配したこともありましたが、住んでみると何の問題もありませんでした。
今年の冬は外気温がマイナスまで下がりましたが、家の中はとても暖かかったです。
本当に快適な住み心地の家だと思います。
快適なこの家で、3世代の家族がいつまでも健康で幸せに暮らしていきたいと思います。この家ならば安心して暮らしていけます。
これからもよろしくお願いいたします。
取材協力どうもありがとう
ございました。