住み心地感想
「涼温な家」に出合えて
よかった!
U様邸
【U様妻】
以前の家は思い出のある素敵な家でしたが、築40年を超えていて耐震性に心配があり、夏は暑くて冬は寒い家でした。
特に冬の寒さは、若いうちは我慢ができたのですが、この年齢になると身体に辛く、これからの人生を過ごすのにとても不安を感じていました。
そんな時に、新聞の広告で<「いい家」が欲しい。>の本を見つけました。直感で、「この本を読んでみたい」と思ったのです。本を読み終わると目から鱗でした。体感ハウスが近くにあると知り、2月の寒い日に体感ハウスにお伺いをしたのです。
以前の家では石油ストーブを使う暮らしをしていました。暖房している部屋は、そこそこ暖かいのですが、廊下やトイレ、そして玄関は「陽の当たる外の方が暖かいのでは?」と思うくらいに寒く、床板は氷のように冷たかったです。
しかし、体感ハウスでは玄関ドアを開けた瞬間から、ふんわりとした気持ちの良い暖かさに身体が包まれるような、言葉では上手く表現できませんが、今まで体感したことのない暖かさを感じ、また、きれいな空気感も感じることができました。本を読んで頭では理解していたのですが、これが「住み心地のいい家」なんだと改めて実感しました。「こんな家に住んでみたい」そう心から願いました。
年を重ねると誰でも身体のどこかにそれなりに心配な場所が出てきます。体感ハウスにいたのは1時間くらいですが、身体が芯から暖まり、血流が良くなったような気がしました。「この家に住めば、私たち夫婦の健康を維持増進することができる!」そんな期待も大きくありました。<「いい家」が欲しい。>の著者の松井修三さんは「涼温な家」は「健康維持増進住宅」と明言されています。家づくりに大きく期待していました。
【U様夫】
体感ハウスには妻ひとりで行きました。興奮気味に帰ってきた妻の話を聞いて、「そんな家が本当にあるのか?」と安易には信じることができませんでした。でも、しかし、そのとおりでしたね。
「健康に暮らしていける家が欲しい」という願いは夫婦共通のものでした。リフォームにするか、マンションにするか。建て替えの場合には、相当の費用が掛かるのでないか。いろいろと悩みは尽きませんでしたが、これからの人生をとにかく健康で暮らして行くには、自分たちが過ごす時間が最も長い住居の快適さを一番に考えて"健康維持増進"を謳う「涼温な家」づくりに懸けてみることにしたのです。
「涼温な家」を知ったきっかけを
教えてください。
【U様妻】
以前より新聞に<「いい家」が欲しい。>の広告が出ているのは知っていて、ずっと気になっていました。図書館で読んだのですが、体感ハウスがすぐ近くにあることを知って驚きました。たまたま、体感ハウスの近所に用事があり、すぐに電話予約して体感にお伺いしました。気軽に行ける場所に体感ハウスがあって良かったです。
【U様妻】
「涼温な家」はとても快適です。冬は暖かく、夏は涼しくて本当に快適です。あの体感ハウスと同じ包まれる気持ちの良い暖かさに大満足しています。エアコンの嫌な風も音も全く感じることなく、いつもいるリビングから廊下、玄関、そして吹抜けのある小屋裏まで続くスケルトン階段、そして小屋裏まで家中がどこでも快適で暖かいことに驚いています。
それでいて電気代は安く済んでいます。我が家の電力は、環境に配慮した太陽光発電の電力会社から購入しています。電気代も安いので、まさに健康エコ住宅だと思います。
【U様夫】
間取りは以前の家と同じように考えました。家づくりのコンセプトは快適であることはもちろん、使いやすい間取りであることも望んでいました。
キッチンのすぐとなりには洗面室とお風呂があります。家事をしやすい工夫があります。
ダイニングにテーブルがあるのでリビングは床に座れるように座卓を置いています。その方が私たちは落ち着くのです。このリビングにも大きな本棚がありますが家のいろいろな場所に本棚を造ってもらいました。本の数はゆうに数千冊を超えています。
また、本棚の前に可動式の扉がありそこには大きな鏡を取り付けしています。妻がヨガをやったりすることもできるのです。
それから、ダイニングとリビングの間には大きな3枚引戸があって、何かの際には間仕切ることができます。息子家族や親戚が泊まりに来た時にはリビングに寝泊まりすることも可能です。
【U様妻】
キッチンはオープンな対面式キッチンにしてあります。この方がダイニングにいても会話をしながら料理を作ることができますし、テレビを見ながら家事をすることもできます。
また、キッチンの収納はメーカーの既製品ではなく、夫が設計して大工さんに造ってもらいました。無駄がなくて何でもぴったりと収納できます。扉は引き違い戸になっています。引戸の方が使いやすく、開き扉のように手前の空間の邪魔になることもありません。
【U様夫】
玄関と階段にちょっと大胆な特徴があります。小屋裏までつながったスケルトン階段になっているので、視界や光が通るので開放感と明るさ、そして広さを感じます。
【U様妻】
この階段は外断熱「涼温な家」だからこそ可能だったと思います。
本当に玄関から小屋裏まで温度差がなくて冬は暖かいし、夏は小屋裏でも暑くなることはありません。そんな家だからこそ玄関のオープンな階段が可能になったと思います。
限られた土地なので大きさに限度がありましたが、ちょっとした空間の工夫で家の中に余裕が生まれました。私の最もお気に入りの場所のひとつになっています。
【U様妻】
玄関ホールにも大工さんに造ってもらった仏壇があるのです。これも元々は夫の設計なのです。「玄関に仏壇?」と思うかもしれませんが、いつも常に人の目の触れる場所に仏壇があることがご先祖様にとって嬉しいことだと思います。しかも玄関ホールでも暖かいので、お線香を上げる時も助かります。私の父のひ孫が作った折り紙をお供えすれば亡き父も喜こんでくれるのかなと思います。
家が暖かく、そして涼しく、いつの季節でも快適なので、早く我が家に帰りたくなります。お出掛けしていても、「早く家に帰りましょう」というのが夫婦の合言葉になってきました。家に帰ってくるとホッとしますし、この家で楽しく過ごすことが一番の楽しみになっています。「涼温な家」は住めば住むほどに好きになっていきます。
【U様夫】
ちょっとした空間を有効に利用して、壁埋め込みの本棚をたくさん造ってもらいました。本をどこにしまうのかが、家づくりのポイントのひとつでもありました。
普段見えない場所に仕舞ってしまうともう二度とその本を手に取ることが無くなってしまいますが、壁埋め込み本棚ならば階段や廊下、部屋の入り口等のちょっとした場所に設置できるので、たくさんの本の収納が可能になり、不満も解消されました。
私のお気に入りの場所は小屋裏です。機械室兼物置部屋になっていますが、そこにも本がたくさん収納されています。小さな窓があるのですが、そこからは横浜の街のきれいな景色を楽しむことができます。
1冊の本との出合い、勉強会への参加。あの時はまさか自分たちがこんなに気持ちのいい快適な家に住めるなんて想像することが出来ませんでした。今日こうして住み心地をお話しすることができて嬉しく思います。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。
取材協力どうもありがとう
ございました。