住み心地感想
地下室のある家で
毎日、健康な生活。
この家は活力が湧きます!
K様邸
家づくりを始めたきっかけを
教えてください。
以前より新聞広告で<「いい家」が欲しい。>の存在を知っていました。
しかし、その当時は具体的に家づくりをする計画が無かったので、しばらくは本を読むことはありませんでしたが、いつかは住み心地のいい家に住んでみたいなと漠然と思っていました。
義理の母を介護していた頃の家は、夏は2階が暑くなり、母が具合を悪くした時がありました。また、冬は寒い家なので、朝から活動的に動くことがとても辛かったです。
いよいよ具体的に家づくりを考えるようになったのは、主人が3年前に亡くなったことがきっかけになりました。
また、この土地自体が複雑な事情があったので、私が元気なうちに整理させておきたかったのです。
その時に地域紙に御社の広告が出ていました。とても素敵な雰囲気の広告ですね。会社もこんないい雰囲気の会社さんなんだろうなと思いました。
小さな広告でしたが、私も「住み心地」とか「健康」ということを家づくりに求めていましたので、御社の家づくりに対する考え方と私の考え方がぴったりマッチしたと思います。
幸いに事務所は私が住んでいるとなり町であったこともあり、ご近所なので息子や娘を連れて勉強会へ参加いたしました。
本を読んで、「涼温な家」づくりを理解していたつもりでしたが、実際に著者の松井修三さん、久保田紀子さん、そして社長の松井祐三さんのお話を直接お聞きすることで、ますます「涼温な家」に住んでみたいという気持ちが強くなりました。
4冊の本の中では、久保田紀子さんの<さらに「いい家」を求めて>が最も共感できました。ご主人を亡くした女性が一人で家づくりをしていく過程が私の事情に合い、大きな共感を持って読むことができました。女性目線で家づくりを書かれている他の本は、収納に関する本であったり、キッチンや料理、あるいは掃除について書いてある内容のものが多いと思います。しかし、「住み心地」についてしっかりと書いてある女性目線の本は、数多くの住宅本の中では久保田紀子さんの本だけではないでしょうか。
勉強会は本社で開催されていましたが、会場は地下でしたね。
私たち家族は、建て替えを機会に私と息子、そして娘の3人で主人が残してくれたこの土地をきちんと整理整頓しておきたいと思っていたのです。
そうなると、私たち3人づつで土地を分筆して、それぞれが家を新しくすることを考えていたのですが、東京の小さな土地なので、敷地の大きさが限られてしまいます。
ですので地下室にも興味があったのです。
地下室というと湿気っぽい、カビ臭いという悪い印象がずっとありました。
しかし、勉強会ではたくさんのお客様が来られていましたが、とくに暑くも寒くもなく、湿気っぽさも全く感じることなく、むしろ、それまで経験したどの家の心地よりも快適なことに驚きを感じました。社長さんは「外断熱と換気のおかげで地下室でも快適になるのですよ」と丁寧に施工写真を交えて説明してくれました。
こんな快適な家が本当にあるのだと、まさに目から鱗が落ちる感じがしました。
「涼温な家」づくりを依頼した
きっかけを教えてください。
もちろん、本を読んだことと勉強会に参加したこと。体感ハウスを訪れて、住み心地を体験したこともありますが、さらに設計を担当してくれた社員さんが私たちの複雑で難しい要望をしっかりと聞いてくれたことが大きかったです。
敷地を分割にしなければなりませんでした。さらに、それぞれの家族の要望を叶えられる家の設計も必要になります。打ち合わせは大変であったと思いますが、実際にこのように完成してみて、私や息子、娘もとても満足しています。
ずっと悩みの種であった土地の問題を整理することができて、亡くなった主人にも安心してもらえると思います。
ハウスメーカーや他の工務店さんが近所で工事をしている現場を散歩がてら、たくさん見に行きました。しかし、勉強会に参加してしまった後だったので、どれもピンと来る現場はありませんでした。現場が汚く、だらしなかったり、鉄筋が華奢であったり、柱が細かったり、鉄骨の家などには全く興味を惹かれませんでした。また、箱を積み重ねて造る家は、その後のリフォームもできそうに無いので、関心はありませんでした。ですので、他の会社さんにはお伺いすることなく、迷わず「涼温な家」をお願いすることにしました。
お住まいになられていかがですか?
本当に素晴らしい住み心地に満足しています。冬は家の中のどこでも暖かいので、朝早くから意欲的に活動することができます。
一言で言うと「元気になった」という言葉がこの家にはピッタリです。この家は活力が湧きます。ですのでお友達と遊びに行くことも多くなりました。
毎日、楽しく生活しています。
間取りについては、まずは地下の収納です。
限られた狭い土地に建てた小さな家なので収納はとても重要です。地下室というほど大袈裟な大きさや深さはありませんが、費用も安く抑えられたので、思い切って地下収納を造ってもらって良かったです。
この家の地下室は、東京の事務所の地下室と同じ空気感です。
冬は暖かいですし、夏は涼しいです。それに結露やカビはありません。
隣に住む息子の荷物や工事中で仮住まいに引っ越している娘の荷物を預かっており、地下収納にはたっぷりと荷物が入っていますが、何の問題もありません。
普通であればカビることがありますよね。それが無いことに驚いています。
地下収納に下りる階段の壁に孫たちが飾り付けをしてくれましたので、とても良い雰囲気になったと思います。この地下収納も快適空間なので、よく遊びに来る孫たちの遊び場になっています。
2階は間仕切りを無くしてワンルームのような間取りにしてもらいました。どうしても小さな家ですので壁をつくることが嫌でした。
1人の時はオープンに広く使うことができますし、泊まりでお客様が来られた際には、2枚のアコーディオンスクリーンを上手に使い、お互いのプライバシーを守り、簡単に間仕切ることができます。
どんな季節でも暑いとか寒いとかは全く感じることがありません。もちろんエアコンの不快な風や音を感じることもないのです。
お客様はたくさん来られますが、みなさん「とても快適で心地がいいね。どんな家なの?」と不思議そうに質問されます。
工事中の現場はいかがでしたか?
娘が隣に住んでいましたので毎日のように社員さんや職人さんたちを見ていました。「とても丁寧に仕事されているよ」と娘から報告を受けて、いつも安心していました。工事の要ではご近所の皆様に工事内容や工程のご説明のために、何度も挨拶していただいたことや、仕事が終わると道路清掃もきちんとされていたと、まわりの皆様からの評判もとても良いです。
「涼温な家」は「住み心地のいい家」ですが、私は「健康にいい家」だと思っています。私のように歳を重ねると、暑いとか寒い、湿気っぽい、カビ臭い、なんて家は苦痛になります。今まではこんなにいい家があるなんて知らなかったので、それらは我慢するものだと思っていました。今はそれらの苦痛がないだけではなく、活力が湧いてきて、元気が出てきて、いろいろなことに挑戦しようというヤル気が湧いてきます。毎日が楽しくなります。今年、友人と富士山に登ったのですよ。その日はとても良い天気で景色も良く、御来光までしっかりと拝んできました。さらに、今は友人と海外旅行の計画もしています。
本当に「健康にいい家」なので、この家に住むことが楽しいです。
これからも、この家ならば健康を維持して、そして邁進していけますね。
取材協力どうもありがとうございました。